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Neubauten-Zeichnungen Des Patienten O.T. 1989

2007-05-25 13:28:05 | Ambient Techno
Neubauten-Zeichnungen Des Patienten O.T. 1989 Some Bizzaare



 今日はこの雨の中を三越前まで出張してきた。さすがに都心、車ではいけず、管轄内の出張場所に近い勤務地に車を止めて、上野から銀座線で。
 雨は嫌いだ。食事会の後急いで勤務地に戻り、今ネスカフェのバリ アラビカ・ドリップをすすりながらノイバウテンを実に久しぶりに聴いている。

 訳すと「患者O.T.の手記(雑記)」と言う感じかな?一応東京6大学の院卒ですが、ドイツ語の成績は芳しくなかったんです (,,゜Д゜)†

 しかしこのノイバウテン。1980年代はSPK(まともなダンスサウンドを始めた頃)やTest Dept.と並びいわゆる「メタル・パーカッション」の重鎮として存在は大きかった。
 いや1曲目「Vanadium-I-Ching」から鉄パイプやら手近なメタルを使用した、そしてドイツ語の重みを生かした重厚なインダストリアルである。これはなかなか ヾ(^ー^)ゞダンスにいい(≧∇≦)b
 あとは前半はエクスペリメンタル色が強く、正直現在の私の音楽的パラダイムからするといまひとつしっくり来ない。

 中盤のタイトル曲などはラディカルでさえある。
 彼らの作品は原版は全て処分してしまったが、1993年の「Interim」なんかは好きだったなあ (´-`).。oO やはりダンス・ミュージックとくればMuteレーベルは絶対はずせないのです \(^o^)/

 で、本作に戻り「Armenia」。空恐ろしいまでの緊迫感のあるシンプルなリズムに様々な器楽が絡みつくように浮上する。そこにブリクサ独特のややかすれた、正に狂気をも含んだボーカルが絡みつつ急に消え入るように終止する…
 ラストもシリアスなナンバーでその聴いている「場」によっては楽しめるかもしれないが、今のようにリラックスタイムに聴くには正直きつい作品である。
 読書などのBGMにもきつい(*゜Д゜)

 さて、今日は金曜日午後の業務を終了しだい帰宅しよう。

  職場にて [y27dx]


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