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田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

落陽

2015-11-12 | 日々の暮し

〔眩しいなあ(画像クリックで拡大)

 「搾ったばかりの夕陽の赤が/水平線から漏れている/苫小牧発仙台行きフェリー/あの爺さんときたら/わざわざ見送ってくれたよ/おまけにテープを拾ってさ、女の子みたいにさ」
 御存じ吉田拓郎歌う「落陽」の歌い出しだ。

 ハナ(女犬・11才)との散歩で絞ったばかりの夕陽の赤を見た。
 水平線ではなく山端から漏れていた。
 「あの爺さん」ではなく、あのカミサンが家で待っていた。
 テープではなく包丁を手に夕飯を作っていてくれた。
 ありがとうさん。
 歌詞とは違うが、ただそれだけの夕暮れでござんす。