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TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

札幌(2回目)-復路

2011年07月24日 | 長距離

N氏の「途中まで同行したい」との申し出を快諾し、9時35分の出発。
本日も晴天なり。
すでに気温は上がっていた。

雁来大橋を渡ったところで、大麻、野幌、江別、当別のうちどちらへ向かうのか、ルートを確認。
N氏の希望で大麻へ向かうこととなり、道道626号に沿って進む。
8年ほど前にここへ来たときは、道路を直線化するために盛土をしていた記憶がある。
当時は、曲がりくねりながら土手を上り、狭い橋を渡るルートだった。
現在は、まっすぐな道に歩道完備の広い橋が架けられている。
古い橋が取り壊された今となっては、当時の面影を残すのは、大麻側の草むらの中を土手まで延びるアスファルトだけだった。
(Google Mapsの航空写真では、道路切替中の様子が確認できます。)

出発からおよそ1時間で大麻に到着。
N氏の同行範囲も野幌までと決まり、小休憩の後、再び走り出す。
大麻駅前の歩道には、自転車と歩行者を分離する柵が設けられていた。
学生が多いエリアなので、物理的に両者を隔てることは安全上有効であると思われる。
しかし、雪が降る北海道では、冬にはこれらを撤去しなければならない。
その手間と費用が、全道普及の妨げとなっているように感じた。

野幌のホビーオフ江別店に立ち寄った後、12時少し前にN氏と別る。
さて、一人旅に戻った。
風の力を借り、ペースアップして岩見沢を目指す。
途中、セイコーマート豊幌店で水分を補充。
ホビーオフ岩見沢店への到着は、13時だった。

岩見沢を過ぎても、幸運にしてわずかに追い風。
しかし、一番暑い時間帯。
思うようにペースが上がらず、熱中症らしき兆候が現れ始める。
脳内で次の補給ポイントを検索すると、光珠内のセイコーマート専修大学前店がヒット。
距離は結構あるが、目標を明確化して気力でカバー。
14時40分、アイスにありつく。

帰宅は午後4時15分。
アイスを食べて元気になったのか、単に暑さのピークを過ぎたのかは定かではないが、残り30数kmを90分で駆け抜けたようだ。
平均時速20km/hだから、MTBとしては上出来だろう。

帰宅後、気象庁のHPで調べて判明。
午後1時10分に岩見沢で28.8度、午後1時50分に美唄で28.9度を記録していた。
どおりで…。

2日間の走行合計は199.32km。
わずかに200kmに届かず。
しかし、これで7月の月間目標はクリアできそうである。

【本日走行距離】91.03km
【積算走行距離】1216.4km

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札幌(2回目)-往路

2011年07月23日 | 長距離

起床は4時半。
荷造りをしたり、リアキャリアを取り付けたり、チェーンに油を注したり、サスペンションにグリスを塗ったりしていたら、出発は5時半になってしまった。

目指すは札幌。
飲み物すら持たずに30数km突っ走り、月形のセブンイレブンで朝食(お茶、菓子パン、おにぎり)を購入。
飲み物をお茶にしたのは、最近にわかに騒がれ出した「ペットボトル症候群」を意識してのことだ。

本中小屋を過ぎたところで、国道275号から山側の枝道に反れてみる。
この枝道、交通量が少ないので歩道がなくても安心して走れる。
道路の名前は学園通。
その名のとおり、北海道医療大学までつながっている。
そのまま進めば当別駅北口まで行けてしまうが、そちらに用はないので医療大を過ぎたところで国道に合流。
さぞかし遠回りかと思いきや、後で調べたら100m程度しか違わなかった。
なんと素晴らしい。

札幌大橋を渡り、札幌市内に入る。
いつもなら跨線橋を避けてあいの里市街地へ突入するところだが、今回は道道112号を直進。
記憶を頼りに走っていたら、若干道を間違えて苗穂丘珠通へ入ってしまった。
まあ、向かっていく方向は同じだから、結果オーライということで…。
丘珠空港通にたどり着いたのが、およそ10時だった。

写真1ホビーオフ光星店で買い物を済ませ、続いて平岡を目指す。
勝手知ったる札幌市内。
東北通から白石サイクリングロードに入る。
と、そこには以前とは違った光景が。
なんか、案内板とか距離表示とか一新されてるんですけど…。
札幌市やるな!
ああ、ここは道道1148号だから北海道か。
北海道やるな!

正午過ぎ、ホビーオフ平岡店に到着。
ささっと買い物を済ませる。
近くの卸売スーパーで昼食(お茶、調理パン、おにぎり)を購入。
しめて282円也。
北野緑地の木陰で昼食にありつく。
実は、少し前から脱水症状の前兆が表れていたので、コンディションを整えよう。
皆さん、おやすみなさい…Zzz。

写真2午後2時、行動再開。
白石サイクリングロードに戻って、その起点まで向かう。
2年前、真冬に起点と思しき場所へ行ったときは、看板も何もなかった。
でも、立派な看板が整備された今なら、もしかしたらもしかするかも。
途中、南郷通にぶつかったところで案内図を発見。
ふむふむ、南側の横断歩道を渡るのが正規ルートなのだな。
マップを直さねばなるまい。
そんでもって、起点の方はというと、以前と全然変わっていなかった…。
ええっ?なんでよー!

札幌駅前に戻ってきて15時30分。
市の指定駐輪場(有料)に自転車を預け、献血ルームへ向かう。
パニアバッグは付けっ放し。
さすがに持って歩くわけにもいかんし、中身も着替えと洗面道具程度だから…。
むしろ、中身よりも外側の方が高価だったりするから困る。
まあ、管理人が常駐してるし、防犯カメラも回っているから大丈夫っしょ(実際大丈夫だった)。

18時30分、本日寝床を貸していただくN氏と合流。
N氏のESCAPEには、先月渡した『SSR-3000』がバッチリ装着されていた。
無事装着できたとは聞いていたが、実際に見るのは初めて。
27インチ非対応という割には、結構余裕があるように見えた。
とにもかくにも、お下がりが有効活用されていることは嬉しいことだ。

その晩は、日付が変わって午前1時30分の就寝。
どう考えても睡眠不足だが、明日は大丈夫なのだろうか。

【本日走行距離】108.28km
【積算走行距離】1125.4km

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桂沢湖

2010年10月09日 | 長距離

以前から下調べはしていた桂沢湖コース。
距離は130kmちょっと。
平均18km/hで走れば、所要時間は7時間半+静止時間。
今日は、午後3時に帰宅していなければならないから…。

逆算した結果、出発は午前5時となる。
砂川大橋を渡って国道12号へ。
午前7時には三笠の道の駅に到着し、セブンイレブンでいつものドリンクを購入。
「いつも」とは、9月18日25日のことだ。

道道30号から道道116号へ。
三笠は、アンモナイトやら恐竜のオブジェが目に付く街である。
炭鉱が衰退した今となっては、ほとんど唯一の観光資源なのだろう。
そういえば、20年位前にアンモナイトの形をした「化石最中」なるお菓子を食べた記憶が…。
今も売っているのだろうか。

街を外れたあたりから起伏が激しくなってくる。
来場者数がちょっと心配な市立博物館を過ぎると、ほどなく歩道が車道1車線分もある立派なトンネルがお目見えする。
そんなに歩道を広く取ったところで、利用者はほとんどいないだろうに…。
国道でもこれほどの歩道を備えたトンネルには出会ったことがないだけに、妙に感心してしまった。
ちなみに、トンネルの名は白亜トンネルで、抜けたところには翼竜橋が架かっている。
言わんとすることは良く分かる。

桂沢湖8時30分、やっとこさ桂沢湖に到着。
予想を超える上り坂で疲れたので、展望駐車場で休憩する。
しかし残念かな、展望スペースにもかかわらず景観は今ひとつ。
しかも、このダム湖は水が汚いし…。
ダムの堤体付近で工事をしているのがその原因かもしれない。

わずかな休憩後、芦別を目指して山道を進む。
夕張方面から来た国道452号と合流。
わが町を通る国道451号とは同じ日に国道に認定された、いわば双子の国道である。
認定日以外には、さしたる共通点はないのだが…。
山道を進むこと9kmで芦別市境の三芦トンネルに到着。
ここからは下りに変わる。
峠と名前が付いていないだけで、事実上は峠と言っても過言ではない。
三芦トンネルの標高は440メートルもあるのだ。
そんなわけで、今度から三芦峠とでも呼ぶことにしよう。

トンネルを抜けると、何もしないでも40km/h以上出る下り坂。
くつろいでいるとユキムシが目に入る。(←物理的な意味ではない)
いとあはれなり。
※あはれ=しみじみとした趣があること

9時40分、80km地点の三段滝に到着。三段滝
風を浴びて体が冷え過ぎたので、一枚羽織って身支度を整える。
そうこうするうちに、観光バスが到着し、ゾロゾロと乗客が降りてきた。
見た目は日本人のようだが、よくよく話を聞いてみると中国人っぽい。
高価そうな一眼レフでシャッターを切る彼らに混じり、携帯電話に風景を収める私。
微妙に劣等感を覚える。
再出発の準備をしていたら、見ず知らずのご夫人に「あら~自転車で来たの?気を付けてね」と声をかけられた。
心温まる瞬間であった。

傾斜が緩くなってきても風の助けがあったりで、11時前に芦別に到着。
宝来軒で名物のガタタンラーメン(900円)を食す。
私の金銭感覚ではかなりの高級品だが、午前中に100kmも走ったのだから、たまには贅沢をしても許されるはずだ。
昼食後に祖母宅で30分ほど仮眠を取り、12時半に芦別を出発。

赤平を過ぎて東滝川に向かっていると、工事現場の片側交互通行で止められる。
交通指導員の指示に従い、車を先に行かせてから私も進む。
ところが、通過し終わる前に向こう側の交通指導員が車を入れてきた。
対向車も対向車で、こっちに気付いていないのか避けようともしないで突っ込んできた!
トランシーバから「自転車まだいる!」って声が聞こえてきたし…。

午後2時20分、元気に帰宅。
予定時間前にしっかり帰って来れて満足じゃ。

【本日走行距離】136.12km
【積算走行距離】1455.3km

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幌加内

2009年09月27日 | 長距離

本日のターゲットは、道の駅森と湖の里ほろかない。
国道275号に沿っていくだけで良いので、絶対に迷う心配がない。

5時25分、出発。
朝靄の中をひた進むこと1時間35分、沼田町市街地に到着。

多度志から鷹泊を経て幌加内峠へ向かう途中、山中で鷹泊跨線橋を渡る。
旧深名線の遺構とも言える跨線橋である。
深名線が廃線になった後はバスが代替運行しているが、この峠は道幅に余裕がないので難所であろう。
そんな地元の声があったのか、山をぶち抜くトンネルを掘削中だった。

峠到着は9時。
下りは短く、すぐに風景は蕎麦畑に変わる。
下りが短い=帰りの上りが短いので、歓迎できる地形である。

市街地に着くと、道路脇には赤い花の蕎麦「高嶺ルビー」が植えられていた。
別に蕎麦に造詣が深いわけではないが、新十津川にも同じ品種が植えられているので、ちょっとは知っていたりする。

道の駅への到着は10時25分。
どんなに遅くても10時には着けると目論んでいたのだが…。
ドリンクが切れていたので自動販売機で購入。
とりあえず幌加内の街まで戻るだけの水分さえあれば十分との判断だった。

11時過ぎ、幌加内市街に戻ってくるも、日曜日だからなのか開いている商店が見当たらない。
手持ちの水分はゼロ。
嫌な予感がする。

悪い予想は当たるもので、峠を手前にして毎度の脱水症状が発生。
幌加内峠を越えて鷹泊で自動販売機を見つけるまで、苦しみは続いたのだった。
常に予備水分を持ち歩くために、ボトルケージは2つ必要かもしれない。

13時30分、多度志のセイコーマートで昼食。
ここまで来ると、道路標識に新十津川の名前が出てくる。
カウントダウンが始まった気分で走れるので、比較的楽に帰ってこれた。

自宅まで1kmを切ったあたりで、道路脇に自動車が落ちていた。
推測するに、右カーブを曲がりきれずに脱輪したらしい。
もし、そのタイミングに自分がそこを走っていたら…と考えると、サイクリングは結構リスキーな趣味かもしれない。

【本日走行距離】172.78km
【積算走行距離】2789.5km

沼田町深川市幌加内町

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南富良野

2009年09月14日 | 長距離

夏休み1日目。
4時50分、視界200メートル程度の朝靄の中を出発。
靄は6時50分ころに解消し、抜けるような青空となった。

山部を過ぎると、国道38号と国道237号の分岐にたどり着く。
南富良野は38号を直進だが、今回は右折して237号をトレース。
というのも、占冠と日高の道の駅を押さえるため。
南富良野だけならば、芦別をベースキャンプにする必要も、朝5時前に出発する必要もないのだ。

まず1つ目の峠、金山峠(標高517m)を越えて占冠入り。
自然体感しむかっぷに到着したのは9時30分。
予定よりも順調に走れている。

続いて2つ目の峠、日高峠(標高495m)を越える。
上りの苦労から解放されて下りを満喫していると、道路工事で緊急停止を余儀なくされた。
峠の下り坂でブレーキを使うのはとてもとても虚しい。

写真110時50分、樹海ロード日高に到着。
夏休み中の旅行(?)なので、職場用のお土産を購入。
525円也。
振動で粉砕しないよう、餅系にいたしましたよ。
荷物が増えるのは我慢がまん。

占冠には正午過ぎに戻ってこれたが、リアブレーキに異音が発生。
もし、限界磨耗で金属が出ていたらピンチ。
恐る恐るパッドを外してみると、金属片がパッドに挟まっていただけだった。
一安心である。

写真2金山峠を無事通過し、金山市街からかなやま湖畔の道道へそれる。
ところが、金山ダムが見えてきたあたりで突然体調の異変が現れる。
症状としては、恒例(笑)の脱水症状のようでもあるのだが、汗がしっかり出ているので違うような気もする。
南富良野までの約16kmは、まさに死の街道だった。

15時10分、南ふらのに到着。
手足に痙攣が生じていて立っているのも辛い状態だったが、20分ほど横になっていると少し楽になった。
その隙に軽装へ着替えたり、顔を洗ったり、荷物を整理したりして気分転換を行い、どうにか帰れるくらいの元気を取り戻した。

南富良野の出発は、予定よりも1時間遅れの16時00分。
本日最後の峠、三の山峠(標高476m)を越える。
3つの峠の中で一番低く、頂上までの距離も短かったので助かった。

富良野に着くころには、完全に日没。
熊が出そうな国道38号を懸命に走って、20時ちょうどに芦別に到着。
峠攻略5回は、文句なしの自己最高記録。
8月15日に樹立した1日あたりの最長走行距離もわずかに更新した。

ちなみに、富良野の100円ショップでゴムバンドを購入。
105円也。(←当たり前)
26cmが3本入っているので、状況に合わせて2連結・3連結で使用できる。
衝動買いの感は否定できないが、道具は使いようということで勘弁願いたい。

【本日走行距離】219.46km(自己記録)
【積算走行距離】2534.0km

富良野市南富良野町占冠村日高町

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千歳

2009年08月15日 | 長距離

お盆だが帰省せず。
本日のターゲットは、長沼、千歳、恵庭の道の駅。

4時起床。
前日までに準備ができていないという失態から、ボトルケージの取り付け、チェーンやサスへの注油、空気補充、その他もろもろの作業を行う。
出発は5時になってしまった。

砂川大橋経由で国道12号へ抜け、日本一長い直線道路をひた進む。
茶志内に差し掛かったころ、雨が降り始める。
荷物に雨よけを施し、出発したらすぐに雨が止んだ…。
喜ばしいことに午前中は雨という予報は外れたらしい。

10時15分、マオイの丘公園に到着。
走行距離は80km。
このころにはすっかり真夏の日差しになっていて、加速が鈍い。
ふと、心拍数が上がっていることに気づく。
脱水症状が起こり始めていると察知し、2本目のボトルで水分を補給する。
しかし、すぐには体調は戻らず、回復するまでには30分くらいを要した。

写真111時30分、サーモンパーク千歳に到着。
走行距離は99km。(惜しい)
正午まで仮眠した後、蛇口から出てくる「おいしい水」をボトルに詰めて出発。

途中、恵庭バイパスでユニクロを発見。
ジャージが欲しかったので店内をのぞいてみると、手頃なウェアとハーフパンツが特価だった。
1,780円也。(定価は3,490円)

13時25分、花ロードえにわに到着。
化粧室で買ったばかりのジャージに着替えると、身が一気に軽くなった。
しかも、見た目もちょっとアスリートっぽい(笑)。
実際に自転車に乗ってみると、ジーパンとの差は歴然、というか「今までずっとジーパンだったのかよ」というツッコミがありそうですな。

写真2札幌の経由で国道12号へ出ると、新札幌でサイクリングロードでもないのに歩行者と自転車が縁石とチェーンで仕切られている歩道に出くわした。
縁石などは着脱可能な様子で、これなら冬場の除雪も安心だ。
モデル地区か何かでこういった取り組みを行っているのだろうか。

写真3小野幌川から少しの区間は、国道12号と道道814号が重複する。
道道814号は、正式名称を滝野上野幌自転車道線という。
札幌市内に3本ある道道サイクリングロードの中で、一番長いのが本線だ。
しかしながら、小野幌川付近には看板も何もないので、普通の人はまず気付けないだろう。
そのまま大麻方面へ進むと、初めてそれを示す看板がお目見えするのだが、道道であることは微塵も触れられていなかったりする。

そうこうしているうちに、体がだるくなってきた。
またしても脱水症状である。
札幌や江別の国道沿いで水が買えないなんてことはありえないが、変なところで貧乏性が発動してしまい、江別河川防災ステーションまで耐えることにした。
冷静に考えてみると、かなり恐ろしい判断である。

17時45分、江別河川防災ステーションに到着。
やっとの思いで水にありつくことができた。
走行距離は150km。
ここまでにボトル4本分の水分を取っていたが、それでは全然足りならしい。

岩見沢には19時30分、美唄には20時50分に到着。
もう家に着いたような気分になるが、残り30kmを平均時速18kmで走ると100分かかる計算だ。
決して近くはないのである。

砂川で買い物をし、帰りも砂川大橋を渡る。
少しでも近道をしようと堤防上の河川管理道路へ入ると、真っ暗闇でどこまでが道なのか分からない。
一歩間違えると土手から落ちるかもしれないという緊張感の中、集中力全開で突破。
無事、11時前に帰宅した。

今年もまた脱水症状に苦しめられてしまった。
手持ちの水がなくなって、このままでは危ないかもと思い始めたころにはアウト。
水はとてもとても大切です。

【本日走行距離】217.02km(自己記録)
【積算走行距離】2118.0km

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岩見沢

2008年09月10日 | 長距離

3連休の中日、後輩を引き連れて岩見沢へ。
この後輩、夏休みを利用してママチャリで福井県の実家まで帰った猛者である。

8時40分、空気補充と注油を済ませて出発。
新札幌へ出ると遠回りになるので、国道275号線から対雁通(国道337号線)を経て直接江別郊外へ抜ける。

9時55分、江別河川防災ステーションでトイレタイムを取る。
屋上からは石狩川に架かる美原大橋を眺めることができるのだが、電柱と電線が何とも邪魔臭かった。

約25分の休憩の後、追い風にのって一気に岩見沢を目指す。
ほぼ全線において歩道が完備されたので大変走りやすい。
JR豊幌駅付近が唯一の工事区間で、車道に柵を置いて仮歩道を確保していた。
だが、進めば進むほど柵の幅が狭くなり、最後はギリギリ通れるくらいの幅になっていた。
後輩はこれを「イライラ棒」と命名、ナイスなネーミングである。

11時20分、ホビーオフ岩見沢店に立ち寄り、ちゃっかりトレカを物色するも、求めているカードは見つからず。
店を出て、そのまま国道沿いに進みながら食堂を探す。
めぼしい店が見つからなかったのでコンビニに立ち寄り、情報誌をチェック。
だが、岩見沢は観光地ではないので、まったく情報が入手できなかった。
仕方がないので、一度は吉野家に行くことを検討したが、最終的に500円ランチの旗に引かれて暖中を選択した。

13時10分、岩見沢から道道6号線を北上して月形を目指す。
2年前に孤独死しかけたあの道である。
歩道はなかったが、路側帯が広めで交通量が少なかったので問題はない。

13時45分、旧北村市街に到着し、たまたま見つけた北村温泉の足湯でまったり。
20分ほど休憩を取り、再び出発する。

14時35分、月形を目前にして宮島沼に寄り道。
ここは、日本最大のマガンの飛来地であり、ラムサール条約に登録されているという。
シーズンではないのでマガンはいなかったが、その代わり近所でアオサギに出会うことができた。

宮島沼を後にし、石狩川を月形大橋で越える。
はっきり言って、この橋は猛烈に狭い。
バスがすれ違えないほどだ。
もちろん歩道もないから、タイミングを見計らって一気に通過するしかない…。

橋を渡りきると、すぐに月形の市街地に入る。
コンビニ(サンクス)で飲み物を購入して、観光することなく帰路へ。
西日と向かい風の攻勢に耐えながら、右手に学園都市線を従えて国道275号線を南下。
郊外には歩道がないところが多数あり、大型車が激しく往来するので命がけ。
頭痛が激しくなってきたのも考慮して、中小屋の集落を過ぎたあたりで一度休憩を取る。

16時38分、なんとか当別に到着。
今回は国道337号線を使わずに、道道112号線を使って太美の街を抜けるつもり…だった。
しかし、道道112号線と道道81号線を間違えたために、少し遠回りするハメになった。
ちなみに、太美で見かけた看板には「1112号」と書いてあったような気がするが、疲れていたので見間違えただけかもしれない。

札幌大橋を渡ると、前まで読売新聞だったビルがロイズになっていた。
その隣にもロイズの小売店が展開しており、儲かっているのであろうことが容易に推測できた。

あいの里からは、拓北、篠路、百合が原と順々に南下。
ほぼ日没の同時刻に帰宅を果たす。
序盤から右足の付根が痛かったので、かなりハードな移動であった。

【本日走行距離】119.95km
【積算走行距離】1799.7km

写真1 写真2 写真3 写真4

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朝里峠

2007年07月14日 | 長距離

台風の影響か風がかなり強いながらも、天気はまずまず。
真夏になる前に朝里峠に行っておくことにした。

今回は腰の小物入れのみという超軽装・単独で行くので、パンクは脅威となる。
まあ、オフロードを強引に突破したりしなければ、普通はパンクしないはず。
ということで、十分に空気を補充して9:10に出発。

完全に定番となった函館本線沿いを北上し、そのまま張碓方面へ。
桂岡付近(20km地点)で右膝に痛み、その直後に左足付根にも違和感が。
この左足の違和感はもうかなり前からのことなので、一種のクセになってるのだろう。
かなり早い段階でのトラブルにやや不安を覚えながらも、10:23に張碓(25km地点)に到着。

朝里の街まで一気に下り、そこのホクレンショップでお茶を買う予定。
が、いつの間にかゲオ&歌屋になっているではないか…。
地元民はいったいどこで食料品を仕入れているのだろうか。
やや不意を突かれた感があったが、気温18℃なので水がなくても大丈夫と判断。
そのまま朝里側温泉を抜けて、11:08に朝里ダム記念館(35km地点)に到着。
記念館の職員と思われる男性にエールを送られて、再出発。

ここから峠までどれくらいの距離があるのかは不明だが、一番つらい区間であることは間違いない。
まず4回のヘアピンは勾配が相当にきつい。
その後はストレートと緩いカーブが交互して、視界が開けると高いところに道が見えるのだ。
ああ、あそこまで行くんですか、私は…。
暑くはないのに汗がしずくになって落ちる。
路肩の広いところに停車して、絶望を記念撮影する。

絶望の道をさらに登っていくと覆道と橋が連続する。
ちなみに、橋の名前は下から順に、春香橋、夏涼橋、秋紅橋、冬陽橋となっている。
毎回、ここへ来ようと思ったことを後悔するポイントである。
でも15分後にはそんなことは忘れているのだけれども…。

12:00 頂上のトンネル前に到着。
何km地点かは見なかった。
いや、見たかもしれないが忘れた。
トンネルを抜けると、そこから定山渓までの90分はほぼ単調に下り坂。
至福の時といっても過言ではない。
札幌国際スキー場手前で53km/hまで上げたが、風向きとカーブに阻まれて打ち止め。
国際スキー場を過ぎると傾斜は緩くなるので、あまり速度は出せなくなるのだ。
とはいっても20km/hは切らないし、足を止めなければ30km/h前後は当たり前のように出る。

足を休めながら下っていくと、途中で50~60歳くらいのおっさんが道路に飛び出してきた。
手には大きな虫網。
小学生が持っているものの3倍くらいはありそうな、まさに専用感ただよう一品だ。
なんか、道路の真ん中で踊っているご様子。
てか、すごく危ないんですが…轢くよ?
まだ夏休みの自由研究には時期的に早いので、おそらく趣味なんでしょう。
そのあともう一人同じような人がいたし…。

両足全体が明らかに痛くなってきたので、ちょうど60km地点にあった第3展望台で5分ほど休憩。
展望台と言っても椅子も何もないので、柵の上に座って足を休める。
再出発後、すぐに第1展望台に到着。
2年前は工事中で進入できなかったが、今年はもう利用可能となっていた。
写真を撮ったついでにあるお方(黒幕?)にメールを送信して、時間を潰しつつ足を休める。
はっきり言って、今回の足の痛みは過去にないくらいひどかった。
右膝と左足付根の痛みなど、意識しなければわからないほどに全体が病んでいたのだ。

10分ほどの休憩でかなり回復したので、一気に定山渓を目指す。
2年前はダムの階段を強行突破したが、今回は正規ルート(つまり普通に道路)で進む。
最後のトンネルのあとの急勾配でもう一度最高速度に挑戦し、55.5km/hを記録。
これ以上は自分の限界を超えて事故りそうなので、やめておこう。

13:30、定山渓のセイコーマートで昼食を購入。
向かいのひまわり公園でまったりする。
土曜日の昼下がり、人影が全くなかったがそういうものなのだろうか。
なお、昼食の内訳は以下のとおり。

  • パン 98円
  • 緑茶 98円
  • アイス 100円

定山渓から石山方面へは基本的に下りだが、簾舞で一度だけ大きな上りがある。
そこで今回は左の旧道へ入り、豊平川沿いに緩やかに抜けられないか模索する。
しかし、結局は上りがあり、市街地ということもあって逆に走りづらいという結果となる。
おとなしく国道をたどるのが賢明だ。

石山で平岸通へ曲がり、そのまま石山陸橋へ。
そこからは真駒内川沿いのサイクリングロードを下って、そのまま豊平川右岸へ合流する。
風向きも実に良好で、最もサイクリングらしい時間をすごす。
豊平川は水量も少なく穏やかで、川中に釣り人もちらほらと見受けられた。

15:20に帰宅。
走行距離がまるで測ったかのように100kmとは意外。
こうなると支笏湖はどれくらいあるかも気になってくるところ。

【本日走行距離】100.11km
【積算走行距離】858.1km

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