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Aphex Twin-26 Mixes For Cash 2 2003 エイフェックス・ツイン

2007-09-19 13:21:19 | Ambient Techno
Aphex Twin-26 Mixes For Cash Disc1 2003 Beat Japan




 今日はランチにクラブハウスサンドを食べて来て、アイシーンを1本吸いホテルご用達のマキシム「こだわり磨き豆」ドリップを飲みながらAphex Twinを聴いている。

 Beat Recordsの日本盤2枚組みでDisc 2は以前取り上げたと思うので、今日はDisc 1を聴いている。

 1曲目「Time To Find Me (AFX Fast Mix)」からいい(≧∇≦)b 「Ambient Works」からも伺えるように、リチャード・D・ジェイムスはこうした女性のボイスをサンプリングしたアンビエント・テクノを作曲すると素晴らしく美しいエクリとなる。もっとも本作はremix集でありリチャードのオリジナルではない。ただテクノモーツアルト=リチャードによると「僕が出来の悪いクソだと思った曲しかremixしない!」と発言しているように、彼のremix作は元のオリジナルをremixしていると言うより、最初から自分で作曲しているのでは?と思うくらい原形をとどめていない作品が多いのも確かですね。

 [2][3]とやはり女性ボイスのサンプリングを使用した力作が続く。うん、この「こだわり磨き豆」も美味しいですな。いつもの職場用のモカとは一味以上違いますう ( ゜∀゜)ノ

 この説明不要の現代テクノ界の最重要人物=AFX、リチャードについては説明不要でしょう。Disc 2が彼のもう一つの側面である暴力的なIDM・エレクトロニカの表出が多いのに比しこちらのDisc 1の方は今のところアンビエント・テクノ路線の曲が続き、ほのぼのと浮遊する(´-`).。oO S.A.Wでは「Xtal」をリピテションして睡眠導入時に良くかけていた時期がありました。最近はEnoのアンビエント・シリーズにお世話になっています。最強の睡眠薬=ベゲタミン他4種類も服用しても寝つきが悪いんですう( ・∀・)

 でまあリチャードとしては普通の出来の曲は飛ばしてっと。頂き物のモロゾフのチョコレートをつまんで、甘いもの好きなのになんで太らないのかな?( ゜∀゜)ノ

 [6]「In The Glitter Part 2 (Aphex Twin Mix)」はわが日本の「バクチク」のremix。原曲を聴いたことはないが、第3世界のプリミティブなテイストのなかなかのIDMダンスでヾ(^ー^)ゞダンス まあいい感じです。

 [7]「Zeros And Ones (Aphex Twin Reconstruction #2)」で再びアンビエント・テクノ!他のWarpレーベル傘下のユニットでこういった作品を出しているユニット、B12とかLFOとかRichard H.Kirkとはまた異なるテイストですね。Richard H.Kirkもまた大好きなアーティストです。

 [8]はアンビエント・IDMとでもアジェクティブしてみましょうか。やはり女性ボイスのサンプリングを巧に使用した、気持ちのいい作品です。

 後半はデジタル・ロックのremixであまり手を加えていないのかなあ。この路線はあまり好きではないです。

 [12]「The Beauty Of Being Numb Section B (Created By Aphex Twin) 」はNine Inch Nailsをremixしたもの。ナイン・インチ・ネイルズは今年の「イヤー・ゼロ」まで付き合ってしまったので原曲を知っているので、これは原曲の方がしっくりしてた。

 でラスト「Let My Fish Loose (Aphex Twin Remix)」はわが日本の竹村のぶかつのremix。またまた女性ボイスのサンプリングを使用しアコースティック感のあるギターや浮いたり沈んだりする電子音の浮遊がまずまずですね。

 このDisc 1では以上のように個人的には前半のアンビエント・(テクノ)路線が素晴らしくて大好きです。Beat recordsもいい仕事しますね。日本版で2枚組みでたったの2800円!テクノ専門家の三田格氏の開設も付属しています。まだお持ちでない方はぜひ!

 さて、午後はパソコンでの作業がメインになる。これ以上視力が落ちませんように…

  職場にて [y27dx]


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