チャールトンCharlton(正式にはチャールトン・アスレティック)はロンドンの東側、グリニッジGreenwichに近いエリアをホームにするプレミアのチームです。
スタジアム名は"The Valley"。小さめですが大変きれいで、ピッチからの臨場感が非常に伝わりやすいスタジアムです。
ロンドンを本拠地にするチームとしては、他のチーム(チェルシー、アーセナル、トッテナム(スパーズ)、フラム)に比べて知名度が低いため、どこのメンバーにもなっていない私のような人間には比較的チケットを取りやすいチームと言えましょう。
この日は、あのマンチェスターユナイテッド(通称マンU)を迎えてのリーグ戦でした。

こちらが最寄駅のチャールトン駅。ロンドン中心部からですと、チャリングクロス駅Charing Cross(トラファルガー・スクエア近く)かロンドンブリッジ駅London Bridge(あのバラマーケットのある駅)から頻繁に電車が出ていて、20分強で着きます。
見ての通り、この日はひどい雨でした。
電車の中に居る時から、マンUサポーターの歌声が聞こえてきて、挙句の果てに駅のホームで立ち小×をするマナーの悪い輩が続出する始末!
これではホームのチャールトンの住民は眉をひそめるでしょうね

スタジアムへは、住宅街を抜けて歩いて数分で着きました。

正面にはでっかくチームのエンブレムが飾ってあります。

こちらのゲートから中に入りました。もちろん「ホームサポーターズオンリー」ですから、安心して中に入れます。

中に入ってからのスタジアムの裏はこんな感じ。雰囲気は完全に「日本の競馬場」ですね。ビールを飲むおっさんだらけです。

入ってみると、スタジアムと芝のきれいさにビックリ。小さいながらも良い雰囲気のスタジアムです。

今回の席は、コーナーのすぐそば。なかなか良い場所が取れました。
試合の前のセレモニーの後・・・

いよいよキックオフです。赤がホームのチャールトン、白がマンUです。

何せ、前節では5-1でフラムに勝利したマンUに対し、1-3でウェストハムに敗れているチャールトン。事前にLadbrokesで私が賭けていたものの倍率を見るとビックリしました。
マンUが3点以上入れて勝つ→2.38倍
(そんなになめられているのか?チャールトン・・・
)
前半は引き分けて、後半でマンUが勝つ→4.5倍
(前半さえも持ちこたえられないと思われているのか?)
チャールトンが勝つ→5.0倍
うーん。なめられすぎですね・・・。
(ちなみに私はチェルシーファンなので、当然チャールトンを応援していました。)
試合途中の写真をいくつか。

5番が見えているのがリオ・ファーディナンド。その向こうの左がブラウンで、右がクリスチャン・ロナウドです。
試合中で何がすごいって、クリスチャン・ロナウドがボールを持ったときのブーイング!
実際、一番スタンドが騒がしかったのは、彼がコーナーキックを蹴る時でした。皆ワールドカップでのルーニーとの1件は忘れていないんですね
(ちなみにこの日はルーニーは出場停止でした)
その彼が手前のコーナーに来た時の写真。

私がスタジアムで見ていて不快だったのは、クリスチャン・ロナウドがあまりに審判に対してアピールしすぎることでした。
自分がチャージされるとすぐに審判を見てアピール、チャールトンの選手のタックルが主審に流されたのに副審を指差してアピール。とにかく「言いつけ大好き」の子供みたいに見えて、足が速いのは認めますが、好きになれない選手でした。

結局、チャールトンは前半こそ持ちこたえたものの、後半は崩壊して0-3で敗れました。私たちも見るに堪えず、初めて試合終了前にスタジアムを後にしたので3点目は見ませんでした
結局、まさかと思っていたマンUが3点以上入れて勝つ→2.38倍
前半は引き分けて、後半でマンUが勝つ→4.5倍
の賭けが当たったのは良かったのですが、チャールトンの戦いぶりは少し残念でした。
ちなみに次は、9月9日のチェルシー対チャールトンを見に行く予定です♪
レポートをお楽しみに。
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