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古今東西のアートのお話をしよう

藝大コレクション展へ


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ダンボール小僧から藝大学長へ


日比野克彦新学長のポスターが
お出迎え





会場入口では「せんとくん」がお出迎え

籔内佐斗司 鹿坊



8世紀の奈良時代、天平美術は国際色豊かな唐の文化を受け入れつつ、鎮護国家思想のもとで花開いた

明治維新の廃仏毀釈の波によって、貴重な仏教美術が毀損し、流出した

文部省に入省し、その後東京美術学校(現東京芸術大学)の初代校長となった岡倉天心は、フェノロサとともに日本の伝統美術を再発見し、その美を再評価し、保護保存につとめた



関野聖雲 吉祥天立像 1931年 

京都木津川 浄瑠璃寺の吉祥天立像(1212頃)の復元模刻


吉祥天立像は逗子に安置されており、背面、左右、扉には彩色された仏画(厨子絵)が描かれている

この仏画は、明治時代厨子から外され浄瑠璃寺から流出した
明治22年に東京美術学校が購入した 《重要文化財》

弁財天及び四眷属像


広目天


多聞天


帝釈天


梵天


天平文化にインスパイアされた作品も展示されています

狩野常信 鳳凰図屏風 17世紀


菱田春草 水鏡 明治30年(1897)

浄瑠璃寺吉祥天立厨子絵の弁財天にインスパイアされている


狩野芳崖 悲母観音 明治21年(1888)

観音の面貌表現は、奈良の古社寺の仏画、仏像を参考にしたらしい




頬をピンクにそめた色白の弁財天がかわいらしい
浄瑠璃寺吉祥天厨子絵は必見です



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