雄武町に入ると、明らかにそれらしい風貌の方々がうろうろ。
初参加というだけで緊張しているのに、そんな光景でさらに緊張が高まる。
町民センター前で受付を済ませ、噂の「巾着」をゲット。
この巾着には、参加証、ゼッケン、参加者名簿、パンフレットなど、大会中に使用する各種グッズが詰まっている。
早速、昨日調達したメッシュベストにゼッケンを取り付けると、何となく選手っぽい感じになっただろうか。
しかし、手荷物が邪魔くさい。
とりあえず宿泊所のスポーツセンターに足を運ぶと、先客が寝袋を広げて場所取りを始めていた。
荷物もここに置いておいて良いらしい。
早速、周りに倣って寝床を確保する。
身軽になったところで、自転車を組み立てる。
試運転の後、開会式会場となりの除雪センターへ。
こちらが本日の自転車預かり所となっておりまする。
時間があれば、もう少し町内を走ってみたかったが…。
午後5時、開会式が始まる。
この手のものは、硬いご挨拶が波状攻撃してくると相場は決まっているのだが、意外にもサイクリング実行委員会は話し上手であった。
ちなみに、偉い人には、北見市長、オホーツク総合振興局長、雄武町長が来る予定だったが、3人とも公務のため欠席…。
全員が代理(副市長、副局長、副町長)というのも珍しい。
午後6時、サイクルフェスin雄武開幕。
町民有志のサービスで、オホーツクの味覚を堪能できるのだ。
早速、行列に並んで毛ガニの鉄砲汁をゲット。
続いて、海鮮バーベキューを手に入れようと行列に並ぶも、10人くらい手前で品切れ…。
辛うじてジンギスカンだけは確保する。
一通り食べ終えた後、鉄砲汁をお代わり。
うーん、並ぶ順番を間違えたようだ。
午後7時半、温泉に行くために送迎バス乗り場へ。
しかし、何とすでに満員となったために、出発してしまったとのこと。
次のバスは1時間後。
同じようにがっかりしている人多数という状況に、温泉側が配慮して30分後に増便してくれた。
ありがたや、ありがたや。
ホテル日の出岬の大浴場で疲れを癒す。
送迎バスで宿泊所へ戻ると、ちょうど消灯したところ。
今まさに温泉から戻ったのに、定刻どおりとは容赦ないなぁ。
小学生もいるし、集団生活では仕方がないことか。
明日の天気予報は曇りのち晴れ。
立ち込めている霧が消えることを願いつつ、おやすみなさい。
【本日走行距離】1.99km
【積算走行距離】1242.4km(751.3+491.1)