セレクトセール

2017-07-03 17:52:15 | 日記
         今年もセレクトセールの日が近づいてきた。
         セレクトセールに参加するようになったのは、定かではないが2000年くらいからか。
         
         当時は1歳セールはなく、当歳のみのセールだった。
         私の馬見の支えはこのセールで2001年にキングカメハメハを、2002年にディープインパクトを
         一番買いたい馬としたことだ。150頭近くいた馬の中から選んだのだから我ながら大したものだ。
         もちろん買える財力もなく、手も挙げられずただ見守っていただけだが。ディープの時は
         金子さんが7000万で競り落としたが、当時のサンデーサイレンスの子はどの子も1億を超えていた
         のにディープだけ比較的リーズナブルな値段で落ちて「ああ、私に買える力があったら!」と
         悔やんだものだ。
         しかし、もしディープが私の子になっていたら、まずあんな結果は出てないのは確か!
         それは、厩舎かもしれないし、一番は馬主の運の強さ、持ってるものの違い!

         200年頃からセレクトに参加して、セリに負け続けて買えない年が続いて、やっとセリ落とせたのが
         2008年の 母ヤングダリア 父デュランダルの子だった。
         以後ソーニ、フェリーチェレガロ、ミルドリーム、ソウルファイター、イタリアンネオ、エニグマバリエート
         キングジュエリー、イントゥザターフ、グローリーハンター、モンアムールと続く。

         今やセレクトセールの最高馬は2億円の時代。サトノダイヤモンドがG1を取っても何とも思わない。
         手が届く馬ではないから。ダノンシャンティやグランプリボス、ジャスタウェイが勝った時は
         セレクトの当時の本を何度も見直したものだ。まだまだ、全く馬がわからない。

         さて、今年のセレクトセール、もうずっと500頭近くの馬との睨めっこが続いている。

                        2002年ディープインパクト(セレクトセール)
         

                        
                      2005年ディープインパクト(www.netkeiba.comより)