Barrack Asaka

あばら屋あさか

春分の日の週末 (3)

2017-04-03 23:31:09 | 日記・エッセイ・コラム

春分の日の週末の備忘録。

春分の日の三連休最終日金沢観光編です。金沢は週末になる度に、せっかく近くなんだし行きたいなーと思い続けて結局行かずじまいの場所。ならば今回の大阪遠征の帰りに立ち寄ればよいのでは?ということで途中寄り道して金沢で一泊し金沢観光しました。金沢は学生時代に来たことがあり、兼六園がよかった思い出があります。

金沢観光といえば何は無くとも兼六園でしょう、ということでホテルをチェックアウトして香林坊から兼六園へ。

苔生す林。

 

池あり、小川あり。

 

梅が咲いていました。

以前に兼六園を訪れたのは五月中旬で、新緑と菖蒲が綺麗だった覚えがありますが、いつ来ても絵になるのはすごいと思います。やはり金沢に行ったなら兼六園はぜひ行ってみて欲しい場所です。

お昼はグリルオーツカでハントンライス。

金沢へはこのハントンライスを食べに来たと言っても過言ではありません。このハントンライス、オムライスの上に乗っている揚げ物が魚系であることが条件の一つらしく、グリルオーツカのハントンライスは、オムライスにカジキマグロと小エビのフライがトッピングされ、さらにタルタルソースとケチャップという組み合わせでした。それぞれが定番の組み合わせですから当然おいしかったです。はー満足。

それから長町武家屋敷跡をぶらぶら。

 

土塀に挟まれた狭い通りを見ていると、いつか見た時代劇の、提灯を掲げながら刀を押さえつつ腰を低くして夜の通りを走り抜ける侍たちのイメージが浮かびます。街中に水路。

歩いていてたまたま見かけたお店。

串揚げ屋やんけ!(笑)

近江町市場。

 

買い物客、観光客でごった返し。

ひがし茶屋街。

着物姿の女性も歩いていたりして風情があってなかなかよし。パノラマ写真も撮ってみました。

ちょうど正面がお茶屋志摩。江戸時代に建てられたまま残っているそう。

金沢は歴史的に古い街ですが、街を巡ってみてこんなに古い町並みが未だ残っていることに正直驚きました。金沢は幸いにも先の大戦で空襲に遭わなかったことも大きいと思いますが、住んでいる人々の金沢の歴史に対する意識もあったのでしょう。

私が住んでいた広島にも割と古い町並みが残っていて、中学生の頃の私はこれは是非残すべきだ、と主張していましたが、結局歯抜けのように普通の家屋に建て替わって、今やどこにでもありそうな街になってしまっています。街並みを保存しておけば、今だったら外国人も訪れる観光地にでもなったろうに惜しいことしたな、と思いますが、こればっかりは住んでいる人たちの都合もありますから致し方のないことです。

最後に、金沢を含め北陸は文化圏的にはもともと京都・大阪と思いますが、北陸新幹線が開通して関東が時間的に近くなり、人々の意識、流れも関東指向に急速に変わりつつあると聞きます。金沢が今後どんな変わり方をしていくのか興味深いところです。それから今回は金沢カレーを食べられなかったので、次の機会には是非食べてみたいですね。

 

おまけ。金沢で買った加賀ノ月 満月。

なんでもノーベル賞受賞の祝賀会で供されたとのことで買ってみたのですが、癖のない日本酒でこれなら日本酒を飲んだことのない外国人にも受け入れ易い感じ。


春分の日の週末 (2)

2017-04-02 16:40:22 | 日記・エッセイ・コラム

春分の日の週末の備忘録。

春分の日の三連休二日目。この日、大阪日本橋では日本橋ストリートフェスタが開催され、その一環として大阪を舞台にしたアニメ、ハンドシェイカーのトークイベントが開催されました。前日に現地販売のみのチケットを手に入れているので1部と2部両部ともに参加です。

当日は快晴。ホテルをチェックアウトして日本橋へ。ストリートフェスタのために、ちょうど通りが封鎖されて歩行者天国になった頃に通り掛かりましたが、コスプレした人たちがあちこちにいて、次第に歩行者天国の人も増えてきて早速撮影会も始まってました。しかし大阪でも集まればこれだけ多くのコスプレイヤーの方がいるんだなと正直驚きです。

コスプレパレードに出る人は登録制だったようですが、そうでない人は、撮影も含めて何の登録もなかったようです。日本橋はかれこれ10年くらい前に、何かのついでにパーツ屋のデジットに行っているはずですが、もう記憶も曖昧。シリコンハウス共立を出入りしていたネジ・ザ・ウルス氏。

工具ブランドは個人的にホーザンよりエンジニアが好き。

堺筋からアニメイトのある難波駅方面の通りに入ると混雑がだんだんひどくなり、アニメイト近辺になると道端で撮影会が始まっていることも相まって凄まじいことに。イベントの入場順は抽選でしたが、そもそも抽選会場にたどり着く前に時間切れになるんじゃないかと思うような混雑ぶりでした。途中写真を撮らせてもらったオーバーロードのアインズさま。

オーバーロードは劇場版前編後編ともに見ています。劇場の大画面で見るシャルティア編は見ごたえ抜群でした。いつも思うのですが、コスプレされる方の衣装にかける情熱はすごいなと感心します。

トークイベント開始前の会場Animate SQ内の様子(イベントの最中以外は撮影許可あり)。

 

できて結構新しいイベント会場とのこと。参加者は、女性の割合が高かった印象です。

トークイベントは一部、二部とも、最初に主役タヅナのCVを務める斉藤さんと監督のトークがあり、ついで第11話、および第13話の試写会、それからキャスト陣のトーク、オープニングテーマのライブで、最後に全員でのトークという構成でした。第一部の最初のトークでは、大阪在住の監督曰く、大阪のグルメは、粉物をファーストフード的に食べるのがいいとのこと。斉藤さんの、よく分からないものでもかっこよく言うのも声優、とのお話に妙に納得。それから2話続けての試写会の後は、さらに上坂さん交えてのキャスト陣のトーク。

第一部での第一声が「誰が中学生よー!」の上坂さん、千鶴さんが左遷されたことにかこつけて、左遷された人ーって参加者に呼びかけて、さすがに誰も手を挙げませんでしたが自分は挙げたかった(笑)。上坂さんの千鶴さん評は、仕事ぶりは大人だけど性格的には子供っぽいとのことで、似ているところは感情の起伏が激しく急に不機嫌になるところだそうです。飲むと馴れ馴れしくしたくなるそうですが、大人なので抑えているとのことでした。ちゃんとコントロールされているようでちょっと安心。それから大阪は東京に比べると人が暖かいと感じるとのこと。確かに電車に乗っていて、車内混んでいても優先席は空いていたりして、これは広島に帰省した時も感じることですが、そういう所はいいなと自分も感じます。あとはほのぼのとしたお話も見てみたいとのこと。ハンドシェイカー本編は戦いの連続だし、そうじゃない回もシリアスなシーンが多いので同感です。トークでは他にヒビキ役の杉田さんのオタ芸の話が結構出てきましたが、聞いていて杉田さんの役作りへの拘りに感心しました。

そんなこんなで楽しいトークイベントが終わったのは午後5時過ぎ。金沢泊なのでイベントが終わったらすぐに日本橋を離脱し大阪駅へ。大阪から金沢へのサンダーバード、たまたまですが指定席が取れたのでラッキーでした。

晩御飯は車中にて駅弁。

金沢駅には夜10時前に到着。そこからバスに乗って香林坊まで行き、無事予定のホテルにチェックインし本日の日程を終了しました。翌日は金沢観光です!