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Barrack Asaka

あばら屋あさか

お正月

2017-01-04 09:29:31 | 日記・エッセイ・コラム

このお正月休みの備忘録。

コミケに参加した後、例年通りそのまま実家に帰省。まずは正月の魚を買いに行こうということで、昨年と同じく浜田漁港へ魚を買い出しに行きました。片道は私が運転しましたが車がオートマに変わって運転が楽。車を買うならオートマにしたいですね。

浜田漁港。

魚を買うのは浜田漁港に隣接した浜田公設水産物仲買売場というところ。一般のスーパーの店頭に並ばないような魚も売っており、例えば写真真ん中のマトウダイ(ばとう)は、あまり知られていない魚ですが、これが美味いということで父親はこれが目当てです。あとはアナゴを買って帰りました。

実際このマトウダイの刺身、ハマチやブリのようなこってり感はありませんが、あっさりしつつもタイにはない旨みがあって美味しいです。機会があったら食べてみることをお勧め。煮物やあら汁なんかにしても美味。

あとは、山の木を切りたいということで伐採の手伝い。

チェーンソーで伐採。

倒れる側に先に切り込みを入れ、次いで反対側から切り込みを入れて伐倒しますが結構危険な作業です。椎茸のホダ木にするとのことで、年明けてから丸太にして持って帰りました。

ちなみにこの丸太、持ってみると意外に重量があって、太さにもよりますが重いものでは5〜60kgくらいはあるんじゃなかろうかという重さ。伐倒作業では、このかたまりが倒れるのだから、下敷きになろうものなら大怪我どころじゃ済みません。危ない危ない。

あとは甥と姪にお年玉あげたり、車で山に行って風景を眺めたり。

小学生の頃はベタベタくっついてきていた甥と姪ももう大きくなってそんなこともありません。早いものだなあ。 

2017年新しい年。今年も昨年と大して変わらない日々が続くと思いますが、仕事以外にも色々やってみたいこと、少しずつ活動の場、そして生活の幅を広げていきたいと思います。

追記
活動の場を広げると言っても、色々言葉足らずで誤解を生みそうな自分の語彙力のなさが歯がゆいのですが、推し事については私は揺るぎなく上坂すみれさん単推しなので、ライブ、イベントなどなどの参加率をもっとあげたいと思っています。今からいろんなイベントが楽しみ!


秋の行楽 志賀高原編

2016-10-29 23:11:40 | 日記・エッセイ・コラム

ようやく秋らしい天候になってきた十月中旬。週末の天候予報は晴れ。スキーしに行ったことしかない志賀高原、今年こそは紅葉を見に行きたいと思っていたので、よし行こう、ということで出かけました。

車内ガラガラの朝の長野電鉄長野線に乗って一路湯田中へ。須坂で乗り換えた信州中野行きB特急先頭車両からの車窓。

左手に収穫前のりんご。沿線にはりんごの果樹園とぶどう棚が目立ちます。

湯田中から路線バスに乗り換え志賀高原へ。バスには外国人も乗っていて同じくハイキングでもするのかな?と思っていましたが全員スノ−モンキーパークで下車。有名スポットなのだろうか…。

さて、志賀高原にはレベルに応じたハイキングのモデルコースがいくつか設定されていて、どのコースも魅力的です。今回はお手軽に蓮池から木戸池まで行程4.1kmの「自然探勝コース」にしました。自然の中を歩き風景を眺めて気分転換になればいいや、程度のスタンスです。

蓮池直近の総合会館98前でバスを下車。スタート地点の蓮池。

 

水草の多い池です。池の畔で三脚立てて写真撮影をしている人、散策している人などいましたが、車で来ている人がほとんどのようで、これからハイキングをしようなんて雰囲気の人は誰もいません。うーむ。

車に注意しながら対面のホテルに向かって県道471号線を渡ると木戸池への道標が。

矢印に従って歩き、国道292号の下を通り抜け、山道に入ります。

 

歩いていると、なんだか心が解れてきていい感じ。

やがてスキー場のゲレンデの下に出ました。ここにも道標があり、矢印は左手のだだっ広いゲレンデを指していますが、ゲレンデの中に決まった道が付いているわけではないので、正直これは迷います。私は方角からこっちだろう、と蓮池スキー場のゲレンデになる左手斜面を登りましたが、道標を前にして進みあぐねている人、ゲレンデ右手方向から引き返してくる人もいました。

斜面を登り続けリフトの終着駅の手前に道標を発見してホッとしましたが、振り返ると私の後ろには誰もいない…。さすがにここから戻って後続の人に道を知らせる元気はないので、戻ってこない私を見て後続の人も私の方向だろうと判断してくれればいいか、ということで再び山道に入ります。

下の小池。いつの間にか標高1,610m。

志賀高原で最も代表的な高層湿原の池で、池の中の植物はミツガシワという北方冷水適応植物とのこと。

しばらく歩くと再び国道292号に交差し、信州大学志賀自然教育園の入り口正面に出てきます。車に注意しつつ道路を横断し、自然教育園敷地内に入って歩いていくとやがて長池。

 

 名前の通り長細い形をした池で、その長池を左手に見ながらサクサク歩いていきます。対岸にも行ってみたいなと思いましたが、道が付いていないようであきらめました。

次いで上の小池。標高1,570m。

ここからあたりからそれっぽい山道になってきて、すれ違うハイカーも増えてきました。

 

2枚目は熊よけの鉄パイプ製の鳴子。

山道を抜けると三角池に出ます。

鏡のような水面に透き通った水。この池は今まで見てきた池と比べてもかなりいい感じです。ただし池の畔の木道は傷みが進んでおり、場所によっては片側通行禁止の場所もあるので足元要注意です。ここではかなりの人とすれ違いました。

再び国道292号を横断し、しばらく歩くと目の前に広がる田の原湿原。パノラマ写真を撮影。

これは緑の季節に来てみたいところです。丘の上から振り返った田の原湿原。

この丘を越え急坂を下ったところが終点の木戸池です。標高1,620m。

ちょうどお昼頃に到着した木戸池をもって自然探勝コースは終わり。程良いアップダウンで楽なコースながら志賀の様々な自然が次々に展開して楽しかったです。池の中を覗くと大きな魚が。

木戸池はPH6.5と酸性度が低いために、フナ、ワカサギ、ニジマスなどが放養されているとのこと。今まで見てきた池はPH4.6とか4.9という表示があったので、それに比べると魚も棲みやすいことでしょう。

池の畔りでは絵を描いている人や、車で訪れた人々が散策していました。池そばにあるホテルのレストランでお昼ご飯を食べ、長野駅行きの急行バスに乗って志賀高原を後に。半日ほどのハイキングでしたがよい気分転換になりました。

お昼に食べた焼きカレー。

 


夏休み

2016-08-20 09:35:17 | 日記・エッセイ・コラム

この夏休みの備忘録。

今年から8月11日が祝日になったため、8月12日に休暇を取れば魅惑の11連休。部品の納品があるため8月12日は出勤か、と思っていたのが、前倒しで納品になったためぐわーっと仕事を片付け8月11日から夏休み。

初日は地元で雑用を片付け、翌日8月12日はコミケ90の初日に一般参加。企業ブースと声優本目当てです。10時過ぎに待機列の最後尾に並んで西ホール1Fの企業ブースに入場できたのが11時過ぎ。天候は薄曇りで凌ぎやすかったのが救いだった。

写真は西ホールに向かう待機列がぞろぞろとビッグサイト正面の階段を上り始めたところで、最後尾に並んでからここに来るまでに30分位かかっています。

ここから更に30分掛けて屋外展示場を経由して反対側から1Fに降りて企業ブースに入場。今年から企業ブースは西ホールの1Fに場所を移し、3日目は無しになりましたが、昨今のコミケの人の流れを考えると妥当と思います。

そのまま真っ直ぐに文化放送の待機列へ。しかしこの待機列が長かった。屋内での待機だったのでまだ良かったけどブースにたどり着くまで2時間かかっています。目当てのラブリータイムDVD無事入手し、あとはぽにきゃん、OBC、Tカードのブースを巡って企業ブースでのお買い物終了。それから西ホール上階に移動し、声優島をぐるっと巡って任務完了。

それから東京駅へ直通の都バスに乗って東京駅へ。行きはりんかい線が多いですが、帰りは都バスで帰るのがいつものパターンです。

東京駅で遅い昼食。

ドンピエールのビーフカレー。いい値段しますがおいしかった。今回時間がなかったので諦めましたが、東京神保町にはカレー・洋食屋が結構あるらしいので、近くに来た時には入り浸ってみたいと思います。

それから秋葉原に移動し、電波会館でケーブル類、ヒロセテクニカル、千石電商で受動部品とジャックを購入。そして早々に地元へとんぼ返り。コル玉の会報を読んだ後は、戦利品の検分も程々に帰省の支度をして2日目終了。

3日目の8月13日。都内開催のトークイベントに参加して実家に帰省という行程です。実家などへの手土産を購入し都内渋谷へ。ホテルにチェックインして一休みして会場の渋谷ロフト9へ向かいました。

吉田豪の「雑談天国」渋谷編〜ゲスト 上坂すみれさんを迎えて〜というこのトークイベント、会場のロフト9は、場内すし詰め状態だったけど、お酒を飲み飲み色んな話が聞けて楽しかった。ピースができないというお話は、確か昔にLady Go!!でもされていたと思ったけど、私もダブルピースに限らずピースするのにものすごい抵抗があるので、とても共感できるお話でした。あれってどんな心理の表れなんだろう。義兄弟の盃も交わしたことだし、上坂さん推しは今後も変わることはないでしょう。

トークイベント、デレマスの4thライブ(チケットはおろか、LVチケットすら手に入らなかった……)が終わってから10月位にまたやりたいとのこと。次もあったら是非参加したい。吉田さんは杉作J太郎氏を推していたけどさて。イベントが終わって、晩ご飯を買ってホテルに戻り、いつものようにればかろを聴き、この美を観て就寝。

4日目。ホテルをチェックアウトし新幹線で関東を離脱。写真は東海道新幹線弁当。

帰省してからは、お盆なので盆灯籠が風にたなびき線香が香る静かな墓苑の中、お墓参りしたり

写真の盆灯籠をお盆にお墓に飾るのは日本国内でも安芸地方固有の風習らしいのですが、ゴミの量がすごいので最近は木の札だけにすることも多いとのこと。

父親が釣ったうなぎを蒲焼したり

食べて思ったことはヘビを食べたらこんな感じ?ということで、うなぎは加工も焼きも非常に難しい食材と言われますが、まさにそれを実感した次第。

BBQもしました。

七輪でこじんまり。

帰りの新幹線では久しぶりに買ったスピリッツを読んで80年代アイドルに思いを馳せ、地元に帰ってコミケ戦利品を検分。文化部の大手町イベント記録誌、脚注が充実していて勉強になります。次回の大手町イベントも楽しみ。そしてラブリータイムDVD最高!これはいいものです。

あとはトークイベントでも話題になったシン・コジラを観たり

シン・ゴジラ面白かった。エヴァンゲリオンのヤシマ作戦をゴジラ映画化したような印象を受けましたが、このゴジラ、東日本大震災で被災し、全電源喪失で制御不能に陥った福島第一原子力発電所をモチーフにしているのだろうか?

シン・ゴジラに触発されてCM動画を作ってみたり、久々に冬コミにサークル参加申し込みしたり。当たるといいな。

残りの休日は夏休みの工作をして過ごす予定。


徒然なる日々

2016-05-06 23:24:14 | 日記・エッセイ・コラム

この四月末からの連休の備忘録。

連休は都内で開催されたラジオの公開録音イベントでスタートしました。

上坂すみれの文化部は夜歩くというラジオ番組の公開録音イベントで、上坂すみれさんをパーソナリティ、早瀬かなさんをアシスタントとして、ゲストを招いての文化的トーク番組です。公開録音は二部構成で、特に第二部のゲスト山田五郎氏の土着の信仰と新たにもたらされた信仰との融合の話は面白かった。元々あった冬至の祭とキリスト教が融合してクリスマスになったとの話でしたが、この日を境に昼の時間が長くなる冬至を祝いたいという気持ち、わかる気がします。

それからワラビ採りに行ったり、

演奏会にて、うむうむ青春しているなあ、と思ったり、

683系サンダーバードに乗ったり、

そういえば、今はもう走っていない大阪–新潟間を運行していた急行きたぐにでは、途中、敦賀と福井の間で直流–交流の切り替えのために車内の照明が消えたものだけど、サンダーバードは照明が消えなかった。技術は着実に進歩しています。

武生に行きました。

 

GWの昼下がりだというのに歩く人影も少なく閑散としていました。

若竹食堂の中華そば。

あっさりシンプルな中華そば。美味しかった。あれだけ人影が見当たらなかったのに、どこから出てきたのか頻繁にお客さんが出入りしてました。

駅前に戻り、便数の少ない路線バスに乗って一路西へ。バスの乗客は私を含めてわずか数名。そんなバスを途中下車して越前陶芸村に立ち寄り食器類を購入しました。ぶつけたりして縁が欠けていた食器類を買い替えないと、と思っていたので丁度いいや、というわけです。しかしここも人影はまばらで、歩いている人はほとんど見かけませんでした。地方は車社会と言いますが、公共交通機関の発達した都内での生活と比べて、平均してみると地方の人は本当に歩かないと思います。

再び路線バスに乗り、道の駅越前へ。ここには日帰りの温泉設備があり、温泉に浸かりながら日本海の風景を楽しめるという趣向の露天風呂があるというので来てみたかったのです。

越前温泉露天風呂 漁火の入り口。

鍵つきのロッカーに靴を預け料金を支払い温泉へ。脱衣室にも鍵つきのロッカーがありました。掛け湯して早速露天風呂に入ってみようと外に出ましたが、外は風が吹いていて肌寒く、そして温泉のお湯は至って普通、というか温水プールみたいな感じです。しかし何はなくとも眺望が素晴らしい!

露天風呂は波が打ちつける消波ブロックが並ぶ海岸の堤防の上にあり、露天風呂の前に広がる日本海の眺望を遮るものは何もありません。ちょうど真向かいに沈んでいく日焼けしそうな強い日差しの太陽の眩しさに目を細めながら、眼前に広がる日本海を眺めつつ、歩いて疲れた足を湯船で伸ばしてお湯に浸かっているのはとてもよい気持ちでした。

お風呂から出た後は、利用者に開放されている畳敷きの大広間で飲み物を飲みながら寝転がってネットで遊びつつ日没の時間まで一休み。

日没の時間が近づき、日本海の水平線に沈みゆく太陽。

そして日没。

夜に向かって空の色は目まぐるしく変わっていきます。なかなかよいところでした。

バスは終わっているのでタクシーで武生へとんぼ返りし、ヨコガワ分店にてボルガライスで晩御飯。

ボルガライス、オムライスの上にトンカツが乗っているだけじゃねーか、と言われればそうなのですが、このオムライス、トンカツとソースの組み合わせが絶妙で、スプーンが進む進む。あっという間に完食しました。ボルガライスは池上遼一先生のイラストとともに「武生に来たらボルガライス」というキャッチコピーで有名な?たけふ駅前中華そばに並ぶ武生名物だそうです。

翌日は勝山市の福井県立恐竜博物館へ。福井県は日本国内でもトップクラスの化石の産地で、その最大拠点がこの恐竜博物館とのこと。県も恐竜を観光の目玉として推しているようで、福井駅構内には恐竜博士の座るダイノベンチが!

最初福井駅に降り立った時、ベンチに何かいる!とギョッとしてしばらく様子を見ていたのですが、みんな恐竜博士を特に気にする風もなく、恐竜博士と並んでベンチに座って休んでいたり、博士の広げた本の上を荷物置きにしたりと、恐竜博士、意外に市民生活に馴染んでいました。

恐竜博物館へは、えちぜん鉄道の勝山駅で博物館へ直行の恐竜バスに乗り継いで行きました。GWということもあり、博物館への道路は一般車両で大渋滞していましたが、シャトルバスは専用道路を通るので渋滞とは無縁です。場内は小さな子供達を連れた家族連れで混雑。展示は複製品が主体ですが、これでもかと立ち並ぶ恐竜の骨格標本に圧倒されます。本当にこんな生物がこの地球上にかつていたんだな、と実感するのに十分な展示で、CGで再現された恐竜の生活も面白いものでした。幾つか展示物の写真を。

ティラノサウルス・レックス!

アーケロン・イスキロス!

そしてイカ。

居並ぶ恐竜の骨格標本とともにイカの化石が展示されているのを見てえっと思ったのですが、食卓でおなじみのイカが中世代ジュラ紀の一億五千万~二億年前からの生物だったとは。人類の歴史はわずか二十五万年とのことなので、イカは生物界における大先輩です。

恐竜博物館の展示は、恐竜以外にも植物を含めた地球上での四十億年!に渡る生物の進化の過程が分かる展示となっていました。この地球上で、四十億年をかけて生物は様々に分化、進化、絶滅を繰り返し、その結果として今の生態系があるのだなあ、と地球上の生物の長い歴史にしみじみと思いを馳せました。

展示を見た後は、野外恐竜博物館へのツアーに参加。このツアー、化石発掘体験ができるというもので、これはやってみたい!と思って参加申し込みしたのですが、参加者はやはり小さな子供連れの家族がほとんどで、内容も小さな子供向け。うーむ。低気圧の接近により風がかなり強くなっており、空模様が心配な状況でしたが、幸いにもツアー中はなんとか持ってくれました。

発掘作業は、このテントの下にて。

貸し出される発掘用のハンマーとタガネ。

このハンマーとタガネを使って岩を割り、その割った面に化石が出て来ればラッキーということなのですが、岩も割れやすい方向があるようで、割れる時はすんなり割れますが、そうでない方向ではいくらガンガンやってもなかなか割れません。植物の化石が露出した岩がいくつも転がっていて、自分も割った面に植物の化石を見つけることができました。

それから、化石発掘現場を見学。

 

手取層群北谷層と呼ばれる中世代白亜紀前期(約一億二千万年前)の地層で、ボーンベッドと呼ばれる化石が多く含まれる地層があり、発掘現場に並んでいるプレートは、そのボーンベッドの中で正式名称のついた恐竜の化石が発掘された場所を示しているとのこと。様々な条件が揃わないと化石発掘に至らないそうですが、ここはそんな条件がすべて揃った奇跡的な場所なのでしょう。最後に屋外恐竜博物館を見学してツアー終了。化石発掘体験は、宝探しみたいで楽しかったです。

恐竜博物館に戻って博物館のレストランにて遅い昼食。またしてもボルガライス。

ボルガライス Dino ミュージアム風。こちらもうまいうまいとあっという間に完食しました。ヨコガワ分店のボルガライスのライスは焼飯に近いチキンライスでしたが、こちらのライスは典型的なケチャップライスです。

あくまでも私見ながら、同じような構成をとるカツカレーは、カツに対するソースはカレーかせいぜいウスターソースというパターンしかありませんが、ボルガライスは、カツに対するソースはデミグラスソースありトマトソースもありで、カツの美味しさを引き出すソースと合わせてオムライスを食べることができるところがよいと思います。

風がますます強まり雲の色もどんどん濃くなっていく中、バスに乗って恐竜博物館を後にしました。JRの運行情報を確認すると、北陸本線は遅延、運休が発生している様子。列車に乗っている間に横殴りの雨が降り始め、福井駅に着いた頃には雨は本降りに。駅で改めて確認すると金沢方面の特急は全て運休で、普通列車も今ホームに止まっている金沢行きが最終とのこと。その最終列車に乗り金沢からは北陸新幹線で無事地元に帰り着くことができましたが、これに乗り遅れていたら福井で追加で一泊する羽目になるところでした。危なかった…。

金沢駅で買った梅酒で一杯。


第16回 国際バラとガーデニングショウ

2014-05-11 22:03:02 | 日記・エッセイ・コラム

毎年この時期になると所沢の西武ドームで開催される国際バラとガーデニングショウに行ってきました。会場の西武ドームは、西武狭山線の西武球場前駅からすぐです。

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お昼前に着きましたが、ほとんど並ぶことなくドーム内に入ることができました。アリーナが会場となっており、開放されている観客席で休憩、食事ができます。

場内に入って最初に目に入るのが「プロヴァンスの幸せな一日」と題された展示。

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続いて「赤毛のアンの庭」

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花を深く愛したモナコ公妃をイメージしたとの「グレース・ケリーの庭」

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ルイス・キャロル原作不思議の国のアリスの世界をイメージした「不思議の国のアリスの庭」

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再びプロヴァンスをイメージした「緑の風が通る庭」と「村の小さなお花屋さん」

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以上が、メインガーデン、特別企画の展示でした。ガーデニングのショウに来たのは今回が初めてなのですが、花に囲まれた庭園という頭の中のイメージが、そのまま具現化したような展示に、ただため息しか出ませんでした。花の配置、配色、組み合わせまですべて計算しつくされているのでしょうね。前からこのショウには行ってみたいと思っていたのですが、今回行ってみてよかったです。

ほかにも個人、造園業者のコンテスト展示もあり、こちらもなかなか見ごたえがあって楽しめます。こちらはあとで追加します。