そういえば今日… マーフィの雑記帳

流れゆく日常の中、気にとめておきたいことを徒然なるままに綴る場所、それがここ。Murphy's Memorandom

[3DS] ファイアーエムブレムif

2015年06月25日 | [ゲーム]
 ガチガチのシミュレーションよりも少し軽めが好きなマーフィ。本日発売の任天堂『ファイアーエムブレムif』を取り上げる。シリーズの初お目見えは1990年の任天堂ファミコンソフトから始まる。それまでの同ジャンルゲームと一線を画すのは手駒となるユニットが戦闘を積み重ねることによって成長する要素をとりいれたこと。SLGとしてはその2年前に同社から発売された『ファミコンウォーズ』にもレベルアップ制はあったが、人物像がうかがえるユニットを登用して強化することによって思い入れが増すRPGの様相も呈している。これが『シミュレーションRPG』と言われるジャンルの誕生でもあり後の国産SLGにも大きな影響を与えた。
 SLGといえばコンピューターSLGの名作『スタートレック』を思いだし目頭が熱くなる。

マイコンソフト PC-8001 「スタートレック」


「ハッ!『スターラスター』くらいにしておけばもう少し若者ぶれたのに…」




 今回の『ファイアーエムブレム』は『白夜王国』と『暗夜王国』の2種類のパッケージがある。白夜王国で生まれた主人公が暗夜王国で育てられるまでの導入部分はどちらも同じ物語でその後、どちらかの勢力に所属して物語を進めていくことになる。クリア後にもう片方の物語が有料DLCとして用意されているので2本ソフトを買う必要はない。1パッケージ+2000円で二つの物語を体験できる。「それならパッケージのお好みと直感で…」購入するのもいいが、ひとつだけアドバイスをすると『白夜王国』の方が難易度が低めという点、難しいステージに直面しても自キャラを育てる(鍛える)ことが比較的容易だが、『暗夜王国』はこの自キャラの育成が限られていて特別なこだわりがなければ『白夜』→『暗夜』の順で攻略していくのがオススメ。

ありがとう、トンズラー!

2015年06月19日 | その他
たてかべ和也さん、逝く。

 若い世代の人たちには主にジャイアンとして、マーフィと近い世代ならゴリライモとかタイムボカンシリーズ三悪の体力担当の方、他数え切れないほどの役を演じた北海道出身の名バイプレーヤー。ここ数年、子供の頃夢中だったTVの主人公たちの訃報が続くが、よく考えてみれば自分の親と同世代の方々が多いのだから悲しいけれども仕方のないことかもしれない。ただ、VTRやDVD等の普及のおかげで彼らの残した作品がいつでも手軽に楽しむことができるようになったのはとてもありがたいことだと思う。



本当ならキョカンチンの名場面を…と思ったが、全然思い浮かばないので三悪が一番輝いていた『逆転イッパツマン』から、タイムボカンから7年越しの、そしてシリーズ通して唯一の白星「シリーズ初!悪が勝つ」を見ながらワルサーを、トンズラーを、ドンジューローを、ドワルスキーを、スカドンを、キョカンチンを、トイメンタンを静かに見送りたい。

[PS4] 重装騎兵レイノス(体験版)

2015年06月18日 | [ゲーム]
PS4のオンラインストアを巡回してると新着体験版の欄に妙に懐かしいタイトル『ASSAULT SUIT LEYNOS Trial ver.』昨年春から開発中の話は昇っていたものの昨年末発売予定が今年の春に、そして今年の年末にと順調に延期を重ねている中とうとう一般ユーザーへのお披露目がっ!
 オリジナルは今から25年前、1990年NCSからメガドライブ向けにリリースされたロボットアクションゲーム。
(あ、伝説の『超兄貴』シリーズは1992年以降だから、アッチのファンの人はまだだからっ!)
家庭用ゲーム機ではPCエンジンからの参入組で大ヒット作も未だ…ということで情報誌でもやや小さめな扱いで"ロボットゲー"というマイナージャンルに飛びついたのはマーフィを含めてそれほど多くなかった。普通の横スクロールアクションと思って始めてもコツを掴まないと1面突破は至難の業、上級者ですら油断すると同じ扱い。遊びにきた友人には気軽に勧められない、プレイヤーを選ぶゲームだった。
 インターネット以前ということもあり当時の攻略情報はゲーム雑誌の情報が最速でごく一部の大人(?)のみがパソコン通信でウラ技等趣味の語り合いをする程度だった時代、かなりヘビーなシナリオを背負ったこのゲームに一時期酔いしれた。
きっと往年のファン達はマーフィ同様、このリマスター作品が無事リリースされて次に発表されるタイトルを「次こそっ!」という思いで待ち望んでいることだろう。





他のブロガーさんやファンが評価しているのはこのMD版オリジナルとSFC『重装騎兵ヴァルケン』の2作!
適当検索、上位ヒットしたものを買い物カゴに入れて絶望しないように心優しいマーフィが言っておくから!

ところで、オリジナルは『ASSAULT SUITS』なのにPS4は『ASSAULT SUIT』なの?

[アーケード] グラディウス おめでとう30周年!

2015年06月13日 | [ゲーム]
1.9.8.5.宇宙ガ.マルゴト.ヤッテクル.

1985年6月のある日、いつものように新作ゲームをチェックすべく札幌スガイビル1Fのゲームセンターに行くとテーブル筐体の一つに「それ」はあった。目の前の柱に貼ってあるそのポスターには宇宙要塞に攻め込む戦闘機のイラストにゲームのロゴと上記のキャッチコピー。早速100円玉を投入してスタートすると、非常に耳に残る音色のVGMが印象的だった。ゲームを進めて装備を強化する、武装は『LASAR』
 「あっ!」
3年前に同じkonamiから出た『ツタンカーム』とAtariの『Defender』が瞬時に脳裏に浮かぶオッサンゲーマー。この年の夏、ゲーム雑誌『Beep!』の4面ラストの攻略に騙されたりして秋に全面クリアするまでしばらくハマっていた。この作品は『スペースインベーダー』のように老若男女…とまではいかなかったがゲームファンの心にしっかりと刻み込まれその後、最新のPS4を含め20以上のハードに移植、関連CDもオリジナル・アレンジ問わず多数リリースされ、押しも押されぬkonamiの代表タイトルの一つになった。


[PS4] バイオハザードリベレーションズ2

2015年06月06日 | [ゲーム]


ここのところパッとしないシリーズ本編ではなく、謎解きよりもアクション主体で3DS向けに開発された『バイオハザードリベレーションズ』は2012年1月に発売されてシリーズファンからも好評を得た。「据え置き機で遊びたかった」という声に応えてHDリマスター化されたのが翌2013年5月。ストーリーモードよりも1ステージ数分でクリアでき、このレイドモードで入手できる強い武器、強力なアタッチメントを求めて繰り返し挑み続けることで初心者からやり込み派までRPG並の長時間を奪われるユーザーが続出した。その続編がこの2月に発売され今回もレイドモードに未だに時間を割かれている。同時期に買ってきたスパロボもFF零式も積みゲー化中…。