■WYZ流立体菜園・緑花術■ New Vertical Edible Garden Technique

次世代型の立体菜園花壇に育つ 花・野菜・樹木などの植物紹介

■ テラマットで裸地急斜面の緑化 3年後の様子

2012-08-20 | 法面緑化
豊かな植生環境を創るテラマットの法面緑化

植物が育たない南向き切土斜面にテラマットで法面緑化を施工してから3年経った。
2年後の様子→http://blog.goo.ne.jp/wyzbar/d/20110807

●2009年3月 施工前の切土斜面


当初は芝生を張ってあったが全く育たず数年後には切土地肌が露出し雨で土壌が流れ出していた。

●2009年5月 テラマットの試験施工




2009年7月15日


●全面施工 2009年7月20日


2009年9月




この時一部1年草を植え込んだがすぐ枯れてしまうので宿根草に切り替える。

●1年後 2010年6月


●2年後 2011年7月




●3年後 2012年
6月


7月










上からの様子




8月 植被率が95%以上に




●植物たち
当初から植え込んだウコンは毎年葉を茂らせる


ヒベリカム


タニウツギ





オリズルラン


ナルコユリ


イチイの実が落ちて発芽して幼木に


枇杷の実が落ちて発芽して幼木に


毎年花を咲かす桔梗


僅か厚さ2センチ強のテラマットを2枚重ねただけで植物たちが育っている。
勿論、潅水は雨水だけで、肥料などは一切なしの放任状態である。


■ テラマットで裸地急斜面の緑化 2年後の様子

2011-08-07 | 法面緑化
昨年7月31日に裸地急斜面にテラマットを使った法面緑化のレポートを掲載したが、→http://blog.goo.ne.jp/wyzbar/e/8d36e795f485953ac9bfd43f610699dd
その後2年経ち、様々な植物達が順調に大きく育っている。

●2009年3月 裸地急斜面の様子


●2011年8月 テラマット法面緑化2年後の様子



ツルニチソー ナルコユリ ヤブラン ヒベリカムなどが茂っている


チェリーセージ カンナ 笹


ウコンが去年に引き続き大きな葉を茂らせた


挿し芽のオリズルランが大株に


斑入りタニウツギとオリズルラン


ウコンと宿根サルビア


ワイルドストロベリー


メキシコマンネングサ


イイギリの実が落ち苗が育っている


上から見ると雑草が殆ど生えていないのがよく判る


テラマットを2枚重ねただけの僅か約4.5センチ厚で様々な植物達が育っている。
しかも、テラマットを敷いていないところは雑草だらけだが、
テラマットを敷いた場所は2年経っても雑草が殆ど生えていない。