AM6:30
まず姿を現してくれたのはせっせと糸を登るシャクトリムシかな?
それから30分ほどすると2〜3箇所で卍飛翔が開演しました。
あれこれ試行錯誤の末になんとか撮れてた一枚。
かれこれ20分くらい経ちますが卍飛翔が終わる気配はありません。
ずっと見上げていたら首が疲れてきました。
首を休めるのにふと目線を落としたその先に青いのがいました。
オオミドリっぽく見えなくもないんですがジョウザンでしょうか?
追いかけましたがウラが撮れず。開翅にはもってこいの薄曇りのようです。
その後も卍飛翔のオンパレード。
まだアマいけど少しずつコツが掴めてきた。
時間は8時になるところ。
また目線を落とした先に青いのがいました。
ウラを撮らねば、、、
頭上高くに飛ばれてしまいます。
おまけにすぐに開翅しちゃうのでウラが撮れない。。。
たまたま撮れた綺麗な色合いの卍飛翔。
アイノなのか、ジョウザンなのか、全く見分けがつかないのが辛いところ。/font>
綺麗なサカハチチョウがやってきました。
9時を過ぎましたが3箇所ほどで未だに卍飛翔の真っ最中。
かなり高いところで何頭も飛び交っていますが目線より下になかなか降りてきてくれません。
ラストチャンスとなったジョウザン(多分)2枚。これもウラが撮れず。。。もうすぐ10時です。今日は開翅率100%でした。
いつもは「開けぇ〜〜〜」と願っていることが多いのに。。。
どの個体もウラが撮れず、飛翔以外のは多分ジョウザンミドリシジミじゃないかと思っています。
飛翔がアイノミドリシジミなら初撮影なんだけど、さっぱりわかりませんね。。。
車に待たせていた犬と1時間ほど散歩して、後半戦は♀個体を探して歩き回る予定でしたが次女のてとの左前足が突然痙攣しだしました。
車にリードをくくりつけて外で一緒に寛いでいた時です。
よく見ると痙攣というより何かが足の裏でいたずらしているようで振り払おうと手をブルブルさせているみたい。
アリが付いていたので振り払ってやりましたがその後もなかなか治らない。
不安だったので予定を変更して一目散に帰路につきました。
ところが山を下り始めてしばらくするといつものように窓から外を眺めて道路にせり出した枝先に噛み付こうとしているテトの姿が。
元気です。いつも通り。あれれ???
多分、何かに刺されたかアリにかじられたのでしょうかね。
帰宅後の今も隣でいつも通りスヤスヤ眠っているので大丈夫かと思います。
ジムニーの前足にはルリタテハ。
テトの前足には一体何があったのか、これもまたウラがとれない一日となりました。
オオミドリは、後翅の黒縁が極めて細いです。(真下以外)
アイノは黄緑色が濃く、前翅の外縁の黒い部分が
ジョウザンに比べもう少し太めです。
下から2枚の画像の後翅の黒い部分だけ見ると
けっこう太いので、アイノっぽいですが上に書いたように前翅の縁の黒いところが細いのが気になります。
普通・尾状突起のある下部分の黒い幅から外側に続く
あたりの幅が半分くらいに細くなる。(ジョウザン)
裏面が同時に撮影できれば同定は簡単ですが!
撮り始めてまだ日が浅いんで同じ種類でも微妙な違いがあったり、それぞれの特徴的な判断材料っていうのが、少しずつですがわかってきた気がします。
同定、ありがとうございました。
先に撮った個体と後に撮った個体の後翅黒縁の違いで判断にかなり迷いました。
言われてるように前翅の黒縁が細いのでジョウザンかな〜と判断しました。
ウラを撮るのにこんなに苦労したのも初めての経験でした。(笑
アイノミドリシジミに会いたいです。。。