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Barrack Asaka

あばら屋あさか

夏の思い出 (4)

2017-09-03 09:26:46 | まち歩き

夏の思い出その4です。

ちょろっと実家に帰省。

広島のご当地パン屋アンデルセン。

 

パン屋さんですが軽食もできるお店です。広島にも全国チェーンのカフェはたくさんありますが、アンデルセンはお気に入り。

それから一気に場所が変わって長野県松本市へ。松本は前から行ってみたいと思っていたので、ふと思い立って訪問してみました。

松本駅お城口方面。

空が広い!

駅から松本城に向かう途中にある中町通りには蔵造りの建物が点在。

   

今も店舗として利用されており、建物と営業内容の対比が面白いです。

 

ミドリ薬品店。これはいいですね〜。洋館風大好き。

あとは街を歩いていると各所で見かける流しっぱなしの井戸水。

  

水が豊富なことを感じさせてくれます。

そして松本城!

  

絵になります。

カエルを大フィーチャーした縄手通を歩き…。

 

歩いていてたまたま見かけたビアフェスにふらっと立ち寄り。

 

プロースト!

ケーニッヒの白ビール。ビールが苦手な人も白ビールなら割と飲みやすいんじゃないかと思います。ソーセージとチキンをツマミにしばらく滞在。そして日の暮れた松本を後に。

前から行ってみたいと思っていた松本、思いのほか街歩きが楽しかったです。長野と比べたら街を歩いて楽しいのは断然松本だと思います。機会があったらまた訪れてみたいですね。


秋の行楽 鎌倉編

2016-10-23 23:20:42 | まち歩き

この十月に入って鎌倉と志賀高原に行ってきたのでその備忘録です。

鎌倉といえば歴史の街。声優の上坂さんと三澤さんが遊びに行ってよかったらしいので、夜開催のイベントのために上京したついでに鎌倉に行ってみよう、と思い立ったわけです。

鎌倉は、学生の頃インターンで関東に数ヶ月間住んでいたことがあり、藤沢が実家の同級生が、同じくインターンで実家から通っていたので、一度集まろうということで鎌倉に集合し、鎌倉の大仏を見て以来です。

お昼前に降り立った鎌倉駅は観光客でごった返し。外国人が多いのかと思っていたら日本人も結構多いのが意外でした。改札を抜け駅前の様子を眺めました。が、まるで記憶がありません。大仏を見るために江ノ電に乗り換えているので、鎌倉駅は出ることなくそのまま通り過ぎたのかも知れません。写真は帰りがけに撮った鎌倉駅舎。

鎌倉といえばやはり鶴岡八幡宮でしょう、ということで雨降る若宮大路を北上。途中見かけた三井住友銀行鎌倉支店。

特に歴史ある建物というわけでもないようですが、なかなか良い感じ。

八幡宮入口の鳥居。

鳥居の奥に本宮が見えます。本宮まで行って参拝しましたが、こんな大規模な神社は初めてでした。さすが鎌倉幕府の宗社だけあります。

次に向かったのが銭洗弁天。通りをちょっと外れると閑静な住宅街。

はちみつ屋。

黒い板張りが歴史を感じさせるのですが、どういう板なんだろう。

佐助隧道とトンネルを抜けた先にあった私道のトンネル。

 

片側一車線の狭いトンネルです。トンネルを抜けた先には崖をくり抜いたガレージもありました。

神社手前の坂道。

上坂さんのラジオの話では、銭洗弁天の直前にえらい急坂があってボロボロになったとのことでしたが、この坂のことでしょう。銭洗弁天入口。

正式名称、銭洗弁財天宇賀福神社は、岩盤をくりぬいたトンネルの先が境内になっており、立ち並ぶ木の鳥居や、さらにその奥に洞窟があったりしていかにもな雰囲気を醸し出していました。その洞窟内の湧水でお金を洗うと、そのお金が何倍にもなって返ってくるそうで、お札を洗っている人も。

私はかれこれ十年来財布に入れている戒めのメダル(中二…)を洗いました。これで霊力アップ!なんて思いましたが、よく考えたらこのメダル、自分に降りかかった災厄を記念するために入れているもの。お金が増えて返ってくるなら、降りかかる災厄も倍増するのでは?と思ったのも後の祭りです。アホかー!

まあ、こういうのは気持ちの問題なので気にしなければいいのです。

その後お昼ご飯を食べ、お土産を買って鎌倉を後に。ちょっとした小旅行でしたがよい気分転換になりました。

鎌倉名物鳩サブレー。


海軍の街 呉

2013-05-02 23:27:00 | まち歩き

今年は盆休みに帰省できそうにないので、GWに帰省しました。前から呉の海上自衛隊関連の展示施設を観たかったのでついでに呉に行ってみました。呉には昔住んでいたこともあって思い出の場所でもあります。

広島駅から呉線に乗って一路呉へ。改札を通ってそのまま北に出るとバスターミナルに出ます。右に行くと、くれ観光情報プラザ、てつのくじら館、大和ミュージアム、フェリーが発着する呉桟橋方面となります。

まずは呉を母港とする海上自衛隊第1潜水隊群の潜水艦を見るために、3番乗り場から出発するバスに乗りました。いろんな行き先のバスが来ますが、どのバスも、潜水艦桟橋最寄の潜水隊前を通りますので、どれに乗っても大丈夫です。後乗り210円で、ICOCAと広島ローカルなPASPYというカードも使えるようです。Suicaも使えるかと思ったらエラーで使えませんでした(2013/5現在)。地元の人はPASPYを使っている人が多かったです。

途中、バスは総監部前にも停車します。洋館好きにはたまらない造形の呉地方総監部第1庁舎はこのバス停が最寄で、日曜日に一般公開されているようです。艦艇も日曜日に一般公開されているようで、この先の昭和埠頭前が最寄。観てみたい方はこちらのリンクをご参考(海上自衛隊呉地方隊広報活動)。

潜水隊前バス停で下車し、海岸のちょっとした公園になっているアレイからすこじまからみえるは7隻の潜水艦群!

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上の写真、潜水艦の左奥に見えるのは奥から順に練習艦TV-3517 しらゆき、TV-3513 しまゆき、TV-3518 せとゆきです。この写真では分かりませんが右奥には訓練支援艦ATS-4203てんりゅうがいました。下の写真は正面から。かっこいい!

潜水艦桟橋から左に視線を移すと変わった船体構造の艦船が。

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音響観測艦AOS-5202 はりまです。

かっこいい艦船の写真を撮ってしばらく眺めて満足したあとは、道を隔てたセブンイレブンへ。

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関連グッズ、お土産が充実!背面に潜水艦がプリントされているTシャツを買いました。この通りに赤レンガ造りの貿易倉庫もあります。

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規模は小さいし保存状態もお世辞にもよいとはいえませんが、往時の雰囲気を味わうことができました。

呉駅行きのバスに乗って呉市街に引き返し四道路で下車して、昼食のために呉森沢ホテルへ。

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ここでは呉大和カレーに呉大和肉じゃがを頂きました。大きなジャガイモが特徴なのでしょうか?普通においしくいただきました。

そこから呉桟橋方面に向かってレンガ通りを歩き、海上自衛隊呉資料館てつのくじら館へ。この展示施設、なんと除籍となった潜水艦SS-579 あきしおの現物が展示館の一部となっています。そして一言で言えば潜水艦でかい!

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先ほどの潜水艦桟橋では、艦橋の部分しか見えていませんでしたので実感がわきませんでしたが、こうして間近にしてみるとその大きさに圧倒されます。下に見える信号機や標識と見比べてもらえれば、その大きさが実感できるでしょうか?

この展示施設は入場無料で海上自衛隊の歴史から、掃海艇の活動、潜水艦の活動、そして潜水艦あきしお体験として、潜水艦あきしお内を見学することができます。

掃海作業とは海中、海底に敷設された機雷を取り除く作業です。年配の説明員の方にお話を聞きましたが、米軍が航空機からばら撒いた機雷により、戦後も多くの民間人が犠牲になり、国も殉職者を出しながら掃海作業をしたそうです。米軍から情報はもらえなかったのか、と聞いたのですが、当時の日本にそれらの情報は一切公開されることなく、情報なしで掃海作業をせざるを得なかったとのこと。実に惨めなものだがそれが戦争に負けるということ、だから戦争はやっちゃいけない、との言葉が印象的でした。

展示を見た後は潜水艦あきしおを体験!

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発令所。潜望鏡が2基あります。昼用と夜用とのこと。

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通路にキッチン。

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寝室にシャワー室。寝室は狭いです。これは順応できるかどうか人を選ぶだろうなぁ。そしてトイレ。

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洋式です。

出口手前には、魅惑のグッズが取り揃えられた売店が。これは見事なトラップ!無駄遣いしないよう、職場へのお土産を買っててつのくじら館をあとにしました。

このほかに大和ミュージアムというものもあるのですが、こちらは時間がなかったのでパスして呉の街を後にしたのでした。


AM放送送信所(ニッポン放送木更津送信所)

2012-06-03 21:04:26 | まち歩き
  • ニッポン放送(JOLF): 周波数1242kHz, 空中線電力100kW, 電波形式D8E

ニッポン放送の送信所。電波形式D8Eは、ステレオAM放送(振幅変調及び角度変調、アナログ2チャンネル以上、電話、音響の放送)を意味する。

AM放送送信所(ニッポン放送木更津送信所)

2012/6/3追記

曇天でしたが、千葉の木更津に行ってきました。地元駅から武蔵野線しもうさ号に乗って海浜幕張駅まで。しもうさ号は大宮着発で、大宮から貨物線を利用して武蔵野線に乗り入れます。その関係からか車内は空いていました。

海浜幕張駅で京葉線快速に乗り換え、さらに蘇我から内房線快速で木更津まで。ちなみに蘇我のキオスクではもう鯖カレー缶は売ってませんでした。そこから久留里線なのですが、なんと次の列車まで40分以上。昼食もかねて地元のラーメン屋まで歩き、さらにそこから歩いて祇園駅へ。

途中の空き地で見かけた花。

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途中歩いている人はほとんど見かけませんでした。祇園駅前のコンビニであったであろう店舗も空き店舗に。そして祇園駅も無人駅。地方の過疎化は進んでいますね。

久留里線は非電化路線で、気動車のキハ38に乗りました。東清川の駅で降車し、小櫃川に向かって歩いていくと、ニッポン放送木更津送信所のアンテナが見えてきます。椿橋からのアンテナ塔。

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今まで見てきたAM放送送信塔のイメージからすると、なんかスカスカ、という感じです。周波数からかトップローディングはされていません。もう一本の背の低いトップローティングされたアンテナは、ビームの指向性を高めるための導波器ではないかと思ったのですが、ウェブを検索してみると、受動的な導波器ではなくアクティブな位相差給電による指向性送信とのこと。

送信塔と導波器の位置関係から、どっちの方向を向いているのか検討してみました。国土地理院の電子国土地理図から各塔の経度、緯度を求め、送信塔と導波器とを結んだ直線式(E:東経, N:北緯)を求めてみました。

E=-0.137568291N+114.857218

東京湾の沿岸で言えば、ちょうど江戸川の河口のあたりになります。関東平野に向かって送信するなら、もうちょっと西でもよさそうな気がしますから、このもう一本のアンテナにも給電していると言うのは本当なのでしょう。

送信所の周りはフェンスが張り巡らされ、さらに背の高い木が植えられているため、ここと言う撮影ポイントがありませんでしたが、周りをぐるりと一周。小櫃川を背に撮影。

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天候も悪くなったので撤収。再び久留里線で木更津駅へ。そして前からいってみたかった東京湾アクアラインの海ほたるへ、木更津駅東口発の川崎駅行きのバスで行ってみました。

アクアブリッジを渡り海ほたるに。海ほたるでは、技術資料館のうみめがねで展示物を見物。海ほたるは、木更津人工島にあるPAという位置づけとのことで、この人工島、どうやって作ったのかと思ってましたが、埋め立てとのこと。ここから直径14.14m、重量3200tの巨大シールドマシンが川崎人工島(風の塔)に向かって発進したとことでした。

川崎人工島方向。中央にぽつんと見えるのが川崎人工島です。

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振り返って木更津方面。

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展示してあるシールドマシンのカッターフェイスの巨大モニュメント。

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14mというとなんとなくたいしたことないような気がしますが、こうして実物を見てみると、でかい、の一言です。

スターバックスで一休みした後、バスで川崎駅へ。TVKの送信所も見てみようかと思っていましたが、時間も時間ですので帰りました。

おまけ。昼食のどでかっちゃんの和風塩豚骨ラーメン。かつおの削り節がよくあっています

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AM放送送信所(NHK菖蒲久喜ラジオ放送所)

2012-05-12 22:26:00 | まち歩き
  • 日本放送協会(JOAK, NHK第1放送): 周波数594kHz, 空中線電力300kW, 電波形式A3E
  • 日本放送協会(JOAB, NHK第2放送): 周波数693kHz, 空中線電力500kW, 電波形式A3E

日本最大級の放送所。南東の第1放送用のアンテナと、北西の第2放送用の2本のアンテナが設置されている。

AM放送送信所(菖蒲久喜ラジオ放送所)

2012/5/12追記

前から行ってみたかった、久喜市の真ん中のあたりにあるNHK菖蒲久喜放送所にハイキングをかねて行ってみました。JR久喜駅を降りて、西口発の菖蒲仲橋行きのバスにて清久農協前下車。そこから西に向かっててくてく歩いくと、第1放送の送信アンテナ南方に着きます。

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ラジオ第1放送所の空中線です。アンテナ高245mで、送信出力300kWとのこと。

さらにてくてく歩いていくと、第1放送所と第2放送所の間を通る道路に標識が。

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北側から見たラジオ第2放送所の送信アンテナ。第1放送所の送信アンテナも見えます。

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アンテナ高215mで、送信出力500kWとのこと。敷地内でなにやら工事中。

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太陽電池パネルの設置工事のようです。メガソーラで節電放送”グリーンラジオ”!~菖蒲久喜R放送所に大規模太陽光発電を導入~の工事のようですね。

近くにあるショッピングモールの菖蒲モラージュで一休み。それから鴻巣に行くべくバスで菖蒲仲橋まで移動。そこで桶川駅行きのバスに乗り換えて野々宮で下車。そこから、鴻巣駅行きのバスが通る笠原十字路まで、広々とした田畑が広がる中、農道をテクテクと徒歩で移動しました。久喜と鴻巣の市境を越え、途中で見かけた麦畑。

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笠原十字路から鴻巣駅行きのバスに乗車。

鴻巣の目当てはこれ。

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鴻巣市のB級グルメ川幅うどんです。これは馬力屋さんの川幅鴨汁うどん。麺の幅が4cmくらいありました。B級グルメとしては十分のおいしさです。もっともおいしさを追求するのなら、やはりうどんの麺の幅は普通の幅がいいですね。川幅うどんでおなか満たして鴻巣を後に。

風が強くて大変でしたが、前から行ってみたかった国内最大級のAM送信アンテナも見れたし、川幅うどんもいただけて満足でした~。