とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

コーヒーとサンドイッチ

2019-08-28 22:06:19 | 日記
暑さが少し和らぐと、身体もほっとするのか、眠気が強い。
今日は朝から雨。ザーザー降る雨ではなく、ぽつ、ぽつと控えめな雨。
私のランチはサンドイッチだった。

エビにブロッコリーにマヨネーズのサンドイッチをほおばりながら、昨夜の息子の様子を反芻した。

夕べ、帰宅したとき、息子はとても嬉しそうだった。
少し興奮気味で、満足げだった。

3年目に入っても据え置きだった、バイトの時給がUpしたとのこと。

聞けば、時給Up率は10%を軽く超える。
周囲もそれなりにUpしたようではあるが、同時に伝えられた業績のランクを考えると、ほんのちょっと、息子の昇給率が高かったと思われる。
まるで日頃の彼の自説を評価するかのように。

このことは、かつて受けた『屈辱』を帳消しにしたようだ。
『屈辱』は評価者による言葉で、「つまらない男」と言われた、というもの。
信念をもって業務に臨み、数字に表れる成果を出している息子と、業務の本質の追及はしないかわりに手配周りを請け負って楽し気にしゃべっていることが「いいコミュニケーションをしている」と評価されているほかの学生バイトに比べて、君はつまらない、と。たしかに、マネジャーにとっては、マネジメントの手伝い的な手配周りをする人は、作業をするだけの人に比べて有望と思うのかわからんが、息子は仲間と飲みに行くこともありコミュニケーションは時間外に十分に行っているようだけれど、マネージャーの目には見えないらしい。

先日大学の成績で明らかになったTOEICの点数が、わずかにだが目標をクリアしたことと同様に、この昇給は彼に自信をつけさせる出来事となったようだ。

今日のランチのサンドイッチのお供は、駅ナカのコンビニの店頭マシンでドリップされたホットコーヒーなのだが、私としては珍しく、コーヒーが抽出されてカップに注がれる際に、砂糖を入れた。

いつもは入れない砂糖が、ごくかすかに甘く、よくドリップされたコーヒーの苦味を引き立てた。

私のこれまで受けた屈辱も、今に私の気持ちを引き立てる「何か」に、
是非とも、なってもらいたいものだ。
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