知恵がずいぶんついてきて
賢くなったぶん、ちょっとズルくもなってきた息子、
最近どうでもいいようなことを言い逃れようとするしょうもないウソをつくことが増えている。
そういうのを我が家では「小ウソ(こうそ)」と言い表し、そういう小ウソをつくヒトをすごく軽蔑しているんだが、
とうとう我が息子もその仲間になりつつある。
大概は正直に話をしてるんだが、たまに自分の都合が悪くなったときにポロッと出てしまうんで、
まあ、笑って見逃すときもあるが、
このウソがいつもいつも通るなんて思ってもらっちゃ困るんで
ときどき「いいかげんにしてくれ」としかる。
まあ、声を荒げて怒ることはご法度にしてるから、そのぶん、しつこくネチネチとした叱り方になってしまうんだが。(苦笑)
一応、言われる方にも選ぶ権利を与えるために
「びしっと大きな声で怒られるのと、こうやって静かだけどネチネチ怒られるのとどっちがいい?前者は短くて済むけど後者は優しい分だけ時間がかかるのが欠点。」
と聞くと、いつも「静かな方がいい」という返事が返ってくるのでそうしてるんだが
まあ、どっちにしたってイヤなものはイヤなようで(笑)
今日もむすっとしたままベッドに入った。
ホントに・・・。
周りの人間がしあわせになるようなウソならかまいやしないけど
自分の保身のために、しかもそれが正直に言って誤ればすぐに済んじゃうようなことに対して
すぐにばれちゃうようなウソ(つまり小ウソ)をつくのは
ホント、癖になっちゃうからね。
ちびっちゃい子だったら周りの人もいろいろ言ってくれるけど小5くらいになると「あちゃ~」とは思っても注意してくれることは少なくなってくるからねえ。
親がその辺は教えていってやらないといけないんだと思う。
うそをつかないのが一番正々堂々と暮らしていけるし楽チンなんだよね、ホントは。
それでもうそをつかなきゃいけないときもあるから難しいっちゃ難しいんだけど。
どうせうそをつくんなら、誰もが信じて疑わないくらいでっかいウソをついてほしいもんだよ。
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