空き地にタンポポの綿毛がいっぱい
覚えていて下さる方もあるかもしれませんが
以前(2006/5/27) ”出会い”
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今日は母の古い友人に会いに長後まで行きました
終戦後 杉並区に住んでいた頃 魚屋さんの行列で出会ったとの事でし た
新婚間も無い二人はすぐ意気投合しお付き合いが始まったそうです
杉並に住んでいた25年の間 両家の間を行ったり来たりは続きました
途中割愛
この出会いにより母と私の出会いがあり
そして今の私が存在しています。。。(謎)
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上記ブログでご紹介した母の旧友が(93歳)
骨折し入院手術、そして肺炎を併発したということで今日はお見舞いに
湘南方面の病院に行ってきました
天気予報ではでしたが流石!晴れ女の私が出かけるとあって
気持ちの良いお天気の中小田急片瀬江ノ島線に乗ること40分
兄も来ていると言うので久しぶりに会えるのも楽しみでした
(あら お見舞いに行くのに楽しみは無いでしたね)
おば様は思いの他お元気そうでお話もしっかり出来てほっとしました
私の顔はお忘れになっていましたが名前を言うとすぐ思い出して頂けて
とても喜んでくださいました
小さいときは可愛かったのよねと何回も言われ。。。ン?今は?
まぁ 仕方ないですよね~ 誰だって小さいときは可愛かったんですから
今回母は道中が長いので連れて来て上げられなかったのですが
手紙を預かってきました
それを見た時おば様は本当に嬉しそうな笑顔でした
ずっと手を握り締めながら住んでいた高井戸の話を何回も繰り返し
駅の近くのお煎餅屋さんのおせんべいが食べたいわねぇ
あそこはまだあるの?と。。。
色々お話しても5分くらいで忘れてしまうので
何回も同じお話を繰り返しました
そして 皆が良くしてくれるので本当に有難いのよ
と何度も仰います
今は肺炎で飲み下しが上手くできないと危険なのでお食事は点滴の為
もともと小柄なお体がもっと小さくなってしまわれましたけど
息子さんご夫婦の手厚い看護で幸せそうでした
元気になったらお母様と一緒に高井戸に行って見たいって伝えてね
はい 一緒に皆で行きましょうね
言いながら 本当に実現してあげたいと思いました
骨折の方もまだギブスが取れずにリハビリも含めたら退院の日まで
まだ大分日にちが懸かりそうです
二人とも思い出の地にまた行かれますように がんばってくださいね
1時間半ほどいて 又来ますねと約束をして帰途に着きました
次に来たとき私を覚えていてくださるかな?
家に着くと お休みだった夫が例によってお得意の海苔弁を作ってくれてありました