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ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(4)

2005年11月30日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(4) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ ■第六章 古代都市   (4)  サイ魚法師が味方に付いたことで、戦いの流れが変わった。 「いかん、シュトルフ逃げなさい」ロセンデールは命令していた。 「しかし、殿下、我々は、敵には後ろをみせません。今まで、そんな負戦はしたことがありませんぞ」  呻く . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(3)

2005年11月29日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(3) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ ■第六章 古代都市    (3)  心柱のある場所はここまでの化野よりももっと広大だつた。 「なぜ、こんな広大な場所が地下にあるのだ」「これが…」主水は思わずつぶやいていた。『そうじゃ、これが心柱じゃ。日本の心柱。これを数千年にわたって探していた . . . 本文を読む

■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(2)

2005年11月29日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(2) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ ■第六章 古代都市 (2)  山本以下ロボット反乱軍を率いた主水は、地下空洞、化野に辿り着いていた。  周りの岩肌は高さ三百メートルはあり、神社仏閣がはりついていた。それが奥の方まで続いているのだ。主水の目から計算しても、三キロは続いている。 「主水 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第五章 機械城(3)(4)

2005年11月25日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■■第五章 機械城(3)(4) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ ■第五章 機械城(3)(4)   (3)  叫んだ主水はまわりの地下洞をみわたす。地平は見えず、あたりは霞が漂っている。ようく、見渡してみた。急に光が射したようであった。  主水の周囲の壁には、石仏が数限りなく並んでいた。いやその石仏は、霞た . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける 第五章 機械城(2)

2005年11月01日 | SF小説と歴史小説
ロボサムライ駆ける 第五章 機械城(2) ロボサムライ駆ける第五章 機械城(2) ■ロボサムライ駆ける■ 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikku.com/  ■第五章 機械城(2)  ロセンデールは、もう下の動きが気になっていて、思わず安全な艦橋の特殊グラス展望台、別名金魚鉢から出て、下にいる自分のロボットたちに直接叫んでいた。  見上げるロボ . . . 本文を読む