パイプオルガンコンサート

　昨日は、キリスト教会のパイプオルガンコンサート（一般公開だったので）に行って来たよ。
正式名は「ポジティブオルガン（机大の箱型パイプオルガン・ガルニエ作）」と言うそうです。


　
　写真のように箱のなかにパイプが入っていてその長さによって音の高低が出るのだそうです。オルガニストが東京から運んで来てくれたそうですが、外枠はならの木で出来ていて、土地の空気、湿気や温度に影響され、今回も1晩たってやっとなじみ、良い音が出たそうです。初めて聞く音で、やわらかな音でした。奏者の「弾くことによりオルガンも生かされ、自分も生かされている」とおっしゃった言葉が心に残りました。
いつもそばを通るだけで初めて行った教会ですが、中に入ると広々として床と天井が木で出来ていて、昭和７年頃の建築には思えないほどしっかりした建物でした。
　
　隣の席に座った黒のラブラドールの盲導犬も気になりました。約２時間ずーっとおとなしく座っていました。つぶらな瞳のかわいいワンちゃんで「長時間良い子だったねー。」と言ってお仕事中に邪魔しちゃ悪いと思い、いっぱいなでたかったけどちょこっとなでて別れました。（写真の右下に耳とハーネスが写ってます。）私も愛犬が欲しいけど、いろいろ事情があって無理なので残念です。