船窪小屋に泊まりたくて、七倉尾根から烏帽子に抜ける計画で出かけた。
7/30 朝7時、Kさんと七倉の駐車場で待ち合わせ、歩き出す。尾根は急登が続き、「鼻突八丁」なんてのもある。鼻は低いので、突く心配はないけど。前日まで2日間のプラスノートレーニング疲れと寝不足の割には順調で、1時過ぎには小屋到着。船窪小屋は囲炉裏のあるランプの小屋で、雰囲気がいい。それは管理人の優しいお母さんの人柄のせいだ。一休みして水汲みに出かけた。水場は、崩壊地の真ん中です。ちょっとデンジャラス。
7/31 天気は今日も良好。とにかく、下って→下って→登って→登ってとアップダウンのきついタフなコースだ。特に船窪第2ピークまでが思いの他時間がかかった。
しかし、花はタップリ。コースのタフさも吹き飛んでしまう豊富さである。写真を撮るのが忙しく行程が進まないほどである。いたるところお花畑が点在、不動岳山頂付近はコマクサの見事な群落が広がっている。山は地味だが、中々すてきなルートです。
8/1 夜中に降り出した雨は朝には上がっていた。朝食中に外が騒がしい。出てみると赤牛岳の上に見事な虹がダブルで出ている。すてきなショーをタップリ堪能してから下山。さすが裏銀座のブナ立尾根、昨日までとは違って続々と登山者が登ってきます。大半が僕らと同じ中高年。皆さんがんばってください。