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Barrack Asaka

あばら屋あさか

秋の行楽 戸隠編

2017-10-09 21:48:17 | 日記・エッセイ・コラム

体育の日の三連休、紅葉を見に戸隠にハイキングに行ってきました。戸隠は昨年の年始に初詣に訪れて以来です。

路線バスを降りた後、紅葉スポットとの戸隠鏡池へ向かう林道。

 

時折通り過ぎる乗客を満載した巡回バスを横目に見ながら、歩く人はほぼいないこの林道を歩くこと三十分足らず。

鏡池と戸隠連峰!

紅葉し始めといったところですが、これはなかなかいいですね〜。レジャーシートを敷いてお弁当を食べたり寝転んでいる人の姿がちらほら見えました。パノラマ写真も撮ってみました。

来週末はもっと紅葉していることでしょう。

ついでに戸隠神社の奥社に行ってみようと戸隠森林植物園を縦断。

園内は小川も流れる平坦な湿地です。

 

やがて人の声が近づいてきて…

森林を抜け、奥社の参道に合流。

随神門の手前に出てきます。

続く杉の巨木が立ち並ぶ参道。

 

樹齢約四百年とのこと。これは何かを感じますよ?

この参道、奥に進むにつれてだんだん道幅が狭くなり、やがて山道の様相を呈し始め、最後の方はもはやただの山道でした。正月、中社に初詣した時、この奥社にも行ってみようかしらん、なんて思ったものでしたが来なくて正解でした。冬季はそれなりの装備がないと踏み入ることはできないでしょう。

そんな奥社への参道は参拝客で大渋滞。結構な時間並んで一応お参りしましたがこれは失敗でしたね…。

帰り道。

 

入り口ではお邪魔しました、と礼をする外国人観光客の皆さまが印象的でした。

今回歩いていて感じたのが、戸隠自体がかなり山に入った場所なのに、その集落からさらに離れた山奥にこの戸隠神社の奥社はあって、なぜこんな不便なところに?ということ。山岳信仰が起源なのかな?と思ったのですが、ネットで調べてみたところ、もともと僧侶が修験場として切り開いたのが始まりのようで、確かにそれにはもってこいの場所です。俗世からあえて距離をとってみて初めて見えてくることがあると考えられていたのかもしれません。現代は科学が進歩して、当時に比べればこの世界に対してずいぶん理解が進んでいると思いますが、それでもそのありように悩みもがき続ける人というのは時を経てもあまり変わらないのだろうな、と思った次第。

さて、これからどんどん秋は深まりやがて冬がやってきます。あまり寒くならなければいいけどな〜(俗世的)。


奥さまは無法地帯

2017-10-01 21:12:20 | 日記・エッセイ・コラム

もうすっかり秋の空気が感じられる九月も末日、奥さまは無法地帯と銘打たれた上坂さんFCイベントに行ってきました。場所は新木場Studio Coastです。

午後三時過ぎに到着した現地では、入場までの時間を思い思いに過ごしている参加者の皆さん、階段や柵に腰掛けてスマホをポチポチやったり、何人かで集まって談笑していたりと、秋晴れの空の下平和な雰囲気です。ここには以前にSHOW BY ROCKのガルフェスで一度来たことがありますが、あのときは外は大雨、ライブはモッシュがヒドくて大変だった。

さて、FCイベントですが、私のチケットは後方立見席で、上坂さんに隔離されているとか言われた一階テラスより観ることに。ステージ上はヤバイ〇〇の小物で作り上げられており、場内には上坂さんのライブイベントではおなじみの上坂さんセレクションBGMが流れていました。やがてかかったYMOの東風にのっていたらボリュームが絞られて上坂さんがステージに登場!ヤバイ〇〇のライブからイベントスタートです。ライブパートは以降、閻魔大王に訊いてごらん、我旗の元へと集いたまえ、カバーのメロスのように〜LONELY WAY〜、そしてハートをつければかわいかろうの計五曲でした。メロスのようにはライブで歌うのは二回目とのことで、どこだったかな?と記憶を探りましたが確か病み病みヤングパラダイスだったような。ライブは楽しいです。

それから服をナース服に着替えての上坂さん、同志諸君を傷病兵と見立ててバンテリンを貼りながら場内を練り歩き。その後はキングレコードの須藤さんとヤバイ〇〇番組ディレクターの大塚さんを交えてのトークパート。血圧を測ってみたり、キングに入社するなら、という前提で上坂さんが履歴書を書いて面接を受けてみたり、目隠しをしてのスイカ割りがあったり、罰ゲームとして大塚さんがカップ焼きそばのお湯コーヒーを飲んだり、須藤さんがイヤがらせのように風船を割ったり、ミニコーナーの再現でテーブルクロス引きがあったり尺調整のコーナーでは事前募集アンケートについてコメントしたり、ヤバイ〇〇の未公開シーンを観たり、イベントの最初から終わりまでステージの片隅でたこ焼きを焼いていたたこ焼きおじさんのたこ焼きを食べたりととにかくバラエティでした。

スイカ割りでは一発で木刀をスイカにめり込ませた上坂さん、正直すごいと思いましたが、以降木刀が気に入ったのかずっと木刀を手にしていました。そして再び成功させたテーブルクロス引きではグラスを割ってみたそうでしたが、そんなことになったら危ない上にステージの後片付けでイベントしばらく中断ですよ…。

最後はパネルトーク。パネルトークでは借金したことある人、前科がある人、結婚している人、結婚したい人、三十歳以上の人など会場に聞いてらっしゃいました。借金したことある人について、よく考えたら学生時代に奨学金をもらっていたので借金したことのある人だった。無利息だったしとっくの昔に完済していますが、やっぱり借金があるというのは多少なりともプレッシャーがかかりますし貯金も増えにくいので、しないで済むならそれに越したことはないと思う次第。

それから結婚したい人、では手を挙げる人がかなり少なかったのにちょっとびっくり。上坂さんも三十歳以上は死後の世界と仰っていましたが、これだから日本の少子高齢化も進むわけですね…(と自分のことは棚に上げ)。例えば戦場を駆け抜けるにしても一人より信頼出来る相棒がいた方が乗り越えられる壁も増えてよりいいじゃないかと思うわけですが、こればっかりは気に入った信頼できそうな相手が見つかるかどうか、そして相手にだって選ぶ権利も都合もありますからなかなか難しいものです。

トークパートの締めはNewType本誌の連載記事より「上坂すみれ写真集 UESAKA JAPAN! 諸国漫遊の巻」発売の告知。NewType誌の連載記事はいつも読んでいて、つい最近も雑誌の圧縮作業をしたばかりだったのでこれは嬉しいお知らせ。トークパートでは最近のお気に入りについて活き活きと話される上坂さんにほっこりしました。イタロディスコかー。どんなんだろ。

告知の後はInner Urgeのライブ。ナース服でのInner Urgeはヤバさ満点でした。そして久々の生産、団結、反抑圧にウラー三唱して上坂さんがステージを退場した後、10月発売1st EPのMVの上映でイベント終了。MVはPの須藤さん自ら脚本ということで須藤さんのメッセージも込められてそうです。今回のイベントは全体的にキングレコードとヤバイ〇〇の強力タイアップな印象でした。今までのFCイベントはFC主催色が強かったですが、ツイッターアカウントを統合したあたりから一体としてやっていきましょう、ということになったのかもしれません。

さて、今後確定しているイベントは文化放送のA&Gオールスターのみであとは状況次第。それまでは上坂さんのラジオを聴きつつしっかり仕事に精を出すとしましょう。

今回の戦利品。

ハンドスピナー意外に楽しい。


暁の水平線に勝利を刻め!

2017-09-17 20:32:59 | 日記・エッセイ・コラム

台風18号が日本本土に近づきつづある敬老の日の連休、第肆回 艦これ 観艦式の夜の部に参加しました。場所は東京ビッグサイト4、5、6ホールをぶち抜いての大会場。いやー広かった。

艦これの観艦式に参加するのはこれが初めてなのですが、やはり艦これのファンの方が多いということで、私は空気も読まずに飛龍、蒼龍、吹雪ほか役の上坂さんをゲバスティックで応援してましたが、静かに進むトロッコとかいつものライブ会場とは違う感じでした。

それにしても声優の皆さん兼ね役がすごいことになっていて、それでもチャネルが切り替わるように艦娘に合わせて次々と声色を変えて演技されていてさすがプロ。すごいです。

ちなみに艦これは北方海域攻略から進まず、そのままログインしてないダメ提督ぶりは変わらず。

観艦式の前に、米空軍横田基地の友好祭を見に行きました。

 

横田基地の友好祭、以前に行ったのはもう十年以上も前になります。日本でありながら日本の法律が適用されない場所※ではありますが、お手軽にアメリカ気分を味わえます。

広大な基地に巨大な輸送機。つくづく戦闘国家と思った次第。

ここでスマホのバッテリーの残量が一気にすっ飛んで、残念ながら以降写真が撮れませんでしたが、ステーキ、ハンバーガー、ホットドッグにチェリーコーラとアメリカンしてきました。

異世界食堂にちなんだ晩ご飯。

残る休みは台風襲来に備えて家に引きこもり。

追記(9/18)

 

この連休に鑑賞したこの二作、日本を取り巻く安全保障環境が大幅に変わりつつあることもあっていろいろ考えさせられました。「戦う北欧」は安全保障に関心のある方にはお勧めです。

追記(9/25)

※正確には米軍法にのっとった米軍の行動、および公務中の米軍人・軍属らの行為には日本の法律は適用されないということであって、米軍基地内が外国大使館と同じような完全な日本の治外法権地域というわけではありません。「基地そのもの」には日本の法律が適用されるし、公務外の米軍人・軍属、および家族らには、一部除外はあるものの基本的に日本の法律が適用されるとのことです。

夏の思い出 (6)

2017-09-10 23:55:53 | 日記・エッセイ・コラム

夏の思い出その6エクストラ編です。今回は夏の魔物という川崎扇島で開催された音楽フェスに行って来ました。

開場前の入場門。

三十分ほど待機して入場。上坂さんの出演するステージへ。

なぜかリング。

ハルクホーガン体操をみて、掟ポルシェ氏のライブを横目に見たあと上坂さんのライブ!

かなり近い所からのライブ、実に楽しかった。まわりは同志、もしくは上坂さんに関心のある人ばかりなので、なんの気兼ねもいらないのはいいですね。

セットリストは予感02、踊れ!きゅーきょく哲学、来たれ!暁の同志(予定ではげんしが先だったらしい)、げんし、女子は、たいようだった、七つの海よりキミの海の計五曲。どれもライブで上がる曲ばかり。中でも暁の同志は安定の楽しさでした。しかし上坂さん、このリング本物なのかなってロープワークしてたけど、それで痛えとかアザになりますよ…。

こちらはオーケンさんと橘高さんのライブ前のステージの様子。

 

踊るダメ人間たのしー。あとは戸川純 with Vampilliaのライブに吉田豪氏、杉作J太郎氏トークショウの上坂さんゲストパートを聞きました。戸川純さんのライブは赤い戦車が聞けたことに感動。

さて今回初参加の夏の魔物、客層はいかにもロック、音楽が好き、といった感じの人が多かったですが、全体的に大人な感じでマナーもよかったです。オルスタのフェスってモッシュがひどいイメージがあってあまり好きではなかったのですが、今回あまりそういうこともなく気持ちよくみることができました。

それにしても会場は日差しが強くて暑かった。

 

ビールがうまい。肉がうまい。ホタテは大行列で断念です。食べてみたかったな。

会場の向こうには東京湾が広がり、船がのんびり行き交ってました。


夏の思い出 (5)

2017-09-03 18:19:46 | 日記・エッセイ・コラム

その5になってしまった夏の思い出シリーズもこれにて最終回。最終回はアニメロサマーライブ参加記です。

アニサマ、三日目に上坂さんがキングレーコードレーベルで参加とのことで、これは参加しなければとチケット確保に動いていましたが、結果前売り券は入手できず、いつもは当日券で販売するような席も前売りで、これもまた手に入らなかったので、こりゃ当日券はないだろ、夏も終わったなーと思っていました。

が、なんと当日券販売あるとのこと。よくわからない売り方してますが、そうなれば話は違ってきます。当日地元から始発でさいたま新都心駅に向かった場合、現地に着くのは朝7時半過ぎ。これでは遅すぎます。ならばと大宮浦和周辺のホテルをチェックし浦和のホテルを確保しました。

前日入りの当日。とりあえず物販は済ませておこうと訪れたさいたまスーパーアリーナ。

場内は大盛り上がりであろうアニサマ二日目のSSAの場外は思いの外閑散。物販を済ませ、アニサマフードコートにて焼小籠包。

肉汁たっぷりの小籠包の味に大変だったずいぶん前の台湾出張のことを思い出しつつ、これまた人気の少ないフードコートで小籠包を食べていると、なんだか黄昏た気持ちになってきましたよ?

アニサマ三日目当日の早朝。当日券を手にいれるべく京浜東北線始発で浦和駅よりさいたま新都心駅へ。

駅に着いた途端走っていく人もいましたが、そんな慌てるこっちゃないでしょ、と思って現地に着いてみれば既に長蛇の列。どゆこと?と思ったのですが、上りの始発は30分ほど早かったようですね…。

そしてもらった整理券は700番台。発売までじっと行列で待たされるよりは全然マシとはいえ、これもうちょっとどうにかならないもんすかね…。

そのままホテルに帰って十時過ぎまで寝て朝風呂の後ホテルをチェックアウト。手に入れたチケットはステージバック席という今まで座ったこともない席ですが、まあいいでしょう。

入場!

そしてライブ!

上坂さんは開演のコラボに次ぐトップバッターで、Inner Urge、トロッコに乗っての踊れ!きゅーきょく哲学の二曲と、前半締めくくりの中二恋のSparkling Daydreamのコラボの計三曲でした。

Inner Urgeでは、近くの席の人と二人でSOX!してました。同志がいると実に心強いですね。きゅーきょく哲学はタワーレコードのリリイベライブでやったきりのはずで、もちろんリリイベは全部ハズレていますので、今回うーはーできたのは嬉しかった。それからコラボ。パンフレットの対談と衣装から魔女姫対応も可能な感じだったけど、何か判断があったのでしょうか?あるいは気分だけでも魔女姫?ANIMAX MUSIX横浜以来でしたが、コラボはぶち上がりすぎて隣の方の光る棒にぶつけてしまいました。すみません…。あとは異世界食堂のOPを聞けたのもよかったです。

さて、今回初体験のステージバック席について。モニターもあったし目の前の視界も開けていて場内の様子も見え、今回はオペラグラスも持って行ったので、ポイントは押さえながらライブを楽しむことができました。が、SSAはイヤモニしてないと自分が何を言っているかわからなくなる、と以前に上坂さんが仰っていた通り、ステージよりもさらに後ろのステージバック席は音響的にはさらに厳しい環境でした。音のエコーの遅延が大きく、早口で喋られるともはや何言ってるのかさっぱりわからなくなる上に、観客の歓声も遅れて届くため、まるで衛星回線経由の外国からの電話をしているような感じです。

もちろんそのためチケット価格は抑えられていますし、アニサマのその場にいることができ、お祭り騒ぎに参加できて気持ち的は大満足。ステージバック席でも参加できてよかったです。スクリーンの映像などは11月に放映予定との衛星の番組で補完することにしましょう。

おまけ

前日入りの夜ご飯。

 

うなー!!!

浦和といえばうなぎ。そして飲むつもりはなかったのですが、メニューを見ていると新潟のお酒、越乃景虎 特別純米酒を出しているとのことで予定変更。新潟に住んでいた学生時代、お土産に一升瓶数本を実家に持って帰ったこともあるこのお酒、一口飲めばこれこれと思い出すすっきりあっさりの飲み口は健在でした。うまかった。

あとは一瑳で鶏そば。

鶏をバーナーで炙ってたけどやっぱり七年修行したのかな?