芭蕉記念館

芭蕉庵史跡展望庭園から国指定重要文化財の青洲橋や遊覧船を眺めながら・・・
入ってきた入口の石段を下りて出ると・・・直ぐ右手に正木稲荷神社がある・・・
腫物に効く神社らしいが・・・治癒するまで蕎麦を食べることは厳禁で・・・治癒した時は蕎麦を奉納したと言う・・・
意味不明な神社である・・・

　　

　　

そして５０ｍほど奥には、芭蕉稲荷神社があるが・・・
大正の津波の後に、芭蕉が愛でていた石のカエルが発見されたことから・・・この地に神社が建立されたと言う・・・
と言うことは、何のご利益もない神社と言うことなのだろうか（建立の意味が不明）・・・

そもそも、メタボオヤジには、芭蕉庵から彩茶庵に引っ越しする際に・・・
何故、そんなに愛でていた大事な石のカエルを置いて行ったのか・・・不思議なのだが・・・

　　

その後、江東区芭蕉記念館へ・・・
入口の門をくぐると・・・日本庭園のような石組みがあるが・・・全然、わびさびも感じない・・・
狭い場所に無理やり石や樹木を詰め込んだような庭・・・

　　

　　

まぁ～館内には、芭蕉の愛用品などがあるかもと入館料２００円を支払って入ってみると・・・
芭蕉直筆のレプリカの短歌や現代の短歌を楽しむ人々の短歌集など・・・
何故、メタボオヤジがお金を払って趣味の集いの人々の短歌集を見なければならないのか・・・
金を貰っても見たくないが・・・

　　

　　

　　

と、ひと通り展示品を見てみたが・・・メタボオヤジが感動するようなものは何もなかった・・・
だって史跡の建物もなく・・・句碑などは後に作られたものばかり・・・

なお、この記念館を運営しているのは、公益法人だと言うが・・・本来、公益法人は利益追求をしない団体のはず・・・
ましてやこんな展示物で２００円も取るなんて・・・公益法人の仮面をかぶった詐欺集団のようなものなのかも・・・