yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

生真面目な国民性。

2012年12月20日 | たわごと、ひとりごと

Satisfaction まだ日本が「大日本帝国」と呼ばれていた頃

マスメディアも国民もこぞって大陸への日本軍の進出にやんややんやの喝采を浴びせてたらしい。

そして、日中戦争が泥沼化してにっちもさっちもいかなくなって

一か八かの真珠湾攻撃にも

マスコミと国民は大喝采・・・。

モチロン一部の知識人たちは「無謀だ」と意見表明してたらしいけど

そんな声はかき消されてしまうくらいだった・・・らしい。

今回の選挙結果を受け

なんだかそういう世の中になる前触れのような気がしてならないよ。

その当時、世界で最も民主的な憲法をもってたドイツがヒットラー率いるナチ党による相次ぐ憲法改正で「独裁化」の道をたどったように

安倍さんの意気込みを見てると日本もそうなっちゃうのかな・・・という気にさせられる。

真面目な国民性ゆえの「反動」なのかな、こういうのって。

アメリカンジョークにこんなのがある。

「約束の時間にぴったりくるのはドイツ人。その時間の前にやってきて待っているのが日本人。5分遅れるのがフランス人。30分遅れるのがスペイン人。次の日になっても現れないのがイタリア人。」

この国民性をあらわすジョークは遅れてくる時間や国名は様々に変わるけど

「時間ピッタリのドイツ人」と「その時間より前に来て待ってる日本人」というのは不変なんだよね。

皮肉なことに

真面目な国民性なだけにそちら側に傾いたときも半端なくなっちゃうんだろうなあ・・・。

とにかくそうならないことだけは祈ってるよ。

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コメント
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