Pacific Geophysical Observation[OHP] Network

OHP network operation and data analysis report

10月18日メモ

2010-10-18 14:04:23 | Weblog
気象庁の観測によりますと、大型で猛烈な台風13号は、18日午前9時にはフィリピンの東の海上を1時間に15キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は885ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は65メートル、最大瞬間風速は90メートルで、中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。この時間は、フィリピンのルソン島の一部が台風の暴風域に入っています。台風は、ルソン島に18日午後に上陸し、19日の朝にかけて横断する見込みで、首都マニラがあるルソン島の広い範囲で猛烈な風が吹くおそれがあります。気象庁が台風の観測を行っている北西太平洋で台風の最低気圧が900ヘクトパスカルを下回ったのは平成3年の台風23号と28号以来19年ぶりです。


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