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yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

あともうチョイ。

2014年05月11日 | たわごと、ひとりごと

いや~ずいぶんかかっちゃってるけど

ハウリン・ウルフはいい感じに仕上がってきている。

でも、

このままだと彼のいろんな経験してきた様子が感じられないんで

そこらへんが出せるように筆をいれていこうと思う。

Photo

このままじゃ単なる『ネアカなおっさん』っていう絵になっちゃってるからね。(苦笑)

いや、ホント

昔はこういうリアルな絵って写真とどう違うんだ?なんて思ってたけど

こうやって目的をもって描いてると

実はこういう絵も『写真とは違うんだ』ということがよく理解できる。

もちろん、良い写真も同じなんだけど

このハウリン・ウルフの人生までが感じとれるような絵を目指してるんだよね。

だから、ここからがものすごく大変。

何をどうすれば良いのか、まだ自分でもよくわかってないから

自分の中のイメージになるようにひとつひとつ試していかなくちゃいけない。

あと、もうチョイなんでがんばりまーす。

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映画「マシニスト」

2014年05月10日 | 映画

受け入れられない現実から目を背けたくなることは誰にだってある。

でも、結局は

その現実は存在しているから

いくら頭の中でなかったことにしようとしても

ゆがめられた形で表出してくる。

例えば、妄想とか・・・、幻覚とか・・・、幻聴とか・・・。

この映画「マシニスト」は「マシンを扱うヒト」、つまり「機械工」という意味で、

主人公はタイトルそのままの工場で働く旋盤工技術者。

その彼がなぜか、1年前から不眠症におちいり

まるっきり眠れなくなってしまったためにゲッソリとやせこけ、

その影響か、工場でミスをしでかし仲間の腕を事故で失わせてしまう。

「アイバン」という見知らぬ男が工場で働き始め、

主人公がその男に気をとられたことが事故の直接の原因だったのだが、

その「アイバン」について工場の人間は、

なぜか誰一人「そんな男は存在しない」と証言するのだ。

いったい「アイバン」とは何者なのか・・・?

もし、主人公の幻覚、妄想だったのなら

どこからどこまでが本当のことで、どの部分が妄想なのか・・・?

これらの謎を縦軸に、

主人公が気持ちを寄せる空港の喫茶店で働いている女性「マリア」や、娼婦との関係を横軸に、

おはなしが進んでいくミステリー。

エンディングで、

映画の中にちりばめられた伏線がものの見事に回収され、

なぜ主人公が不眠症になってしまったのかという謎すらも解き明かされるので、

そういった意味じゃすごくすっきりする映画だった。

よく練られた脚本で、

それをうまく映像化できてると思うよ。

一緒に観てた息子は「主人公がかわいそうで見ていられない」と言ってたので

そういう痛々しいのが苦手なヒトには不向きな作品かも。

主人公を演じたのは

クリストファー・ノーラン監督のバット・マンシリーズで主役を務めた、

もう、「名優」と呼んでも差し支えないと思われるクリスチャン・ベイル。

この映画のために30キロも劇ヤセしてまるで骸骨状態なので、

それも痛々しい状況を作り出してる原因だろうと思う。

彼の役者魂にはホントに恐れ入るよ。

この作品はロスが舞台なんだけど、陰惨すぎてアメリカ人が資金を出してくれず、

スペイン人の資本家が出資してくれてようやく実現できた映画らしくて、

実際の撮影はすべてスペインで行われたとのこと。

道路標識から何から、スペイン語圏のものを英語に差し替える作業がものすごく大変だったらしいね。

</object>
YouTube: The Machinist trailer

個人的には、ちりばめられた伏線を伏線らしくあつかってくれるこういう作品はすごく好き。

でも、もうちょっとハッピーな形で終わらしてくれたほうがさらに良いけど、

こういう展開の映画だから、こればっかりはしょうがないかもね。

謎解きが好きな方にはオススメの映画です。

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いろんな正解があっていいはずだ。

2014年05月07日 | たわごと、ひとりごと

同僚がミスの対応でポカをしでかして

その後処理でヘトヘトになった。

ミスは誰にだって起こりうるし、完全に防ぐことなんて絶対にできないよ。

だから、ミスが起きたとき

それをどう収めるか、が大事になってくるんだよね。

基本的なところを無視した最悪の選択をしてしまったら・・・、

もう取り返しがつかない。

その後始末はメチャクチャ大変だったよ。

とにかく、

『起こりうるいろんなことをすべて網羅したミス対応マニュアルを作ってくれ』

というわけでね。

こんなことまですべて覚えてられるのか?というようなむなしい作業をこなし、

もう、ヘトヘトになっちゃったよ。

基本的な考え方をキチンと押さえとけば

あとはそれをもとに細かいシチュエーションにあわせて臨機応変に対応すれば良さそうなものなのに

「そういうミスが起きたときのことが何も整備されていないせいで、こういう自分の判断ミスにつながったんだ」という主張は

単なる責任逃れなんじゃないかって思うんだけどね・・・。

こうやってマニュアル本が分厚くなっていけばいくほど

自分の首を締め付けていくことになるっていうことに気がついてほしいもんだよ。

だって、整備したのはボク自身だから

ボクは覚えていられるけど

ボク以外の人たちがそのひとつの価値観に基づく対応をしっかりと読みこなして

そのときどきの状況にあわせて対応していくっていうことは、きっとものすごく大変なことだと思うんだ。

常にそのマニュアルを片手に進めなくちゃいけなくなっちゃうわけだからね。

ペーパーに落とし込むってコトは

そのヒト独自の対応をさせなくしちゃうっていうリスクが伴うんだよね。

別のヒトがすることで最善ではなくなることだって十分あることだから。

その人独自の最善な対応ができなくなっちゃうんだ。

基本的な部分をしっかりと押さえておけば

『いろんな正解があってOK』なはずなのに、ね・・・。

だってヒト相手の対応なんだからね。

</object>
YouTube: The Beatles - I Want to Hold Your Hand 1080p [HD]

↑この曲を評して

ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンは「まったく良い曲だとは思えない。いったいどこが良いんだ?」と言ってたけど、

ジョージ・マーティンは「アメリカで成功できたのはこの楽曲の良さがあったからだ」と言ってた。

いろいろ意見があって良いと思うよ、ホントに。

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よし!

2014年05月05日 | たわごと、ひとりごと

とにかく、

何がどうなるかまったくわからないが

とりあえず

思いついたことからやってみよう。

きっと何かが見つかるはずだ。

それがいつなのかはわからないが

でも、何かを始めなければ

きっと何も始まらないからね。

落ち込んで、ひざを抱えてたって

ホントに何も始まらないから。

と、いうわけで

昔から気に入っているこのヒトの顔を描き始めようと思う。

</object>
YouTube: Howlin Wolf - Dust My Broom

そう、ハウリン・ウルフ!

このはちきれんばかりの笑顔!

このヒトはストーンズのアイドルでもあったらしいよ。

ミック・ジャガーとブライアン・ジョーンズが彼を紹介してる映像があった。

</object>
YouTube: Rolling Stones and Howlin Wolf _1965_ How Many More Years Cuántos años más.

Photo

まあ、描き始めはこんな感じ。

突き抜けた笑顔が描けるかどうか

お楽しみに。

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ポールとジョージ。

2014年05月04日 | ビートルズ

今まであまり考えてなかったけど

ポールとジョージの関係性の悪化がビートルズ崩壊につながった原因のひとつだったんじゃないかと思わせるインタビューが「アンソロジーDVD」の中にあった。

例えば、

これらはポールから出てきたデビュー前のエピソード。

 

「ジョージとは1歳半の年の差があって、それくらいあると若い頃だとやっぱりどうしても子どもっぽく見えちゃって、自然と軽く扱うことも多かった。」

「ジョンは年上だったから、バスなんかに乗るとジョンの隣に誰が座るかでよく争ってた。でもスチュが現れるとジョンの隣はスチュになって、ボクはちょっと彼に嫉妬したりしてた。」

 

解散してもうずいぶん経った後のインタビュー(たぶん、1990年ごろ)のせいか、割りと正直に告白してるね。ポールは年齢を意識するんだなってちょっとビックリもするよ。

でも、ジョージとは実際は9ヶ月ほどしかないらしく、

この話を多分聞かされたんだろうと思うんだけど

ジョージが

 

「彼とは9ヶ月違いでグラマースクールでも同じ学校に通ってて学年も同じだった。でも友人になって一緒に行動するようになるのはずっと後になってからだったね。」

「今でも彼とは9ヶ月違いだ。(笑)そこはずっと変わってないはずだよ。(笑)」

と、言っていたのには笑っちゃった。

 

ポールは「ジョンの隣はボクじゃなきゃ・・・」と強く思ってたんだろうね。

ポール自身からも「ボクはジョンのファンだから彼の曲には最大限貢献したかった」なんてセリフも出てきていた。

 

ジョージ「デビュー後も、いつも軽んじられてるような気がしていた。車に乗る時もジョンとポールが前だったしね。ボクは常に後部座席で前に座ったことなど一度もなかった。」

ジョージ「ジョンとポールにできるんだったら誰にでもできると思って作曲に取り組んできた。」

ジョージ・マーティン「ジョージは曲作りに苦労していた。ジョンとポールはお互いアイデアを出しあっていたけど、彼は一人で取り組んでたからね。共作すれば?と提案したけどそれはイヤだったらしい。あくまでもひとりが良かったみたいだった。」

ジョージ・マーティン「《サージェントペパー~》のときもジョージの曲を何曲か聴かされたけどまったくだめだった。『傑作レコードが出来上がりそうなんだからもう少しがんばっていい曲を持ってきて来てくれ』と伝えたよ。」

ジョージ「《トゥ・オブ・アス》でボクは我慢できずにポールにこう言った。『キミが弾けといえば弾くし、弾くなといえば弾かない。何だってキミの思うとおりに演ってやるよ。』とね。もうこれでおしまいだと思った。こんな思いをするくらいならひとりでやったほうがまったく楽しいよ。」

ポール「《へイ・ジュード》のときも同じようなことがあった。ボクがピアノで歌いだすとジョージが合いの手ででギターフレーズを入れてくるんだ。『それはやめてくれ』というと彼はとても不満そうだった。でも、これはボクが作ってきた曲だったからね。ジョンが作ってきた曲はジョン、ジョージが作ってきた曲はジョージのアイデアを優先するのは当然だと思うよ。」

ジョージ「《ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス》の曲のとき、ポールとジョンが全く一生懸命に取り組んでくれてないと感じた。せっかく良い曲なのにこのままじゃダメだ。だからエリック・クラプトンに声をかけたんだ。彼は『ビートルズでなんて恐れ多くて・・・』と尻込みしたからボクは『ビートルズの曲じゃない。ボクの曲だから大丈夫だ』と言って連れてきたんだ。」

 

これらはジョージを扱った映画「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」のなかにあった。

ポールは、『ヘイ・ジュード』の歌詞のエピソードでもわかるように、

自分があまり自信のない部分でもジョンからOKがでれば自信を持ってそのまま出せるくらいジョンのことを信頼してるけど、

ジョージへの態度はその真逆で、自分では意識してないだろうけど、なんとなく軽んじた扱いをしてたんじゃないのかな。

それをジョージは敏感に感じていたんじゃないのかなと思う。

だから、ジョージは「サージェントペパーズ~」の頃にはビートルズメンバーでいるということに興味を失っていたんだろうと思うね。

ホント、ジョンが言うとおり、

「4人の人間がずっと長いこと同じことに取り組んでたらいろいろ問題がでてくるよ。」ということなんだろう。

つくづくマネージャーのブライアン・エプスタインが生きてたらなあ・・・と思うよ。

まあ、「~たら、~れば」というのは後からいくらでも言えることなんだけどね。

</object>
YouTube: George Harrison - While my guitar gently weeps antology

↑弾き語りバージョン。正式発表のアレンジもいいけどギター1本だけでも十分いいね。

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