
楽曲「精霊流し 」は、さだまさし作詞(詩)・作曲であり、1974年4月にフォークグループ「グレープ」がリリースしたシングル曲である。
タイトルにある通り、毎年8月15日にさだの故郷である長崎市で行われる「精霊流し」を題材とした作品である。
さだまさしがこの曲を作ったのには、あるきっかけがあったといいます。
幼い時分から交流が深かった同い年の従兄が、あるとき水難事故で亡くなってしまいました。
その際に行われた精霊流しの光景をモチーフに、故人の恋人だった女性の心情を綴ったとのことです。
この「精霊流し」のヒットが、しめやかなイメージを作り上げてしまったため、観光客が実際の「精霊流し」を目の当たりにして、あまりのにぎやかさに「歌と違う!」と驚くこともしばしばある。しかし、さだは歌詞の中で「精霊流しが華やかに」と書いている。
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去年のあなたの思い出が テープレコーダーから こぼれています
あなたのためにお友達も 集まってくれました
二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます
線香花火が見えますか 空の上から・・・
あなたのためにお友達も 集まってくれました
二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます
線香花火が見えますか 空の上から・・・
精霊流し さだまさし
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