yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

論理のすりかえ、ですか?

2014年06月10日 | 国際・政治

政府が唱える「自国防衛」に近い集団的自衛権とは

例えば『日本人が乗った米艦船が攻撃された場合』などを例に挙げてるみたいだけど

これって「自国民の財産と命を守る」という個別的自衛権に入るんじゃないの?

そういう場合の日本人を守る行動は、

あとでその行動を行った自衛官が諮問委員会に掛けられるかもしれないけど

絶対にOKが出る案件だと思うよ。

っつーか、

一つ一つ実際にあった事案をもとにして

それでも足りないっていうのなら

政府の今回の件の進め方は理解できる。

原子力発電所の運転再開に関する安全基準の想定が非常に甘い今回の内閣が

この『集団的自衛権』に限って

これらのように今まで外交努力で何とかなってきて、

現実的にはそういう対応でなんとかできる事案を盾にして強引に推し進めるのは、

どうも納得がいかないね。

それだったら、原発事故の想定もありえないほど辛く見積もって欲しいもんだよ。

たとえば、

 

20メートル級の津波に耐えられるのか?とか

直下型大地震がきて原発の真下に断層ができたら?とか

風速40M級の台風が直撃したら?とか・・・ね。

 

まあ、安倍さんは「ありえない想定は考える必要はない」と言うだろうけど。

 

福島第一原発にしたって、「アンダーコントロール(管理されている)」なんていいかげんなことを言わないで欲しいよね。

とにかく、危機を煽ってなんとか集団的自衛権に道筋をつけたいんだろうけど、

絶対これは阻止しなくちゃダメ!

憲法違反を黙認するっていうことは

「法律」をないがしろにしてるっていうこと。

つまり「法治国家」じゃなくなるっていうことになって

国際的な信頼も失ってしまうんだよね。

だってこの調子じゃ同じ論理で「国際法」も無視しかねないもの。

そうなったら今の中国や北朝鮮のこともとやかく言えなくなるよ安倍ちゃん!

「法治国家」の名がすたるというものだよ。

「それはそれ、これはこれ」なんて虫が良すぎますぜ。

Ryousi_rikigaku_to_utyu

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