わが祖父

2012-10-24 21:55:34 | 勉強

わが祖父の家に行くことがあって、そこの本棚から本適当にもらってっていいよと言われたので仏教関連の本を数冊もらってきました。

わが祖父は異常に本好きで勉強好きで、また熱心な仏教徒だったそうです、異常な数の仏教系の本がありました(画像の線はわが祖父のもの)

他にも英語の本が沢山あったそうですが、それはすでにうちの従兄弟が数日前に来て全部持って言っちゃったと言ってました(大分ぼけてるのでそれを何回もきかされた)

また数学もできていたようで、かつて「この本は本当に分かりやすいぞ!」と言われ、小学生の頃の僕に行列や微積の本を贈りつけられたこともあります(てことは70,80歳で数学未だ全部分かってたって事でしょ、ちょっとヤバイ)

英語の本と言いましたが、戦時中に「これから日本は戦争に勝っても負けても英語が必要になる!」と当時思って、ラジオを自作して(!?)外国の放送を聞いてこっそり勉強していたそうです(当時は公に英語なんて学んでたら非国民)

(ラジオ作りのときにどうもうまくいかない所があって、それを先生か誰かに教えてもらってやっと完成した、という話を何度もきいた(ボケているので何度も話す))

さらに電車の運転手だった時に、なぜだか分かりませんが感電したらしく、頭から足の指にかけて電流が流れて、足の指に穴が開いたらしいです、そのあとが残っていました。

それ以降、なぜか鼻水が出続けるというのでわが祖父は調べてみるとどうやらそこの足のツボが鼻と関係しているとの事で、そこからツボに興味を持って今では足のツボマスターです(僕も喘息の時に足押してもらった覚えがある)

そんな素晴らしいわが祖父がそろそろ死にそうなので記事にしておこうと思い書きました、少しでもそんなわが祖父の血が僕に流れてると思うとうれしいですね。

ちなみにそのわが祖父の父はシャンプー飲みすぎて死にました。



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