日々は日常と呼ばれる

写真を中心に、諸々徒然なるままに。

ネット上なのにここだけの話ってヤツを書いてみる

2011-07-29 13:18:19 | 写真
ここだけの話、風景写真が苦手だ。切り取るのがヘタクソなのだ。
じゃあ、他の被写体なら上手く構図を決められるのか言われたら
まったくそんなことはないのだが。

特に自然を被写体にした時などは、眼も当てられないほどヘタだ。
何処にポイントを置いているか判らないような、茫洋とした写真が多いように思う。

スナップが撮りたくて写真を始めたといってもいいくらいだから
元々風景は撮って来なかった、というエクスキューズはあるけれど
それに縋る気は勿論ない。

ということで自然風景を集中して撮りたいんだけどね。
生まれてからこっち、あまり生活行動範囲の中にないんだよね、自然風景。
やっぱ活動的にならないと駄目だな。

明日はうってつけの日になる予定だが、天気が心配だ。


こんな風景に囲まれて育っちまっては、自然は完全に『よそ様のお庭』だ。

とにかく面倒くさいんだ

2011-07-18 22:56:12 | カメラ
micro-nikkorにカビが生えた。
親父のカメラをオクに出すために実家に置きっぱにしていたら
ものの見事に生えた。

しかも中玉。痛恨の極みである。

実家にも防湿庫はあるのだが
親父がカビが生えたレンズなどを平気で突っ込んでいたので
絶対に入れないでいた。

古いレンズだったから、耐久力がなかったのかもしれない。
nikkorにカビを生やしたことがない、というか
手に入れたレンズにカビを生やしたことはなかったので
まさか俺に限って、と油断していたのだろうな。

気持ちを切り替えて新しいマクロレンズを手に入れた。
Makro-Planarも予算内にあったのだが
結局nikkor60/2.8にした。
最も安価なナノクリ・レンズとして有名なヤツだ。

このクソ暑い時期じゃなかったらMFのMPにしたかもしれない。
もうね、ピントを合わせるのも面倒くさいんです。

まだちょっとしか使っていないけど、なかなか良いレンズだと思う。
巷ではMPのための踏み台レンズ扱いのようだけど
接写+お散歩レンズとしてずっと使うつもり。


60/2.8じゃないレンズで。内容と合わせる気はない。

お貴族様の成れの果て

2011-07-16 07:09:44 | カメラ
昨日の話。
親父の新盆なので叔父(母親の弟)が線香をあげに来てくれた。

ついでにRolleiflex2.8Fを置いていった。
以前親父から譲り受けたヤツだ。

叔父も自分の寿命ってやつを考え始め
身辺整理をする気になったらしい。

貰ったものだから売るわけにもいかないし
フィルムもそうそう撮らなくなってるし
というわけで、返して来たのだ。

俺がようやく使う気になった頃を見計らったように
叔父の手元に渡り、仕方なしに自分で中古を手に入れるハメになった
俺にとってはいわくアリのカメラだ。

Xenotar付きのワンオーナーもの(叔父を入れたらツーオーナーか)。
中古品としての来歴はハッキリし過ぎているほどハッキリしている。
外観は最上級美品クラス。誰がこんなもん使うんだよのガングリップ付き。
銀座あたりなら確実に、誰がこんな値段で買うんだよ的な20万円台だろう。

だがしかし、SSは全然出ていないと思う、多分。
そしてシャッターボタンのグリスが固着しかかっているのか
押すと一瞬固まった後、ヌメッという感じで戻ってくる。
メンテしていないからなあ。
カメラとしては可哀想な個体だった。

やっぱオーナーとしては最低だったな、親父は。
さて幾らで売れるでしょう?

せめて俺様の写真機材の肥やしとなれ。わはははは。


追伸:一週間前にflex3.5Fを処分したばかりなのに。
   なんで今頃Rolleiと縁が深まったんだろう?
   実は自分で使えってことだったりして。


記憶は時として蜜の味

2011-07-15 18:46:39 | Weblog
このブログ用の写真をアップすると、大抵不自然なほどにビビッドな色になる。
いつもはモノクロ写真ばかりなので気にもしなかったが
京都旅行のカラー写真をアップした際にあまりの不自然さに辟易となった。

恐らくキャリブレーションなんてまったく頭にないヒトが
お手軽に撮ったコンデジ画像をアップしても
そこそこ綺麗に見えるように勝手に彩度を上げるように設定されているのだろう。

記憶色は大抵実際の色よりどぎつく彩度が高い。
より美しいものにしたいという気持ちは判るが
ほどほどにしないと、見苦しいよね。

でもそれをお仕事に利用させてもらってます。


記憶の中の夕暮れ

いつまでも夏の始まりでいてほしい

2011-07-11 12:27:12 | Weblog
昨日までほおずき市をやっていたんだね。

遥か彼方に移り住んだので全然知らなかった。
浅草寺でほおずき市が開かれると
ああ、もう梅雨も終わるな、なんて思ったもんだけど
今年はすでに終わっていて、夏真っ盛りになっていた。

夏の始まりのイメージが、崩れていかないことを祈る。


このブログのアップローダってキャリぶった画像がもの凄く下品な色に変更されるな。下品に見えないように修正した。

実はとっくにつけっちゃっていたんだけど

2011-07-10 16:43:07 | カメラ
最後まで取っておいたRolleiflex3.5Fを売りに出した。
フィルムをやめてもう3年近く、ずっと持っていようと思ったんだけど。
やっぱそれじゃあいけないんじゃないか、と自分の中で区切りをつけた。

実はもうとっくに区切りはついていたんだけどさ。

それにしてもRolleiは縁が薄いカメラだったな。
親父が2.8Fを持っていていつでも自由に使える状態だったのに
スクエアにハマったのは、銀塩をやめる3年ほど前。
しかもその時はHasselを使ってて、半年後にようやくRolleiにハマった。

エラい回り道をした。
使えるようになった時は、なんでもっと早くこれで撮らなかったんだろうと
真剣に後悔したもんだ。

俺の銀塩時代の最後を飾ってくれたカメラ
っていうカッコつけた言い回しは実に気持ち悪いから大嫌いなんだけど
まあ、そんな感じ。


フードもストラップもフィルタも全部処分した。フィルタ径はいくつだったけかな? ライツの39mmよりも小さい。
ちゃんとコードバン製のケースが付属していて、凝った外装の化粧箱に入っている。革ケースの裏にはストラップに通すためのループも付いていた。
こんなCP無視なことをしているからドイツのメーカーは次々に消滅していっちゃったんだよな。
サイズ比較のためにmacのマウスを置いてみた。広角のディストーションでかえって判りにくくなっているのはご愛嬌。
もちろん、売った元手で新たなおもちゃを手に入れるつもりだ。

実は結構綺麗な心を持っていたりもする

2011-07-08 23:08:53 | Weblog
仕事で徹夜するハメに陥りそうだけど
今日は魔女の宅急便が放映されるんだよな。

実はジブリでは一番好きかもしれない。
俺の中では常に『ラピュタ』と首位を争っている映画なのだ。
舞台設定とキャラクター設定がちょっとちぐはぐな気がするけど
(メッチャ欧州的街並におソノさんはないと思うんだけど)
そんなもんが気にならないスケール感の程良さが気持ちいいのだ。


また京都に行きたいなあ。

出来のいい今年の梅雨

2011-07-07 23:58:59 | Weblog
明けてないよね?

夜になるとドシャッと降ってくれて、昼間は耐える。
空梅雨っぽいけど、平均の80%以上は降っているらしく水不足の心配はない。

一年で一番嫌な季節だけど、今年はなんかいい感じ。
クソ暑いけど。

なんて書くと、明日あたり真っ昼間に豪雨になったりするんだよな。


宝の持ち腐れ率今のところ40%くらい

2011-07-06 21:12:34 | Weblog
ということで、GT3531を手に入れてみた。
CBキャンペーン中なんだそうで
お店のオッチャンが「引き換え用にコレ使いなよ」とジャンク品をただでくれた。

やた! これで更に20K引きだ。
オッチャンありがとう。
でもクソ暑い中、三脚二本担ぎは地獄だったぜ。

実はゆっくり風景に没頭したいという欲求が自分の中にちょっとあるのだ。
東山魁夷が描いたような風景を撮ってみたいと、分不相応に考えていたりする。
時間が取れなくてなかなか実行出来ないけど。

なにはともあれ、次は雲台だ。脚しか買ってないからね。
まだカメラ載せられないのだ。わははは。
なににしようかね。

回り道したくもないから、いきなりZ-1にRRSのクランプとかにしちまうか。
でもそんな装備にして年に何回使うだろ。
と我に帰ってみたりするのも、また楽しい。

と夢は膨らんだのだが、この後事務所に帰ったら
macOS ver.up地獄が待っているのだった。