日々は日常と呼ばれる

写真を中心に、諸々徒然なるままに。

パートツー

2009-03-27 20:12:07 | Weblog

例の赤壁映画の『その2』が公開になる。
行こうかなあ、どうしようかなあ。
あの巨大船団が業火に包まれて燃え盛るシーン(あればだけど)は見てみたいけど、
時代考証を無視した爆発シーンが連発していた予告編を見た限りだと、
ちょっと寒そうな感じで、二の足を踏んでいる自分がいる。

○○が身を呈して曹操の下に出向いていっちゃうってのも
かなりサムイ設定で、正視に耐えうるかどうか判らない。
Part1でも「もういいですから、君たち」ってな二人だったし。w

三国志に限らないけど、歴史大作って作るのが難しい。
「史実に忠実」を謳っても、実際その現場を目撃した人間はいないわけだし
ヘタすりゃその史実が丸ごとひっくり返るなんてこともあるわけで。

しかも必ずその時代にのめり込んでいる『歴史ヲタ』がいて
そいつらが手ぐすね引いて待っていて、非難の嵐を巻き起こすしね。

俺にしても、例えばベッソンが撮った『ジャンヌ・ダルク』も
なんで英語で喋るんだ? の1点において観なかったし
今上映している『ワルキューレ』もナチス将校達が英語で喋るので観にいかないし。

そんな些細なことで、良作、傑作を観ないなんて
なんて視野が狭いのだろう、などとは思わないで欲しい。
言葉って大切ですよ。その国のアイデンティティそのものだからね。

勝ったんだって?

2009-03-24 22:46:32 | Weblog

おめでとうございます。
すみません、今日の試合の9回表になってから初観戦しました。
ニュースの結果は毎日聞いていたから何となく知ってはいたけど
韓国とだけしか試合しない大会って印象だった。w

参加国が少なく、連日試合が出来ちゃうスポーツだから
間を持たせるために、かなり複雑なトーナメントにしているけど、
将来的に、沢山の国が参加してくるといいね。
米大リーグがどれだけ本気になるかにかかっているんだろうな。

監視

2009-03-21 00:13:41 | Weblog

今日、といっても日付は変わってしまったが、墓参りに行って来た。
帰り道は上を使い、時間短縮を目論んだのだが
さすがに3連休の初日だけあって、首都高3号線の下りは東京料金所~厚木までド渋滞。

東京料金所を過ぎたらすぐに降りるので
大して渋滞にははまらなかったのだが、
それでも料金所の通過には数分を要した。

理由は簡単、ETC専用ゲートが5カ所に対して、一般用がたったの2カ所しかないからだ。
しかもそのうちのひとつはETC共用なので、一般専用は1カ所のみ。
例の助成金見切り発車で、ETC本体の在庫が枯渇しているとはいえ
その直前までの普及率は確か28%くらいだったはずだ。
つまりかなりアバウトにいっても3台に1台の普及率だろう。

なのに何で専用対一般用の比率が5:2?
他に2カ所ある一般用のゲートは何故か通行止めになっている。
ETC未装備車の長い列を尻目に、まばらな数の装備車が専用ゲートを抜けて行く。

上の方から、何らかのお達しがあったのだろう。
高速料金の一律1000円とか、助成金とか政府はETC普及に躍起になっている。

自分専用のカードを本体に差し込み、車体とゲートとの電波のやり取りで
料金を徴収するってことは、個人情報を完全に体制側に握られるってことだ。
車移動は当局にその行動を、逐一監視されるってことですよ。
恐らく警察のNシステム辺りにも取り込まれることになっているのだろう。

未来は明るいぜ。

ouch!

2009-03-17 22:59:16 | Weblog

左人差し指の付け根の関節が一昨日夜から痛い。
久々に音楽を再開しようと、ベースを真面目に弾き始めたら痛さに気付いた。
昨日より今日の方が痛みが薄らいできたので大したことはないだろうが
こっちが痛いだのあっちが痛いだのというセリフを
よく口にするようになった気がする。

痛くてベースを弾く気が萎えたので、すぐに練習をやめた。
あらゆる意味において、非常にまずい気がする。w

4月から新しいバンドを始めることになった。
g×2、b、dsというオーソドックスな編成。
コーラスもすることになるらしい。Guppies共々楽しみだ。

今日は何の日?

2009-03-14 20:19:48 | Weblog

3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971
6939937510 5820974944 5923078164 0628620899
8628034825 3421170679 8214808651 3282306647
0938446095 5058223172 5359408128 4811174502
8410270193 8521105559 6446229489 5493038196
4428810975 6659334461 2847564823 3786783165
2712019091 4564856692 3460348610 4543266482
1339360726 0249141273 7245870066 0631558817
4881520920 9628292540 9171536436 7892590360
0113305305 4882046652 1384146951 9415116094
3305727036 5759591953 0921861173 8193261179
3105118548 0744623799 6274956735 1885752724
8912279381 8301194912 9833673362 4406566430
8602139494 6395224737 1907021798 6094370277
0539217176 2931767523 8467481846 7669405132
0005681271 4526356082 7785771342 7577896091
7363717872 1468440901 2249534301 4654958537
1050792279 6892589235 4201995611 2129021960
8640344181 5981362977 4771309960 5187072113
4999999837 2978049951 0597317328 1609631859
5024459455 3469083026 4252230825 3344685035
2619311881 7101000313 7838752886 5875332083
8142061717 7669147303 5982534904 2875546873
1159562863 8823537875 9375195778 1857780532
1712268066 1300192787 6611195909 2164201989

そこが変か?

2009-03-12 23:49:21 | Weblog

http://ranking.goo.ne.jp/ranking/999/tokyo_funny/
なんだそうだ。
つーか、ここに載っている原因の殆どは
地方から人が集まってきた結果じゃね?

17位はほっとけ。w
うどんは関西風の透き通った汁の方が美味そうに見えるけど
そばは黒くないと逆に不味そうに見えるんだけど。

首都という受け皿として充分頑張っていると思うけどなあ、東京は。
空気を汚され、住む家を追われてもね。

またしても

2009-03-10 12:14:19 | 写真

実は3/2の写真からレンズが変わっているのだ。
3/6はブロニーだから別ですが
他の3点は新しいレンズで撮っているのだ。

M42の安さは危険すぎる。
これも結構なバーゲンプライスで手に入れた。
手に入れてから2~3日後に、中玉に大きな瑕を見つけちゃったんだけど。orz

安価の弊害だ。ついついチェックも甘くなる。
脳内のどこかでどうせ安いんだから、雑に扱われてきたんだろ
と思っているのかもしれない。

Schneider-Kreuznach Edixa-Curtagon 35mm/F2.8。
名前から察するとWirgin社製Edixaのために発売されたレンズらしい。
ネットで調べてみたが、同シリーズの50mmクセナーはいくつかヒットしたが
このレンズの素性は殆ど判らなかった。
天下のSchneider-Kreuznach製とは思えないくらいマイナーな存在らしい。

クルタゴンというからには、レトロフォーカス・タイプなんだと思う。
シュナイダーの広角系は、以前は対称型はアンギュロン、
レトロフォーカスはクルタゴンと分けていたはずだ。

アルパ用の構成図を見つけたのだが、多分同じなんじゃないかな。
やはりレトロフォーカス型だった。
図を見ると前玉が張り合わせになっている。

シュナイダーのレンズは4×5用のジンマー、
ローライコードのクセナーしか使ったことがない。
ローライフレックスはクセノターが欲しかったが、
満足出来るタマがなかったのでプラナー付きを買ってしまった。
持っているレンズの中では最高の描写力を見せてくれるので
それはそれで満足しているけど。

このレンズ、本体の中にヘリコイドが内蔵された造りになっていて
インナー・フォーカスのように、
フォーカシングノブを繰り出してもレンズ全長が変わらないのだ。

本体の中央外周にチューブ型の透明なパーツがはめ込んであり
絞りを回すと、その中にある赤いラインが増減し
被写界深度を表示してくれる。
この機能のためにどうやら鏡胴を動かなくしているみたいだ。
変なところがこだわった造りになっていて面白い。

そして絞りのA/M切り替えレバーのそばに
レンズシャッターの様なレリーズの差し込み口があり
レリーズケーブルをねじ込み、絞りの開閉が出来るようになている。

多分、ベローズを使った接写や複写のためにあるのだろう。
開放でピンを合わせ、ベローズの先端まで手を伸ばさずに
手元で絞りをコントロールするためのものだと思う。

肝心の描写は充分な撮影時間が取れていないので、まだ確かなことは言えないが
同じ35mmのスコパレックスよりも色が明るくヌケが良く
線が細く描写が柔らかく感じる。
でもスコパレックスが開放から見せるような重厚さはない。
上手く柔剛の性格分けが出来ればいいんだけどな。
モノクロだとどんな感じになるんだろう。
楽しみだ。

ピントの問題

2009-03-09 21:34:32 | 写真

デジイチはほぼマニュアルフォーカス機になってしまった。
その結果、ピンを外した写真が多くなった。
ヘタだな俺、と思いながらピントの外れたカットを消去していく。

先日の友人のライブでは、全カットの3割強もあった。かなり凹む。
APS-Cだから焦点距離が1.5倍になると50mmは75mmになる。
それでF1.8開放で撮るとピンの合う範囲はかなり薄い。
仕方がない、じゃ単なる言い訳だ。

それにしても二重像合致式のライカはともかく、
中判のハッセルやローライを開放で撮っても
これほど外れたカットを量産したことはない。

眼が悪くなったんだな、とやるせなく思う。
気晴らしに父親のライカフレックスSL2のファインダーを覗いた。
久々だったが思わず「こんなに明るかったっけ?」と呟いてしまった。

そう言えば写真仲間の当時ist持ちだった友人が、
俺が持っていたライカのファインダーを初めて覗いた時
「うわっ、明るい」と言ったことを思い出した。
「そりゃ、素通しで見ているもんだからね」と答えたが
今はあの明るさが懐かしい。w

K10Dのファインダーがちょっと辛くなって来たのかなあ。
そんなに悪くはないと思うけど、
もう少し倍率が高くて明るいファインダーを使いたいもんだ。

2009-03-06 20:40:00 | Weblog

冬が終わる頃の冷たい雨の中を歩くのは
腹立たしいんだけど
歩き終わって家に帰り体が温まる頃には
少し良い思い出になっている。

それはきっとその昔、小雨が降るポートベローへ
向かって歩いていた記憶が根底にあるからだと思う。

日曜日の朝のロンドン、冷たい雨に濡れた石造りの街と石畳は
多分まだ眠っていたのだろうが妙に綺麗だった。
何故か頭の中では、ビートルズの「ノー・リプライ」が鳴っていた。

『FOR SALE』は、存在自体少し曇り空なアルバムだけど
その1曲目は雨の定番ソングになった。