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■WYZ流立体菜園・緑花術■ New Vertical Edible Garden Technique

次世代型の立体菜園花壇に育つ 花・野菜・樹木などの植物紹介

■ 立体菜園花壇の植物たち=ニチニチソウ=

2010-07-27 | 花たち
ニチニチソウは初めて横植えの立体花壇をコンビニ横に造った時に植え込んだ花で、濃い緑の葉と、
はっきりした赤や白、紫の花色で花柄つみも要らず、夏から晩秋まで長く咲き続けてくれるので気にっている。
今回はタイルの立体菜園花壇に20株程植えこんでみた。ピッチを繰り返して
大株に仕立て上げるつもりだ。

■科 属  キョウチクトウ科ニチニチソウ属 
■分 類  春まき1年草
■原 産  マダガスカル

●最初の立体花壇に植えこんだニチニチソウ 2006年8月




●植込み直後 2010年5月28日


●タイル花壇にセット 6月2日 




●少し大きくなった 6月16日


●ピッチを何度か繰り返して大きくなった 7月22日

●鳴尾小学校のニチニチソウ 7月26日

■ 立体菜園花壇の植物たち=マリーゴールド=

2010-07-26 | 花たち
苗選びが一番重要

初夏から秋のまで長い間花を咲かせるマリーゴールドは夏の定番の花。
丈夫で夏の暑さに負けずに咲き続けてくれるとあるが、庭に植える場合と違って立体花壇だと、
何でもそうだが、苗選らびを間違うと上手く育たないし、枯れてしまう。
今回も、最初に安い苗を10株植えたが、2週間ほどで全部枯れてしまった。
2回目は慎重に丈夫な苗5株を選んだつもりだったが、これも2週間ほどで全滅した。
今年はマリーゴールドを諦めようと思っていたが、自治会長が種から育てた苗を最後に植えた。
今のところ、問題無く、花芽も多く、大きく育ってくれている。
マリーゴールドのような大量に安く作る苗は、色々あるので少々高くてもしっかりしたいい苗選びが重要だ。

■科 属  キク科タゲテス属  
■分 類  非耐寒性一年草
■原 産  メキシコ

●種から育てたマリーゴールドは丈夫だ









●最初の苗は2週間で全部枯れた、今見るとひ弱そうな苗だった



●2回目の苗も2週間で全滅した、丈夫そうに見えるんだが

■ 立体菜園花壇の植物たち=アルケア=

2010-07-23 | 花たち
アルケアの苗は淡路島のパルシェの香りというハーブ専門の緑化園で買った。
葉っぱがもっと大きくなると期待したのだが、ひょろひょろ葉っぱで全くの期待外れ。
白ピンクの花も病気上がり見たいでひ弱な感じがして頼んない。

しかし、せっかく頑張って咲いてくれたので、花が終わるまでこの場所にいさせてあげましょう。







■ 立体菜園花壇の植物たち=サルビア・スプレンデンス=

2010-07-18 | 花たち
2年目のサルビア・スプレンデンスの花が咲いた

サルビア・スプレンデンスは、夏から秋の花壇に欠かせない植物で特に緋赤色は、サルビアを代表する花だ。
原産地では多年草だそうだが、冬には枯れてしまう日本では春播き一年草として扱われている。
しかし、立体菜園花壇では昨年植え込んだ紫色のサルビア2株が、冬越しして2度目の花を咲かせている。
その理由は、立体菜園花壇は、通常の地植えやコンテナ栽培と比べて、夏涼しく冬温かく、
風をまともに受けないので、植物達にとっては非常に快適な環境だといえる。

■科 属  シソ科サルビア属  
■分 類  多年草(非耐寒性) 
■原 産  ブラジル

●冬越しして 5月22日の状態




●咲き始めた 6月3日 




●2年目では花穂が多く出る 6月24日




●コリウスと 7月14日



■ 立体菜園花壇の植物たち=コスモス=

2010-07-13 | 花たち
早咲コスモスのセンセーション

早咲コスモスのセンセーションは草丈が約50cmのわい性タイプなので立体菜園花壇向き。
また、早咲きの品種なので、秋を待たずして7月から花を楽しめるのがいい。

立体菜園花壇には芯止めしながら茎を大きくし、横に広げるようにしているが、
それでも倒れやすく、成長につれて下が枯れ上がって来るのが難点。


■科・属名:キク科・コスモス属
■原 産 地: メキシコ
■分 類 :非耐寒性1年草

●植込み後1日で上に向く  5月28日


●最初の白い花が咲いた  6月28日




●続いてピンクの花が咲き出した 7月10日






●この咲き具合をみると、どうもピンクはセンセーションでないような気がする



■ 立体菜園花壇の植物たち=ベゴニア=

2010-07-06 | 花たち
ベゴニアで一番ポピュラーなのがセンパフローレンス。
丈夫で育てやすく、直射日光を好み、暑さや寒さにも強いのが特徴で、自然に形良く生育するため、
立体菜園花壇には最初から数株だけど植え込んでいる。
四季咲きベゴニアなので立体菜園花壇では初夏から晩秋まで花を咲いてくれている。
今年で3年目になるが、ピッチや切り戻しをして根が育てているのでどのくらい大きく咲いてくれるか楽しみだ。

■科・属名:シュウカイドウ科ベコニア属
■原産地:南米ブラジル
■分類:半耐寒性多年草

●5月28日に立体菜園花壇にセット


●新芽が出始めた 6月13日


●花が咲き始めた 6月28日


●グングン成長している 7月4日




●昨年の11月24日でもほぼ満開の状態

■ 立体菜園花壇の植物たち=ハナチョウジ=

2010-06-18 | 花たち
昨年9月に行った「浜松モザイクカルチャー世界博2009」会場の温室で初めて見たのがハナチョウジ。
長い茎の先端に細い筒状の紅色の花を多数つけて垂れ下がる姿に強烈な印象を受け、
偶然、園芸店で見つけて昨年10月に立体菜園花壇に植えつけた。
植えつけてから花が咲くまではパッとしなかったが、赤い花が咲くと一気に存在感を増した。
調べると10℃以上あれば、一年中開花し、大株に育つとあるのでこれから楽しみだ。

原産地   メキシコ原産の常緑低木
科名分類   ごまのはくさ科
別名   ラッセリア、ルッセリア

●6月16日の様子




●チョロット花が咲き始めた 6月3日


●6月13日


●温室で見たハナチョウジ 熱帯的で他の葉たちとの相性も抜群にいい



■ 立体菜園花壇の植物たち=ヘーベ=

2010-06-13 | 花たち
昨年5月に、ヘーベというあまり見かけない花を、常緑といううことで5株買って立体菜園花壇に植えつけた。
調べると、オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ原産で、ゴマノハグサ科ヘーベ属の常緑小低木らしい。
ヘーベ属は世界各地に約140種あると言われ、そのうちの75種はニュージーランドの原産とある。
今年も常緑の葉と枝先に穂のように咲く赤い小花がとても美しく咲き始めた。
立体菜園花壇には常緑で葉の美しさが大事だが、ヘーベのように葉は平凡でも花が美しく咲いてくれるのが一番だ。

●鳴尾小学校の立体菜園花壇で咲き始めたヘーベ


●ららぽーと甲子園のヘーベ




■ 立体菜園花壇の植物たち=ゼラニウム=

2010-06-11 | 花たち
ゼラニュームは常緑で上手く育てれば花の咲く期間が長いので立体菜園花壇には最適。
挿し芽も良く付くので一年草の横に挿しておくと、花が終わりかけの時にはゼラニュームにバトンタッチできる。

ゼラニュームには大まかに5種類あって、
1.ゾーナル種はもっとも一般的なゼラニウムの丸い葉に色の濃いわっかのような帯状の模様が入る。
2.リーガル種はペラルゴニュームと呼ばれるゼラニウム。
3.アイビーリーブド種はアイビーゼラニウムの名称で出回っている。
4.センティッドゼラニウム種はローズゼラニュームなど香りのある葉をもつ種類。
5.ファンシィ・リーフ種 はモミジバゼラニュームなど4種に属さないもの。

●鳴尾小学校・立体菜園花壇のゼラニューム 5月28日




●5月5日


●個人宅の立体花壇 6月3日


●ららぽーと甲子園・立体菜園花壇 5月16日




●コンビニ横の立体花壇 6月3日




         

 

■ 立体菜園花壇の植物たち=ガウラ=

2010-06-04 | 花たち
ガウラが、細くしなやかな長い花茎に蝶が羽を広げたような美しい花をたくさんつけ始めた。
終盤は枝先だけにまばらに残った花が蝶々が飛んでいるように見えるのが風情があってそれがまた非常にいい。
ガウラは白蝶草とも呼ばれ初夏~秋に、小さな4弁花を咲かせるアカバナ科ガウラ属の耐寒性多年草。

普通に植えると背丈や横幅が1m以上になり倒れやすく、草姿も乱れてしまうが、
その点、立体菜園花壇だとその乱れは逆に雰囲気を出してくれるので良い。
今回、美しさ、可愛さ、ボリューム、花期の長さなど、
ガウラは立体菜園花壇にはもってこいなので新たに4株追加した。









●テラマットコンテナにオリズルランと一緒に植え込んだ


●植え込むと2~3日で上に向き始めた


●丸コンテナに植え込まれたガウラ



■ 立体菜園花壇の植物たち=ガザニア=

2010-06-02 | 花たち
ガザニアはキク科・常緑多年草・南アフリカ原産でクンショウギク(勲章菊)と呼ばれている。
日差しに反応して開く花は、ビビットで陽気な明るさがあって気に入っている。
葉も濃緑色で光沢があり、裏は真っ白な柔毛があるのがいい。

立体菜園花壇には昨年植え込んで放任状態だったが、今年もよく育って咲いてくれている。

●朝一番だと花は閉じている


●日が昇ってきて少し開き始めた




●9時ごろになって完全に開いた








■ 立体菜園花壇の植物たち=オステオスペルマム=

2010-06-01 | 花たち
オステオスペルマムはキク科・常緑多年草・南アフリカ原産らしいが、
なんて覚えにくい名前だ。今のところ特に決まった流通名はなさそうだ。

立体菜園花壇には花の雰囲気がなんとなく情熱的な感じがして当初から植え込んでいる。
4月中旬から6月初旬まで咲いてくれるが、もう少し花期があったらと思う。

●試験施工の時に植え込んだオステオスペルマム


●マーガレットと競って咲くオステオスペルマム 翌年にも咲いたが3年目に枯れた


●上の写真のオステオスペルマムから挿し芽で育てた


●最近のオステオスペルマム






■立体菜園花壇の植物たち=ペラルゴニューム=

2010-05-25 | 花たち
ペラルゴニュームはゼラニュームの仲間で、
一季咲きだが、冬でもしっかり葉がのこっているし、
春夏は花も葉もボリュームが有ってゴージャス感がある。
こんもりした姿はあまり乱れないので立体菜園花壇には最適。

●花芽が付き出した 4月14日


●花芽も姿も大きくなった 5月3日 


●花が咲き始めた 5月7日


●かなり咲き始めた 5月15日


●満開状態 5月19日


●昨年5月の様子

■立体菜園花壇の植物たち=モッコウバラ=

2010-05-24 | 花たち
一瞬咲きのモッコウバラ

モッコウバラは常緑でトゲがないため扱いやすく、
バラの欠点である病虫害や耐寒性・耐暑性ともに強い。
立体菜園花壇に大きく絡まるようにと思って昨年植えつけたが、
花期が10日ほどではあまりにも短すぎて面白くない。

●4月10日の蕾


●5月10日過ぎにやっと咲いた


●咲いたと思ったらもう終わりかけだ


●去年は4月中旬には既に咲いていた

■立体菜園花壇の植物たち=ボロニア=

2010-05-15 | 花たち
種類はボロニア・ピンナータ で、今は満開の状態。
スズランのような釣鐘状の小さな花が咲き乱れ華やかなで見栄えが非常にいい。
しかも、オーストラリア原産のミカン科の花木なので柑橘系のとてもよい香りがする。
2年前に植え込んだが、常緑の枝葉が繊細で柔らかい感じがして立体菜園花壇には最適だ。
花後の剪定を利用して挿し木で株を増せるのもいい。







●真丸い蕾もなかなか可愛い


●開花前の状態


●昨年の開花前の様子


●昨年12月 冬の様子


●2年前に植え込んだ時の様子