Moon・・・月を見あげて

好奇心旺盛なチョイ悪おやじの日常を書いていきます。時々月を見あげるように遊びにきてください。

飛梅・・・

2010年01月28日 | 日記・つぶやき

今夜も「おじさん達の珍道中」から・・・
今回の旅行で僕が2箇所目に行ってみたかったところは・・・

「大宰府天満宮」・・・

中学校の修学旅行で訪れてはいるのですが(写真はあっても記憶が無く・・・)
今回の旅行の楽しみな場所でした

なぜ、「大宰府天満宮」が僕の頭の中を支配しているかと言うと・・・

前にも、書きましたが・・・さだまさし氏の「飛梅」の歌詞なのです

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飛 梅    作詞/作曲 さだまさし


心字池にかかる 三つの赤い橋は
一つ目が過去で 二つ目が現在
三つ目の橋で君が 転びそうになった時
初めて君の手に触れた 僕の指
手を合わせた後で 君は御籤を引いて
大吉が出る迄と も一度引き直したね
登り詰めたらあとは 下るしかないと
下るしかないと気付かなかった
天神様の細道

裏庭を抜けて お石の茶屋へ寄って
君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた
来年も二人で 来れるといいのにねと
僕の声に君は 答えられなかった
時間という樹の想い出という落葉を
拾い集めるのに夢中だったね君
あなたがもしも 遠くへ行ってしまったら
私も一夜で飛んでゆくと云った
忘れたのかい 飛梅

或の日と同じ様に 今 鳩が舞う
東風吹けば 東風吹かば君は
何処かで想いおこしてくれるだろうか
大宰府は春 いずれにしても春 

1977年(昭和52年)

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この曲を中学生の多感な時期に聞き大人の「恋愛」に目覚めたのです・・・。

人を好きになる、愛おしさ・・・せつなさ・・・

大人の階段を登り始めたのです・・・

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東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花
     あるじなしとて 春な忘れそ   菅原道真

  現代語訳
    春に東(京都)の風が吹いたら、
    においを送ってきなさい梅の花よ。
    おまえの主人である私がいなくても、
    春を忘れてはいけない。

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この菅原道真を慕って・・・梅の木は一夜にして、京都から博多に飛んでいったのです。・・・

僕も飛んで行きたい所がたくさんあります・・・。




今回、参拝してみて・・・中学生の時の記憶は甦りませんでした

でも、「心字池」にかかる三つの赤い橋を渡り、「飛梅&本殿」を見た時・・・懐かしい気持ちにはなれました



「飛梅」も少しほころんで迎えてくれました↓




裏庭を抜けて♪♪ ・・・


絵馬の多さにビックリ↓



菅原道真さんもこんなに願いを叶えてあげるのは大変だろうと・・・



僕の願いは絵馬にはしませんでした・・・自分で伝えようと思いました・・・

・・・ちゃんと自分で意思表示しなきゃね・・・