山田勝の元気な日常

明るく元気が取り柄というけれど、日々思う事あり…、
そんな日常を何かに残したいと思って開設した初ブロク。

市立病院の行方

2013-09-03 | Weblog
千葉県松戸市は、(仮称)千駄堀新病院建設事業の継続費を増額する方向で検討を進めている。労務単価の上昇や資材価格の高騰などを受け、市議会9月定例会に継続費を17億円程度上乗せする補正予算案を計上する考え。また、建築計画によると、規模は2012年12月の新病院整備基本計画(改訂版)から2000�増の約4万7000�となっている。今秋には設計・施工一括発注(デザインビルド=DB)方式の公募型プロポーザルを公告、13年度末に事業者を決定し、契約する見通し。
 病院事業会計の13年度当初予算には、同病院建設事業の13-16年度継続費119億2927万円を設定している。
 新病院は、9階建て塔屋1層(免震構造、屋上はヘリポート)の本棟と3階建て(管理棟)で構成し、規模は延べ約4万7000�。建築面積は9500�。病床数は600床(一般592床、感染症8床)。
 工事は15年3月ごろに着手し、16年度末の完成、17年内の開院を目指す。
 基本設計は14年1月31日まで佐藤総合計画に委託中。新病院基本計画調査業務はアイテックが担当した。
 このほか、公募型プロポーザルを実施した新病院開設支援総合コンサルティング業務委託先は、9月上旬の契約後に公表する。

※前回の市長選からもうすぐ4年が経過しようとしています。現市長は現地建て替えを主張していましたが、現地建て替えは不可能と、コロリと変更。次に出てきたのは今回の千駄堀に建てる案であります。前市長が主張していた東松戸は医療機器を含め予算230億円で今回の案は120億円。かなりの削減のように見えるが、この中に医療機器、土地の代金を含めるといくらになるのだろうか?四年前と現在は廻りにも大型病院が完成し、今になっては巨額な予算を投じての市立病院建設は必須課題か?時は常に流れ、方丈記にあるように日々変化しています。政治は過去の教訓と現在とこれからの未来へと変化する世の流れをどう汲み取って、この時代を生きる人にとって利となるかが大切なことであります。市民の負担と市の運営は価値の考え方で大きく変わってしまいます。松戸の健康都市づくりはまだまだ荒地を耕さなくてはなりません。

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