入手前に書き込むことは珍しいがめでたいので。今やジャンル的にはマイナーな感のあるアドベンチャーゲーム。このジャンル、今は恋愛ものがその大半を占めているがWin前夜のPCでは推理ものの名作が群れを成していた。その中でもこの男の登場する作品は秀逸だった。もとは86年にリリースされ数々のハードに移植されたが89年当時最高の性能を誇っていたPC、X68000版に移植された殺人倶楽部DXはグラフィック、音楽ともに頂点を極める出来映えだった。(その後、家庭用のPCエンジンCD-ROMに音声付きで移植されたものの…)その後、大したヒットに恵まれず、2004年リバーヒルソフトがこの世から消えたがその遺産はアルティが引き継ぎ、携帯用アプリとしてJ.B.シリーズ、1920シリーズともに全作品及び新作が次々とリリースされ続けている。ただ、携帯アプリなので画面の大きさや操作性にに不満があったが、今回の移植でその部分が解消されそうだ。個人的にはPSPで美しいグラフィックを堪能したかったが、まずはシリーズ定着を願ってDSのリリースを応援したい。「タバコを吸う主人公は?」と聞かれて「神宮司三郎」と「スネーク」しか浮かばなかった平成の若者達に彼の名前もぜひ付け加えてほしい。
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