N氏の「途中まで同行したい」との申し出を快諾し、9時35分の出発。
本日も晴天なり。
すでに気温は上がっていた。
雁来大橋を渡ったところで、大麻、野幌、江別、当別のうちどちらへ向かうのか、ルートを確認。
N氏の希望で大麻へ向かうこととなり、道道626号に沿って進む。
8年ほど前にここへ来たときは、道路を直線化するために盛土をしていた記憶がある。
当時は、曲がりくねりながら土手を上り、狭い橋を渡るルートだった。
現在は、まっすぐな道に歩道完備の広い橋が架けられている。
古い橋が取り壊された今となっては、当時の面影を残すのは、大麻側の草むらの中を土手まで延びるアスファルトだけだった。
(Google Mapsの航空写真では、道路切替中の様子が確認できます。)
出発からおよそ1時間で大麻に到着。
N氏の同行範囲も野幌までと決まり、小休憩の後、再び走り出す。
大麻駅前の歩道には、自転車と歩行者を分離する柵が設けられていた。
学生が多いエリアなので、物理的に両者を隔てることは安全上有効であると思われる。
しかし、雪が降る北海道では、冬にはこれらを撤去しなければならない。
その手間と費用が、全道普及の妨げとなっているように感じた。
野幌のホビーオフ江別店に立ち寄った後、12時少し前にN氏と別る。
さて、一人旅に戻った。
風の力を借り、ペースアップして岩見沢を目指す。
途中、セイコーマート豊幌店で水分を補充。
ホビーオフ岩見沢店への到着は、13時だった。
岩見沢を過ぎても、幸運にしてわずかに追い風。
しかし、一番暑い時間帯。
思うようにペースが上がらず、熱中症らしき兆候が現れ始める。
脳内で次の補給ポイントを検索すると、光珠内のセイコーマート専修大学前店がヒット。
距離は結構あるが、目標を明確化して気力でカバー。
14時40分、アイスにありつく。
帰宅は午後4時15分。
アイスを食べて元気になったのか、単に暑さのピークを過ぎたのかは定かではないが、残り30数kmを90分で駆け抜けたようだ。
平均時速20km/hだから、MTBとしては上出来だろう。
帰宅後、気象庁のHPで調べて判明。
午後1時10分に岩見沢で28.8度、午後1時50分に美唄で28.9度を記録していた。
どおりで…。
2日間の走行合計は199.32km。
わずかに200kmに届かず。
しかし、これで7月の月間目標はクリアできそうである。
【本日走行距離】91.03km
【積算走行距離】1216.4km