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映画『否定と肯定』

2019年06月16日 | 映画

ホロコーストは実在したのか?衝撃の裁判を描く 映画『否定と肯定』予告編

 

 

今週レンタルした映画はこれ「否定と肯定」。
まずは配給元のレビューをどうぞ~。

ナチスドイツによるホロコーストをめぐり、欧米で論争を巻き起こした裁判を基に描かれた法廷劇。ユダヤ人歴史学者をオスカー女優のレイチェル・ワイズ、ホロコースト否定論を唱える歴史学者を『ターナー、光に愛を求めて』などのティモシー・スポールが演じるほか、名優トム・ウィルキンソン、『007 スペクター』などのアンドリュー・スコットらが共演。『ボルケーノ』などのミック・ジャクソンがメガホンを取った。
*  *  *
いや~、日本にも史実を捻じ曲げ、有ったことを無かったと言い張る連中がいるけど、
そういう連中はどこにでもいるんだな~という映画。
「無いもの」を無いと証明する「悪魔の証明」なんていうものがあるが
「あったもの」をあったと証明するのはそこまで大変じゃない。
ただ、この裁判は「名誉棄損」が主旨なのでそこがハラハラするポイント。
 
 
否定論者は「無かったと思いたい」という自らの願望から始まっているから、
ちょっとしたミスがあるとそこに付け込み、
一気に「なかった」と飛躍しちゃうんだね。
 
 
日本の「慰安婦」や「南京大虐殺」なんかもほとんど同じ展開。
だから、記録を破棄されると本当のことがわからなくなってしまう。
安倍内閣がメチャクチャだと言われる部分もここにある。
記録改ざんや捏造が当たり前になっちゃダメなんだよね。
真実がわからなくなって検証も何もできなくなってしまうから。
 
 
 
そういう意味じゃこの映画は日本にとってすごく身近な話なんじゃないかと思うよ。
是非、一度は見ておいた方が良い映画なんじゃないかと。

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