「おかえり。」

道の駅「おばあちゃん市・山岡」応援ブログです。
田舎暮らしをはじめた絵描びとの目線で里山の魅力をご紹介します。

のぶじいちゃんの「米づくり!」

2009-05-26 10:45:04 | 里山の風景
山岡町の里山の風景も、春から初夏のきざしが感じられます。
一面に水が張られた田んぼにも、
秋にお米を実らせる小さな苗が植えられています。

寒天の里ならでは、寒暖の差の中でつくられる
本当においしいと評判の山岡のお米。
今年は、このブログにて「のぶじいちゃん」と
田んぼの様子をご紹介したいと思ういます。



お米づくりを通して、ずーっとおばあちゃん市を支えておられる
「おじいちゃん」のおひとり「のぶじいちゃん」こと鈴木信男さんは

もう20年以上もまえから
有機100%の肥料にて、「特別栽培米」を毎年つくられているんです。
以前は、愛農米として販売してたんですが
道の駅 おばあちゃん市・山岡が出来てたのまれ
地元にお役にたちたいとの思いで、
おばあちゃん市に出すようになったそうです。

お米にかける情熱を穏やかな笑顔のおくに
感じさせながら色々話してくれました。



以前、収穫したお米の旨み検査をした時「87」という数字がでたそうです。
ブランド米の魚沼産コシヒカリの基準値が「85」以上らしいので
ものすごい数字なのです。

しかし、有機肥料をつかった「特別栽培米」づくりは手間がかかるそうです。
いろんな基準を満たさないといけない専門的な話しなので
詳しい方でないととても分かりにくいのですが

たとえば、稲穂が出来たときにカメムシに食べられないように
農薬をかけるのが普通らしいですが、
「のぶじいちゃん」は、農薬をやめて
まわりの草刈を合計5~6回(倍刈り)する事で育てているそうです。

また、現代では台風の心配や早く市場に出したい
などと、まだ残暑のころにお米の収穫が多くなってしまいましたが
寒さが増してきてからが、
本当に甘みのあるおいしいお米が出来ると
ギリギリまで待って刈り取りするようです。



もう70才近くにはとても思えない
身のこなしで、広い田んぼを生き生きとかけまわっています。



今年も、「のぶじいちゃん」のおいしい特別栽培米が育ちはじめました。


「おかえり。」 と愛情こめた食卓にデビューできる日を夢見て・・・。





*びっくりしたのは、山岡町のお米はほとんどが旨み検査で
「80以上」の特上米の評価がでたそうです。・・・すごい


また、近くにお越しの際は
寒暖の差のなかで、心をこめて育てられた
恵那市 山岡町のお米を ぜひ味わってみてください。

本当においしいですよ。



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