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TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

美瑛センチュリーライド

2017年09月24日 | イベント

今年も美瑛にやって来た。
かれこれ4年連続、4回目。
スポーツの秋を象徴するイベントとしてすっかり定着している。
そして、毎度毎度、人様の車に相乗りさせていただいている。
いつもありがとうございます。

今回、1つ策を弄した。
目標スピードを実力の20km/hではなく、25km/hにしてエントリーしたのである。
申込みが締切当日だったので、正直に申告すると出走順が後ろのグループになることが予想された。
グループ走行でペースが遅いのに、スタートが遅い→エイドが混んでいる→さらに遅れる、と負のスパイラルに陥る。
その打開策だった。
結果は後段で。

7時54分、100kmの道にこぎ出す。
第1区間は、ほぼ2年前のコースに戻っていた。
台風被害から復旧した証拠だ。
お陰様で三笠山周辺のうんざりするような激坂はなくなった。
中にはガッカリした人もいたかもしれないが…。(←いわゆる坂バカ)
林間コースではウェットが残っており、泥はねよりもスリップ&落車が一番恐ろしい。
特に下りでは日向を選んでブレーキをかける。
ガンガン飛ばしたいところだが、限界の8割に留めておくべし。

  • 9時13分、第1エイド春日台駐車場に到着。
    誰一人として大きく遅れなかったのがグッド。
    最後にメンバー待ちをした地点から18.2kmの道のりを、平均26.4km/hで駆けたことになる。
    目標スピード25km/hもあながち嘘ではないということか。
    上位スタートの恩恵は読みどおりで、トイレは待ち時間ゼロで利用できた。

第2区間は、過去2年とは大きく変更されていた。
2年前に足がつりかけた拓真館西側の激坂が消滅。
頂上の小屋を見上げながら、何とも言い難い気持ちに浸る。
にしても、「1度や2度走ったくらいでは全コース覚えきれないほどのコースが完成」とか言いながら、毎年少しずつ変えてくるので、本当に覚えきれない(笑)。
変化に富んだ地形と複雑な道路網がそれを可能にしているのだろうが、毎年レイアウトを変えるのは簡単ではないはず。
飽きないコースの裏側には、運営者の苦労があるのだ。

  • 10時34分、第2エイド美馬牛小学校に到着。
    ここでも列に並ぶことなくカレーをゲットする。
    トッピングに分厚いコロッケが添えられていた。
    去年貰い損ねたトマトもしっかり回収する。
    すべてを食べ終えて、しっかりカレーをお代わりする。(←よう食べおる)
    これまた並ぶ必要なし。

飲み物には、水素水なるものが提供された。
味は普通の水。
甘くも酸っぱくもなく、炭酸のような刺激もなければゲップも出ない。
ボトルには、水素を水に溶かしこむ技術で特許を取っていることが記されていても、効能については記載がなかった。
裏を返すと、普通の水に対する優位性をメーカーも証明できていないと言えそうだ。
まあ、ここで薬事法云々を論じても詮無い。
個人的には、同社の看板商品である緑茶が良かったかな。

ちなみに、当ブログで改善策を提案した(大会関係者は見ちゃいない)トイレだが、男6、女2に改善されていた。
リスタート時点でも行列はできておらず、ちょうどいい割り当てだったのではないか。
きっと誰かがアンケートに意見を書いたか、美馬牛小学校のエイド運営者から反省が寄せられたのだろう。
反省を次に生かす姿勢は、自分も謙虚に学びたい。

55分間の昼休憩を終え、密かに1つ前のグループに交じって走り始める。
おっといけない、サイコンがSLEEP表示になってら。
MTBの『CC-ED300』はタイヤを回せば自動でスリープから立ち上がるのに対し、『CC-RD400DW』は手動で解除しなければならない。
したがって、たまに忘れる(汗)。
後発製品なのに機能が劣るのは、無線式モデルの宿命ではないかと推察する。
常時待受状態では電池が持たないのだろう。

第3区間は過去2年とほとんど同じレイアウトだが、今年は60km地点に簡易休憩所があるらしい。
しかし、探しながら走ったものの見つからず。
帰宅後に調べてみて分かったのだが、場所は共和会館だった。
パソコンに映し出された道路の形状で、すぐに記憶が蘇る。

この場所はシケイン構造になっており、下りながら右にカーブしつつブレーキをかけ、そこから左、右へと切り返すようになっている。(←なっている?)
坂の上からはシケインの先に続くストレートが見えているため、ついつい突っ込みたくなるポイントだが、意外と出口が狭くて難しい。(←難しい?)
昨年、攻めすぎてリアがスライドした記憶は新しい。(←危なっ!)
今年は無理をせず、エスケープゾーンを突っ切りつつ2台抜いたが、実はその横に休憩所が開設されていようとは…。(←ブルーフラッグ出るぞ)
来年はちゃんとシケインを通過しよう。(←そもそもシケインじゃないし)

公式休憩所に指定されている北西の丘に到着。
時刻は12時18分。
朝早くから行動し、11時前に昼食を食べたので、体内時計が狂いまくっている。
自分の中では午後3時くらいな印象だった。
1名様はソフトクリームをお召し上がりだが、守銭奴は我慢…。
悲しいかな、今年も十勝岳連峰は拝めず。

さあ、あとは主に下るだけで第3エイドだ。
と思っていたら、いい感じの上りが2回も待ち構えていた。
上り切るとマイルドセブンの木がお出迎え。
でも写真はない。
こういう観光名所を巡ろうとすれば、大会とは別に美瑛に来なければなるまい。
となると、輪行がベストか。
観光客の少ない夏前が良いだろう。
来年の楽しみにとっておくとするか。

  • 12時50分、地域人材育成研修交流センターにたどり着く。
    テントの開設位置が正面玄関前になり、砂利道を歩かなくてもいいように改善されていた。
    昨年も1日目から2日目にかけてカーペットを敷くという対応が取られており、つくづく大会運営者の対応に感心させられる。
    見習うべきところが多い、本当に。
  • 食糧調達の前に、ずっと気になっていた彼を追った。
    全エイドでうろうろしているあの着ぐるみ、もといマスコットは何者だ。
    こっそり近づきカメラを向けると、瞬時にカメラを意識したポーズに。
    畜生、小憎らしいぜ。
    彼の正体は、宇都宮ブリッツェンの「ライトくん」。
    宇都宮は雷が多く「雷都」の異名があることにかけたらしい。
    名門チームらしく、美瑛までは自走してきたのかい?

昨年同様、じゃがバター&かぼちゃ団子の徹底的な炭水化物攻勢。
勿論、全種完食する。
先ほどカレーをお代わりして食べたばかりだというのに…。
美瑛牛乳とオニオンスープを飲んだら、残りは15km。
いざ、名物の長い坂へ。

2年前に不覚にもノックアウトされた長い坂。
1年前、甲先輩がやられた長い坂。
前半はなだらかに登り、一度下った後、ケンとメリーの木に向かう後半がドギツイ。
奥に行けばいくほど勾配がきつくなる。
オーバーハングかと思えるほどに…。
観光客がたくさん見ている中で無様な姿は見せられん。
負けるものか!

結論から言うと、誰一人として欠けることなく攻略した。
過去の経験でコースが頭に入ったことで、ペース配分はもとより、精神的な余裕が生まれたのかもしれない。
自分の経験上、一度ガス欠状態になると、その先はどんなに気力を振り絞っても、体がさっぱり動かなくなる。
各エイドでいいだけ補給しておいてハンガーノックは考えづらいのだが、症状としてはハンガーに限りなく近い。
メカニズムは分からぬまま、しかし、美瑛の最後を締めくくる名物坂であることだけは確かだと思い至った。

ゴールは14時5分と、昨年より1時間近く早い。
素晴らしい成績だ。
詳しくは下の表にまとめた。
実走行時間に差がないことからも、エイドで消耗した時間が大きかったことが分かる。
上位出走の効果が実証された。
来年もこの作戦でエントリーしたい。

地点今年昨年
スタート07:5408:11△17分
エイド109:1309:28△15分
09:2710:06△39分
エイド210:3411:03△29分
11:2211:58△36分
北西の丘12:1812:57△39分
12:2813:08△40分
エイド312:5013:29△39分
13:2014:02△42分
ゴール14:0515:02△57分
所要時間6時間11分6時間51分△40分
実走行時間4時間29分4時間34分△5分

ゴール後のお楽しみは、豪華自転車グッズが当たるスピードくじ。
生来くじ運が悪いのは承知だが、今なら恵庭で4等を引いた余韻がある。
魂のドロー!
「あっ、当たりました」(おおっ!)
「ポストカードです」(おろ?)

賞品は、前田真三先生の写真が納められた絵葉書だった。
美瑛が丘のまちとして知られるようになったのは、この人の功績と言って過言ではない。
ではあるのだが、使いどころがない…。
ここはポジティブに考えよう。
自転車グッズは通販で買えるが、ポストカードは美瑛に来なければ買えない。
一番美瑛らしいものをゲットしたのだと。

帰宅は、まだ明るさの残る17時20分。
これまた昨年より1時間早かった。
往復の足を貸してくれた乙先輩に感謝申し上げる。

ところで今回、乙先輩は鉄人だと思った。
前日に手稲山(標高1023.1m)に登ったというのだ。
そして今日、早朝から運転して、100kmの丘をフラットペダルで平然と走破して、また運転して、だ。
「すごく疲れたけど、充実した週末だった」って、とても真似できません。
すごいお人だわ。
来年もよろしくお願いします。

【本日走行距離R】102.26km
【積算走行距離】5078.9km(4743.3+299.3+36.3)

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参加のご案内

2017年09月05日 | イベント

郵便受けに見覚えのある灰色の封筒が入っていた。
第8回丘のまちびえいセンチュリーライドのエントリー証だ。
今年から、宛名ラベルにゼッケン番号だけでなく、出走グループも書かれるようになった。
封を切らずともグループが分かって便利。(←封切れよ)

中身は去年とほぼ同じ。
「参加のご案内」と「ナンバーカード引換証」、それに「ふるさと納税のご案内」が追加されていた。
現金な話であることよ。
だがしかし、考えようによっては有効なPR方法かもしれない。
参加者は、少なからず美瑛に関心を持っているわけだし。

我らが新十津川町でも、ピンネシリ登山マラソンというイベントが行われている。
恐らく、参加者にはふるさと納税の案内が送られていよう。
だが、それだけでは芸がない。
ここはひとつ工夫を凝らすべし。

返礼品にイベントエントリー権を加えるのはどうか。
例えば、3万円以上の寄付でマラソンに出走できるという具合だ。
参加者にとっては、実質2,000円の負担でイベントに参加できるのだから、ものすごくお得感がある。
一方、自治体にとっても、選手が町に来ることが確約され、二次的に経済効果が見込まれる。
もちろん税収も上がる。
役場にお勤めの方、これを見ていたら御一考ください。

さて、気になるのはやはり天気。
3週間も先のことを憂いても仕方ないが、雨だけは勘弁だ。
おてんとさん、頑張ってくださいまし。

【本日走行距離】18.40km
【積算走行距離】4528.4km(4492.1+36.3)

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サイクルフェスタ・恵庭2017

2017年09月03日 | イベント

2台の車に分乗して恵庭にやって来た。
心配していた天気は、風が付きそうではあるものの雨の心配はなく、いい一日になりそう。
受付でコースガイドと利用券1,000円分をゲット。
利用券の内訳は、100円券が8枚に50円券が4枚と良心的だった。
500円券とか77円券とかあったらどうしようかと思っていたが、杞憂だったようだ。

本日の相棒は、ロード(TREK 2.5)ではなく愛車、すなわちMTB(TREK 4300)だ。
イベントはロードという常識に敢えて挑戦した。
今シーズンまだ一度もロードに乗っていない不安と、70kmならMTBでも楽々という考えに基づく。
乙先輩もレギュレーションでDHバーが禁じられ、止むを得ずクロスでの参戦である。
チームのバランスという点でもMTBが妥当だろう。

9時、愛車にとっての初イベントの幕が切られる。
隊列ができると、図らずもグループ先導スタッフの真後ろにいた。
このポジションでは絶対に遅れられない。
ええい、ままよ。
巡航で27km/hのロードにMTBで喰らいつく。
向こうはまだ4枚もギアが残っているのに、こちらはすでに8速。
後続のロードには、どんどん前に出る配慮が欲しかった。

第1チェックポイントは道の駅花ロードえにわ
スタートから7.5kmと、マラソン大会並みの近さ。
ロードで参戦していたら体が温まりきらないうちに休憩となりそう。
まあ、それはさておき…。

通過申告を済ませると、颯爽と建物内へ。
ヒップバッグからおもむろにスタンプ帳を取り出し、ベチっと押す。(←裏ミッション1)
さらに観光案内所のカウンターへ向かい、マンホールカードをゲットだぜ。(←裏ミッション2)
8月1日から配布されている第5弾の1枚。
ナンバーは「173-11-11-1」だった。

そうこうしているうちに、甲先輩の手にはレジ袋が。
次のチェックポイントで食べようという提案を全員が受け入れ、私もパンを2個購入。
310円也。
といっても、現金支出は10円ぽっちで、残り300円は利用券である。
利用券は当日限り有効。
ご利用は計画的に、なのだ。

道道117号恵庭岳公園線を西へ。
じわじわ上っていることよりも、路面の凸凹がお尻に厳しい。
真後ろの甲先輩から「今日は細胞分裂しないぜ」と、決意とも願望とも取れる呟きが聞こえてくる。

漁川ダムが近づいて勾配がきつくなったところで、最長老と甲先輩がちぎれてしまった。
乙先輩の提案で後続を待つ。
最長老はすぐにやって来た。
されど、甲先輩が待てど暮らせど現れない。
そうこうするうちに自衛隊の演習が始まり、轟音が天を揺るがす。
どうした甲先輩、何かあればケータイに連絡がありそうなものだが…。

10分くらい待ったのだろうか。
顔面汗まみれの甲先輩が現れた。
本人の言によれば、前のチャリンコを付いていったら漁川ダムに着いてしまった、とのこと。
追尾した相手がまさかの一般人というオチ。
今大会ではゼッケンはなく、参加者を識別するのはリストバンド。
後方からは識別しづらいのが災いしたか。
「知らない人に付いていっちゃダメ」。
子どものころによく言われたっけ…。

11時、第2チェックポイントの白扇の滝(28.7km地点)に到着。
滝が見える東屋まで移動し、各々パンを頬張る。
カレーパンがカリッカリで美味い。
運動の合間、自然の中でのブレイクタイムは贅沢なひととき…。

道路に戻ると、チャリダーは一人も残っていなかった。
そんな馬鹿な、まだ後続がいるはず。
チェックポイントのスタッフに確認するも、全員が通過済みとのご返答。
道の駅でまったりして、途中で甲先輩を待って、のんびりパンを食べて、しっかり滝を鑑賞していただけなのだが…。
まあ、折角グループで参加しているのだから、普段できないことをしたら良いのだ。
ゴール制限の15時だけは意識して。

白扇の滝を出てすぐにグループから離れた。
ありったけの力で飛ばして、スピードに乗ったまま180度ヘアピンカーブして、急な坂を一気に下る。
そこにあるのは漁川ダム管理支所。
建物に飛び込み、ダムカードをゲットする。(←裏ミッション3)
さらに天端に出て、ちゃちゃっと写真を撮り、急な坂を駆け上がって…と、てんてこ舞いで本線復帰。
所要時間は10分未満だったはずだ。

さあ、グループを追うぞ。
恵庭市街が近づいてきたところで、最後尾スタッフを追い抜く。
って、白扇の滝の時点で最後尾にも置き去りにされていたのかよ。
いや、今はそんなことよりも仲間に追いつくこと。
次のチェックポイントで落ち合う約束ではあるけれども、極力迷惑をかけたくない。
飛ばせ、飛ばすのだ。

集団に追いついたのはテクノパーク中央公園前。
追跡は16kmに及んだことになる。
諸先輩に尋ねたところ、30km/hくらいで下っていたとのこと。
ここでは平地の減速分を加味して平均28km/h、ダム滞在による遅れが6分(滞在10分、貯金4分)と仮定しよう。
いろいろ計算すると、当方の平均速度は34km/hとなる。(←小5でも計算できる)
それを16km継続する。
ロードならいざ知らず、MTBではかんなりのハードワークであった。
でも、そういう素振を見せないのが見栄なんだな。

第3チェックポイントはむらかみ農場(50.9km地点)。
テレビでは多少有名らしいが、テレビを見ない人なので興味なし。
その視線が捉えているものはソフトクリームだ。
火照った体にミックスソフトが美味い。
300円のところ特価250円でのご提供に感謝感謝。

終盤は平野を貫く直線道路。
しかし、気を抜くなかれ。
猛烈な向い風が待ち構えている。
平野かつ直線であるが故に、逃げ場がどこにもない。
唯一の救いは、誘導スタッフがくれた「4.4km直進」の情報。
先が見えない道を手探りで進むより、終わりがイメージできれば何倍も楽になる。
風に抗う距離は同じなのに、不思議なものである。

さて、チーム最年少として風除けを引き受けねば。
後続に注意しながら進んでいくと、全然走れていないと言っていたはずの最長老がピッタリとついて来る。
若かりしころからスポーツをしていた人は、根本から体の作りが違うのかもしれない。
その後ろに甲乙両先輩。
恐らく乙先輩単独なら鼻歌交じりで行けるのだろうが、甲先輩をしっかりサポートしている。
むう、いつもながらのさり気無い心遣いはさすがです。

風の道を踏破し、第4チェックポイントの余湖農園(61.6km地点)で一休み。
事前案内にあったハスカップ大福を探すも見当たらず。
店員さんに聞いてみると、すたすたと歩いて冷凍庫を開け、そこから…。
えー、そりゃないっしょや。
帰宅するまでお預けだな、これは。
お会計は162円也(現金支出12円)。

そんなこんなで4人揃って無事ゴールを迎えた。
多分14時ころだったと思う。
完走証と参加賞を受け取り、さらにくじ引きで4等を引き当てた。
くじ運がとことん悪い人生だったが、ついに当たりを掴み取ったぞ。
純粋に嬉しい…。

備忘録として記録しておこう。

  • 参加賞
    • おでん、アラスカ(堀川)
    • スイートブレッド、薄皮パンx2(ヤマザキパン)
    • ネオバターロール(ロバパン)
    • フェイスタオル(あいおいニッセイ同和損保)
  • くじ4等賞
    • 水x2(ポッカ)
    • 串だんご(ヤマザキパン)

さらに昼食が振る舞われる。
ゴールの気の緩みからか、カメラも携帯電話も車内に置いてきてしまった。
メニューは、おにぎり、ジンギスカン、ウインナー、茹でトウキビ、緑茶。
社員食堂の日替わりのような感じ。
競技中にパンとソフトクリームを胃に納めた人間には十分なボリュームがあった。

これまでに提供されたものを金額換算すると、利用券1,000円、参加賞1,000円、食事500円といったところ。
参加料4,500円の過半が直接的に物で返ってきていることになる。
参加者としては嬉しいのだが、このままで継続していけるのか不安だ。

最後に余った利用券を使い切るために道の駅へ。
恵庭どら焼きを2個購入。
320円也(現金支出20円)。
最終的に現金は42円使ったわけだ。
ピッタリ0円ではないけれども、守銭奴的にも十分に満足しておるぞよ。

初めてMTBでイベントだったが、70km程度なら全然問題なし。
周りから浮いている感じもしなかったし、お尻も痛くならないし。
(甲先輩は大丈夫だったのだろうか…。)
何と言っても自転車の扱いが楽なのがいい。
しかし、そうなるとロードの出番がさらに減る。
やっぱりイベントはロードで参戦するようにしたい。

最後に。
イベントを紹介してくれた乙先輩と、往復の移動を担ってくれた最長老に感謝して、今大会を締めくくりとする。
ありがとうございました。(←甲先輩は?)

【本日走行距離】69.60km
【積算走行距離】4492.6km(4456.3+36.3)

注:この記事には隠し写真が1枚あります。

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参加通知書

2017年08月22日 | イベント

サイクルフェスタ・恵庭の参加通知書が届いた。
逸る気持ちを抑えて長3封筒を切る。
中には、通知書と大会規定と利用券ガイドマップ、それに紐のないパスケースが入っていた。

パスケースには、通知書についている参加証を入れるらしい。
紐がついていないのは、首からかけて走ったら危険だからだろう。
小さくてなくしそう。
注意しなくては。

参加証が大事なのは勿論だが、利用券ガイドマップも相当重要だ。
当日、受付で1,000円分の利用券が配布される。
如何に追加出費なく使い切るか。
ある意味で完走よりも大切なことである。(←守銭奴め)

ただ、ガイドマップに載っているのは商品のごく一部。
そもそも、利用券の額面と枚数が分からない。
公表されているのは、最小額面が50円ということだけである。
これでは計画の立てようがないではないか。
いや、むらかみ牧場でソフトクリームを4個食べればピッタリ1,000円だが…。
これ以上考えるのは時間の無駄なのでやめよう。

大会が近づいてくると天気が気になるもの。
清々しい秋空が広がることに期待したい。

【本日走行距離】1.58km
【積算走行距離】4013.0km(3976.7+36.3)

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美瑛エントリー

2017年07月28日 | イベント

本日がびえいセンチュリーライドの申込受付最終日である。
忘れず空かさず郵便局へ行き、ATMを操作する。
振込手数料はわずかに80円。
もし、某仲介サイトを利用したならば350円。
どうだ、270円も節約できたぞ。(←満足げ)

エントリーはステージ2<100km>のみ。
7,000円也。
今年こそは2日間通して自分のペースで走りたいと考えていたのだが、諸事情により1日目を断念した。
苦渋の決断だった。(←そこまで?)

大会は9月24日。
当面の目標は、当日までに4000kmを達成すること。
タイトルを引っ提げて参戦するのだ。
もう一つ。
おいしそうな写真を撮る技術を身に着けること(笑)。
ケータイのカメラでそんな大層な写真が撮れるのかは未知数だが、努力はしてみたい。

【本日走行距離】15.02km
【積算走行距離】3153.0km(3116.7+36.3)

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申込準備

2017年07月27日 | イベント

びえいセンチュリーライドの申込期限が迫ってきた。
恵庭の大会は乙先輩にお世話になったので、今回は私めが一肌脱ぎましょうぞ。
といっても、振込用紙をとりまとめて郵便局へ行くだけなのだが。

リーフが届いたときにも不満を漏らしたが、スポーツエントリーは手数料が馬鹿にならない。
そもそも、仲介サイトに手数料を取られるということ自体がどうも…。
よって、振込用紙一択となったわけである。

さて、書類が揃ったので振込に…。
おっと、もう本日の営業は終了いたしましたな時間か。
明日また出直すとしよう。

【本日走行距離】18.27km
【積算走行距離】3138.0km(3101.7+36.3)

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恵庭エントリー

2017年07月25日 | イベント

乙先輩のお誘いによりサイクルフェスタ・恵庭2017にエントリーした。
いや、していただいた。
提案から申し込みまで乙先輩のワンストップサービス。
大変助かります。

呼びかけに応じたのは、他に最長老と甲先輩。
って、どこかで聞いたことあるメンバーだなぁ(笑)。
まあ、小さな会社の自転車仲間だ。
顔ぶれが固定化するのはある意味で当然よ。
あっ、別に嫌って訳ではないので、誤解なきよう。

エントリーはロングコース70km。
4,725円也。
参加費自体は4,500円なのだが、スポーツエントリーの手数料として5%取られるのが痛い。
何とか許容できる金額ではあるが…。
趣味だから仕方あるまい、と自分に言い聞かせるのだった。

【本日走行距離】15.41km
【積算走行距離】3102.6km(3066.3+36.3)

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そらちグルメなチラシ

2017年06月04日 | イベント

今週末も雨。
ただ、最初から望みなしと分かっていた点が異なる。
ならばと、自転車は完全に諦め、鉄道で自分探しの旅に出ることにした。
と言いながらも滝川駅往復は自転車。
そのへんは確実に回収しますぜ。(←したたかな奴め)

岩見沢駅で接続待ち。
暇つぶしに駅舎を探検していたら、偶然、北海道そらちグルメフォンド2017のポスターに出会った。
ほほう、8月20日開催か。
ロングコースは120kmで8,000円とちょい高め。
半分は食費と思うべし。

ポスターがあるならチラシもあるかも。
彷徨い歩いてイワホ(岩見沢市観光物産拠点センター)にそれらしきものを発見。
だがしかし、ドアに鍵がかかっていて入れない。
電気は点いているのに何でじゃー。
しばらく待っていると、雪隠の方角から鍵を持った男性が歩いてきた。
店番が1人しかいないから、用を足すときは毎回鍵をかけているのかも。
まあ、ともかくチラシをゲットした。

グルメフォンドは未知の世界。
どんなグルメが味わえるのか、興味をそそられる。
一説には、消費カロリーより補給カロリーのほうが勝るとか。
何と過酷なイベントか。

グルメといえば、今年は中札内にも行きたいぞ。
出たいイベントはたくさんあれども、時間とお金と足がない。
誰か誘ってくださいませ。

【本日走行距離】13.93km
【積算走行距離】1686.9km

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美瑛なリーフ2017

2017年06月01日 | イベント

丘のまちびえいセンチュリーライドのリーフレットが届いた。
いつものグレーの封筒。
内容はおおよそ分かっているのに、封を切るときはワクワクしますな。
どれどれ…。

気になったのはエントリー方法。
昨年までは公式サイトから手数料無料で申し込むことができた。
だが、今年はその方法が用意されていない。
案内状にも、スポーツエントリーか郵便振替で申し込むように書かれている。
仮にフルコースに出走しようとすれば、前者は500円、後者は130円(ATM利用で80円)の手数料が発生する。
今までが0円だっただけに、この実質値上げのインパクトは大きい。

フォローしておくと、スポーツエントリーの手数料体系は変わっていない。
参加料が4,001円以上の場合、参加料の5%である。
それにしたって高いと感じる。
振込用紙にちょっと記入して、郵便局でATMを操作するだけで420円も節約できるのだ。
スポエンのシステムにそこまでの優位性があるとは思えない。

上記のような事情で、世の守銭奴連中がこぞって郵便振替を選択したとしよう。
すると大変な思いをするのは主催者だ。
郵便局からは振込用紙のコピーが届けられるので、それをデータベースに打ち込まなければならない。
大会の規模が大きくなればなるほど、入力するデータ量も膨らんでいく。
中には達筆すぎて読めなかったり、字が小さすぎて潰れていたり、単純に打ち間違ったりもするだろう。
そうなると、電話での確認やエントリー証の再発送などなど、手間が増えていくのではなかろうか。

インターネットでのエントリーならば、情報は自動的にデータベースに蓄積される。
本人が入力を間違わない限り、データベースが狂うこともない。
今回消えてしまったシステムに主催者がいくら払っていたのかは知る術がないものの、コストよりも省力化のメリットが上回る気がしてならない。
だからこそスポーツエントリーだと言われればそれまでだが…。

ということで、今年はまあ仕方ないとして、来年からは従来のエントリー方法を復活させてほしい。
タダにしろとまでは言わない。
100円そこそこの手数料ならこちらも支払う気持ちはある。
それとも、世のブルジョワな人々は、80円も500円も関係なく、スポーツエントリーを使うというのか。
そんな馬鹿な…。

【本日走行距離】2.60km
【積算走行距離】1647.5km

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美瑛センチュリーライド-2日目

2016年09月18日 | イベント

某先輩の車に乗せてもらい、再び美瑛にやってきた。
日帰り2セットなので、移動による体力消耗は無視できない。
しかも睡眠時間は4時間。
果たして無事100km完走できるのか。(←と言いながら不安はゼロ)

本日の目標は2つ。
昼食のカレーをおかわりすること。
最後の上りでへばらないこと。

ステージ2は、会社の甲先輩と乙先輩も参加。
(注:プチグルメフォンドの人物とは必ずしも一致しません)
3人一緒に中盤の順位でスタートする。
最初は仲良く走っていたが、カレーのおかわりしか頭にない人、約1名。
自ずと脚に力が入り、気付けば両先輩をほったらかして進んでいた。(←おいおい)

コースは前半部分のレイアウトが大きく変更されている。
特筆すべき変更点は、三笠山周辺の斜度5.1%、延長1.6kmの区間。
幾多の人がペースを乱す中、歯を食いしばって抜きにかかる。
坂道でぶっちぎると気持ちいい。(←昨日も書いてた)
これだけ力を出せたのは、予習により坂の終点が頭に入っていたのが大きい。
勉強に限らず、予習は大切なのだ。

9時26分、第1エイド春日台駐車場に到着。
バターロールとバナナと美瑛牛乳を補給し、後続を待つ。
こんなふうに待たれてしまうと、追いついた側は余計に焦って休息を十分に取れないまま再スタートとなりがちである。
そこのところ、私と大差なく到着した乙先輩は心得ており、甲先輩が到着すると縁石にどっしり座って休憩を取ったのであった。
「オレにカレーを食わせろ」の人は、ひたすらにもどかしいが言えたものではない。
まあ、これも社会勉強の一環であろう。
休憩時間は38分とたっぷり。

目指せカレー、カレーはまだか。
訳の分からぬ集中力で、拓真館近くの急勾配も一気に攻略。
昨年は右脚が痙攣寸前となったが、今年はすんなり。
食べ物への執念は別として、昨年との違いは主に3点。
ビンディングシューズを履いていること、大会までに3800km以上走っていること(対前年+1,700km)、雨が降っていないこと。
どの要素も重要だが、特に雨が大きいか。

11時3分、第2エイドの美馬牛小学校に到着。
カレーを確保して自転車の元へ戻ると、予報に反して雨粒が落ちてきた。
後続を待つ都合もあるので東屋に避難し、待ち合わせ場所をショートメール。
これで良し。
ご馳走の写真を撮っていたら全員集合と相成った。
メニューは、カレー、ソーセージ、美瑛ポーク、そして緑茶(何故か冷凍可能ボトル)。
このほかにトマトがあったのだが、配布場所が離れていて食後に気付いたという…。

雨は一時強くなったが、1皿目にありついている間に小康状態となった。
運がいい。
おかわりで再び列に並ばないといけないのだから。(←すごい執着心)
さっきより少し長くなった列に並び、2分待ちくらいで念願のおかわりゲット。
実は大盛りも可能で、わざわざ列に並んでおかわりしなくてもよいと知った。
いや、普通盛り×2回のほうがいいんだって。

食後はおトイレへ。
今年から校舎内トイレは使用禁止となったため、仮設トイレに行列ができていた。
珍しいことに男だけ。
一応、男5室、女3室と男女比を考慮した配置になっていたのだが。
上位は男性が中心なので、男6、女2としておき、正午ころから男5、女3に変更してはどうだろう。
あ、こういうことをアンケートに記入しないといけないのか。
休憩時間は56分。

出発してすぐに正午を迎える。
美馬牛小学校からお昼のメロディが流れてくる。
おや、この音楽は奈良県十津川村でも流れていたような。
ああ、思い出す、愛車と引き剥がされた5年前のあの日々を。(←何があった)

丘エリアに入り、やがて美瑛川沿いの道に出る。
昨年は青い水が流れる不思議な川だったのだが、先月の大雨で茶色く濁り、増水の跡が生々しく残っていた。
川沿いの農地も被害を受けている。
そんな中、何とか大会開催にこぎつけた実行委員会の方々、そして大会に理解を示してくれた農業者はじめ町民の方々に感謝申し上げる。

丘エリアは観光客が多い。
大会参加者だとしたらかなり浮いているカジュアルウェアなクロスバイクがいると思ったら、それは貸自転車の観光客。
電動アシスト付きだから、素人(我々も素人だが)でも問題なく丘めぐりできる優れものである。
それはそうと、電アシごときに抜かれるとイラッとしますな。
こっちも大人だから、抜き返したり、煽ったりはしませんけどね。
こんなことをいちいち気にしているようでは、自分もまだまだなのかなぁ。

北西の丘で乙先輩が緊急ピットイン。
コース際で甲先輩を待っていると、何だこの看板は。
「美瑛センチュリーライド 休憩所」。
オフィシャル休憩所なの?
せっかくなので写真を撮ろうかね。
風景じゃなくて看板だけど。(←風景撮ろうよ)
予定外休憩11分。


13時30分、第3エイド地域人材育成研修交流センター(愛称ないの?)に到着。
じゃがバター、かぼちゃ団子、玉葱スープが供される。
美瑛産野菜たっぷり、炭水化物たっぷり(笑)。
玉葱スープがインスタントではなく、本当に玉葱の具がたくさん入っていたのには驚いた。
どれもおいしゅうございました。

このエイド、1日目と変化が見られた。
自転車置き場からエイドテントまでの通路にカーペットが敷かれたのだ。
昨日はテント裏にカーペットが敷いてあり、足を延ばせるスペースとなっていた。
それはそれでよかったのだが、自転車置き場からテントまでは砂利道で、クリートでは歩きづらかった。
誰からどういう指摘があったのか。
いずれにしても、一晩で改善されたのは素晴らしい。
休憩時間は32分。

エイドを出ると、100kmを締めくくる長い上り。
最初はだらだらと緩傾斜なのだが、徐々に勾配がきつくなっていく。
去年はここで完全にへばってしまい、両先輩に置いてけぼりを食らったのであった(丘の下で待っていてくれたけど)。
あの敗北感は忘れぬ。

今回は余力がたっぷりある。
己の限界を探るためにアタックしたい。
はやる気持ちを抑えて、じわじわと無理なく上っていく。
別チームのメンバーが一人、また一人と脱落していく。
その姿に去年の自分が重なり、心の中でエールを送る。

ということで、坂攻略。
2つ目の目標も無事達成した。
坂の終点で甲先輩を待つ。

ところで、乙先輩は普通に付いてきていた。
齢もじょもじょ才(自主規制)にフラットペダルでよく頑張れるなぁ。
この人がビンディングを始めたらすごいことになりそう。
経験上、今大会の100kmをフラットで走るのはゆるくない。
肉体の衰えを感じさせないお人である。
10分後、3人揃って最後の坂を下る。

ゴールゲート通過は15時2分。
甲先輩は「足を引っ張ってすまなかったね」と言うけれども、決してそんなことはない。
何故なら、両先輩は目標ペース20km/hのエントリーであるから、走行5時間、休憩2時間とすると、このタイムは「計画どおり」なのだ。
「目標達成おめでとうございます」と咄嗟に言えなかった自分を恥じる。

ともあれ、念願の2枚目の完走証をゲット。
落車、交通事故、パンクいずれもなく3人ともゴールできて、本当に良かった。
雨も何とかなったし。
最高に充実した2日間を送れたことに感謝する。

自宅に戻り、色違いの2枚の完走証を並べてほくそ笑む。
欲しかった2枚が手元にある。
オホーツクサイクリングの完走証(212kmで1枚)を貰ったときよりも興奮度は上。
何故こんなに美瑛の2枚が欲しかったのか。
理由は分からないが、とにかく大満足だ。

来年は2日間とも自分のペースで走ってみたい。
もっとロードでトレーニングを重ねてから挑めば、両ステージとも平均ペース25km/hを達成できるはず。
また一つ、目標ができてしまったなぁ。

■大会結果(2日目)
実走行時間:4時間25分15秒(休憩時間除く、信号待ち含む)
実走行距離:98.1km
平均速度:22.2km/h
※GPS計測結果を精査したものです。

【本日走行距離R】100.74km
【積算走行距離】4046.6km(3742.4+241.6+62.6)

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美瑛センチュリーライド-1日目

2016年09月17日 | イベント

レンタカーで美瑛にやって来た。
安全運転でおよそ2時間。
3日前までは輪行も選択肢にあったが、週末の降水確率を見てレンタカーを借りることにした。
輪行だと荷物が制限されてしまい、雨具や着替えの用意が難しいと考えたのだ。

心配していた天気は、どうにかこうにか曇り。
予報ではスタートころに雨と出ていたが、早朝のうちに降り切ってくれたようだった。
ただ、雲は重たい。
通り雨に備えて泥除けは付けていく。

今大会、スタート・ゴール地点がスポーツセンター前に変更された。
陸上トラックから公園外周路に出ると、フォーメーションラップを経てグリッドに着く。
どんなに頑張ってもポールポジションは奪えないので、ここでかっ飛ばすのは無意味。
ブレーキ、シフト、サイコンなどの調子を確認しながら走るべし。

スタートから21分。
春日台駐車場付近でバラバラと雨。
多くのサイクリストが雨装備を整えるために停車するが、チャリダーは気にせず突き進む。
どうせすぐ止むはず。
勘は当たり、次の交差点を曲がるころには雨は上がった。

結果的に、60kmの道のりで雨に当たったのはこの数分のみ。
局所的に路面が水浸しの箇所もあったが、泥除けを付けてきたので何も気にせず突っ切ることができた。
運に恵まれていたとしか言いようがない。

12時40分、第1エイドの美馬牛小学校に到着。
軽食メニューは、おにぎり2個、味噌汁、キュウリの浅漬け、そして緑茶。(写真は文末)
一昨年あんパン、牛乳、冷梅だったので、洋食から和食に変わったことになる。
個人的には、緑茶の代わりに牛乳が欲しかったなぁ。
米に牛乳、意見が分かれるかもしれないが…。
ちょっと長居して、休憩時間は17分。

上位で走行してきてメリットに気付く。
まず、エイドが空いているから、自転車を好きな場所に止められる。
並ばなくても配給を受けられる。
トイレも並ぶ必要がない。
すなわち、最小限の休憩時間で再スタートできることとなり、次のエイドにも上位でたどり着ける。
物事が好循環に入るのであった。

13時47分、第2エイドの地域人材育成研修交流センター(長い!)に到着。
ここでは、バナナとジュースとポテトスープ、それに牛乳が振る舞われた。
来た、北海道プレミアム美瑛牛乳。
こっちのエイドで用意してたのね。
確かに、おにぎり+牛乳よりも、バナナ+牛乳のほうが合っている気はする。
休憩時間は14分。

残すは12km。
今日はまだ48kmしか走っておらず、他のサイクリストの面々も余裕綽々である。
だが、すんなりと帰してもらえないのが美瑛センチュリーライド。
コース設計者は彼の有名なヘルマン・ティルケ氏…ではないが、いい意味で嫌らしいコースを作ってくれる。
後半にパンチの利いた上りをそっと配置してあるのだから。
ちなみに、下りや平地で抜いて行ったサイクリストを上り坂でぶち抜くと気分がいい。
えっ、性格悪い?

14時32分、ゴール。
1枚目の完走証をゲットだぜ。
しかし記念撮影などはせず、明日もあるのでちゃちゃっと撤収する。
意外とドライなのだ。(←そうか?)

自転車を預けるため美瑛東小に向かうと、前勤めていた会社の先輩にばったり。
スタッフお疲れ様であります。
実は、去年も交差点で発見し、声を掛けていた(一瞬で通過したけど)。
そのことを先方も覚えていてくれて、「あのとき、3分くらい考えて分かったよ。このまちで俺のことを呼ぶ人なんていないから、誰だ誰だって考えてね」って。
そのことがとても嬉しかった。
将来、人の上に立つであろうお方は違うなぁ。

おっと、自転車は体育館に保管される。
ちゃんと単管ラックが用意されており、準備が行き届いていることに感心する。
写真撮っておくべきだったかな。

新十津川帰着は17時35分。
明日は5時出発。
準備を済ませて早く寝なくちゃ。

■大会結果(1日目)
実走行時間:2時間32分34秒(エイド休憩時間除く、信号待ち含む)
実走行距離:65.7km
平均速度:25.8km/h
※GPS計測結果を精査したものです。

【本日走行距離】11.70km
【本日走行距離R】71.62km
【積算走行距離】3839.4km(3742.4+140.8+62.6)

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コースレイアウト変更

2016年09月15日 | イベント

大会を目前に控え、丘のまちびえいセンチュリーライドの公式サイトをチェック。
おっ、コース変更のお知らせが掲載されているぞ。
どれどれ…。

1日目は後半に変更がみられる。
ポテトヴィレッジ周辺をショートカットする代わりに、旭方面を追加した模様。
2日目と一部コースが被る点は残念だが、災害のせいなので仕方ない。

2日目は前半が大幅変更。
新区画ダムの東側一帯がカットされ、代わりに増えたのが三笠山一帯である。
ルートラボで調べてみると、斜度5.3%が1.6kmも続くらしい。
普段平地しか走っていない人には、ちょいとばかし厳しいかも。
このほかにも変更はちょこちょこあり、上るはずだった道が下りになっていたりする。

変更はあったものの、予定の160kmはしっかり維持してくれた。
簡単そうで、実はとても大変なことだと思う。
コースだけなら地図上でも設計できようが、それに付随して看板設置箇所もスタッフ配置も見直さなければならないはず。
毎年同じことをするのだって大変なのに…。
手間を惜しまず準備を進めてくれた実行委員会の人たちには脱帽である。
きっと良い大会になるでしょう。

【本日走行距離】2.31km
【積算走行距離】3839.4km(3707.6+69.2+62.6)

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参加のご案内

2016年09月02日 | イベント

郵便受けに見覚えのある灰色の封筒が入っていた。
差出人は、NPO美瑛エコスポーツ実践会。
第7回丘のまちびえいセンチュリーライドのエントリー証に違いない。

封を切ると、中身は微妙に去年と変わっていた。
「参加のご案内」はバージョンアップし、業者で刷ったものと分かる仕上がりに。
もう1枚のA6用紙は、昨年までの「エントリー証」から「ナンバーカード引換証」に。
記載内容は同じだけれど。

しかし、一番下に気になる文言が。

台風9号による影響により、一部コースが変更となる場合があります。

むー、美瑛も台風のダメージがあるのだなぁ。
今のところ、公式サイトにアナウンスはないようだが、果たして…。
まあ、コースが変わったら変わったでいいんじゃないかな。
毎年同じより好評かもよ。

ところで、エコスポーツ実践会の会長が、太田悟氏から内藤美佐雄氏に代わったようだ。
い、いつの間に!?
って、両名とも全然知らない人ですけど。(←そんな薄情な)

【本日走行距離】17.58km
【積算走行距離】3481.9km(3419.3+62.6)

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オホーツクなリーフ

2016年07月28日 | イベント

第35回記念インターナショナルオホーツクサイクリングのリーフレットが届く。
受付期間はおろか、大会もすでに終了しているんじゃないかって?
はいはい、お見込みのとおりでありますよ。

届いたには届いたが、発送元は大会事務局ではない。
オホーツクサイクリングに出走したのは2012年のこと。
それから2度も住所が変わっているのだから、事務局からの郵便が届くはずもない。

じゃあなんでリーフ届いたのか。
実は、オホーツク管内に住んでいる人にリーフを確保してもらっていて、たまたまこっちに来る機会があったから持ってきてもらったというわけ。
タネを明かせば、何とも単純明快であることよ。

もう終わった大会だけど一言。
今年も振込用紙はリーフと別刷りだった。
31回大会から一体型別刷一体型、別刷と来ていたから、一体型でくるものと予想していたのだが外れた。
無念なり。
って、何故に毎年振込用紙に固執しているんだか…。

【本日走行距離】5.72km
【積算走行距離】2834.2km

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美瑛エントリー

2016年07月21日 | イベント

第7回丘のまちびえいセンチュリーライドにエントリーした。
1年目はステージ1<60km>。
2年目はステージ2<100km>。
ときたら、3年目の今年はフルコース<160km>しかないっしょや。
走るぜ、おらは。

参加に当たって頭を悩ませたのが交通の便。
1日目は10時45分までに受付を済ませればよいので、自走でも輪行でもどうとでもなる。
問題は2日目の朝。
7時30分までに集合しなければならないのだが、これが難題。
無論、美瑛町内に宿を取れば楽々クリアできる。
ただ、大会参加料で閑古鳥が鳴く小生にそんな財力はない。
旭川市内のビジネスホテルが精一杯だ。

そこで、旭川発美瑛行の列車を探すと始発は6時28分着。
これなら楽勝と思わせておいて、実は「休日運休」なのである。
極悪非道なトラップよのう…。
その次の列車は7時19分着。
改札を出るや否や、会場まで1.5kmを猛烈ダッシュして自転車を回収し、心拍数最高潮の状態で7時45分のスタートに臨むと。
これが唯一の道なのだ。

それでも、この方法に賭けることにした。
1つでも可能性があるなら試してみる価値はあるだろう。
それに、大会まではまだ1か月以上もある。
その間に見落としていた新ルートが見つかるかも。

  • 参加種目:美瑛センチュリーライド ステージ1&ステージ2<160km>
  • 目標スピード:25km
  • 参加料:10,000円

当たり前だけれども一言。
今年こそは秋晴れの2日間となってほしい。
十勝岳連峰の絶景を見せてくれることに期待したい。

【本日走行距離】19.02km
【積算走行距離】2662.4km

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