黒田清輝(1866〜1924)は、薩摩藩士の子として産まれ、伯父の子爵黒田清綱の養子となる。法律の勉強のために留学していたパリで画家に転向、ラファエロ・コランに師事する。帰国後、東京美術学校西洋画科の教授になり、以降日本洋画の父となり、日本洋画をリードした。
黒田記念館 昭和3年(1928)竣工
黒田の遺産と作品の国への寄贈により建築される
設計 岡田信一郎(1883〜1932)
岡田信一郎は、歌舞伎座(大正13年)、明治生命館(昭和9年)を設計
アール・ヌーヴォー風の階段手すりは、岡田信一郎の弟子、金沢庸治(1900〜1982)のデザイン
黒田清輝の代表作を飾る『特別室』は年3回無料開放される(撮影可)
新春は2024年1/2〜1/14
(作者名なしは黒田清輝)
チェンバロを下げた、日本最古の洋式音楽ホールと日本最古の演奏用パイプオルガン
西洋美術館 入口横
ル・コルビュジエ 昭和34年(1959)