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生活のために働かなくても良いようになるぞ!

JI 個人投資家のための会社説明会 11月24日

2010-11-24 19:37:27 | IR・会社説明会・セミナーなど
久しぶりにIRに出席。

最初は日本ゼオン(T1:4205)の岡田専務。
業績も回復してきてるし、技術革新で新製品も出してるみたいだし、
ちょっと話しを聞いてみたいなぁと思ってたところだったので、ちょうど良かった。

技術力が高くて、狙う方向性も良いと思うんだけど、
それがどれだけ収益に繋がっていくのかが良く分からなかったなぁ。
市場規模や価格決定力、動向とかも併せて教えてくれると助かるのに。


二番目はサンオータス(JQ:7623)の北野社長。
因みに北野社長は横浜銀行出身。

神奈川が地盤のGS経営、BMWディーラー。

自分は車を運転しないし、所有もしていないし、更には神奈川県民でもない。
そんな人に投資しようと思わせるに足るような、
成長の可能性を説明出来るかが、いつもポイントなんだけど…。
これまで何回か話しを聞いたことがあるけど、
今ひとつ成長を確信出来ないんだよねぇ。

流動性も良くないから、どうしても二の足を踏んじゃうな。


最後はライオン(T1:4912)の太田取締役。
IR担当のわりに緊張からか、説明が早口で原稿を追うのに必死な感じ。
競争が激しいし、利益率も低いし、海外進出も今ひとつだし、
やっぱり投資するには慎重になっちゃう会社。

優待目当てで保有する人もいるらしいけど、なんかそれも利回り悪いしなぁ。

JI 個人投資家のための会社説明会 8月28日

2009-08-28 16:51:06 | IR・会社説明会・セミナーなど
今回は医食同源というテーマ。

最初は宝印刷常務、フィナンシャルメディア社長の近藤一仁氏の基調報告。
いちよしでやっていたことをこっちでも…という感じですな。
30分の講演でしたが、暑い中を歩いてきた後の空調が利いた部屋だったんで…
ごめんなさい。

IRの1社目はキリン堂(2660:T1)の寺西社長。
今年の前半に会長から兼務で社長に復帰した創業者で、今年80歳。
ドラッグストアチェーン協会の役員もされているそうだ。元気だなぁ。

関西地盤のドラッグストアで、関西ではスギ薬局を超えるシェア1位だそうだ。
その他いろいろと話をしてくれるんだけど、話題があちこちに飛んで纏まりがなくわかりづらい。
はっきり聞き取れないことも多いし、
一度引退して譲った社長職を取り戻すなど、まだまだ元気でしっかりしているようだけれども、
会社の成長ということを考えると逆にそれで良いのカナ?と思ってしまった。
業界再編とか、薬事法改正による混乱の対応とか、いろんなことが山積されてるハズなのに。

まぁ、ドラッグストアへの投資はまだするつもりはないんで良いけどさ。
これからどうなって行くのか、ちょっと楽しみに見ておきたいです。

そして2社目はお目当てのデータホライゾン(3628:T1)の内海社長。
広島の医療情報サービスを主体とする新興企業。
健康保険組合向けの後発薬情報通知サービスというビジネスモデルが面白いんで聞きに来ました。
ちょうど一年くらい前に上場して、来月2分割予定。
きちんとは書き残せないけど、やっぱりビジネスモデルとしては結構良いかも。

予定外だった研究開発費を計上したことなどが理由で、
第2四半期業績を大きく下方修正したのは気になるところだけど、
ハイリスク向けの資金で投資してみようかな。

そして最後はキユーピー(2809:T1)の長谷部総務部長。
急速に業績がぐぐ~っと伸びる会社ではないけれど、株主としては一応は現状を確認しておきたいので。
今回の配布資料はちょっと様変わり。
次の中期経営計画を発表したことを受けて、IR資料の再構成をしたらしい。
まだそれほど使ってないらしい資料で、少し戸惑うところや説明が薄い部分も多かったな。
その他にも介護食のカタログや、取扱商品の一覧、インベスターガイドなども配布され、
話を聞く人のことを考えて色々と工夫をしているのが判った。
まぁ、暫くは安心して株主になっていられそうなのは再確認出来たんで、これで良しかな。

インベストメントブリッジ ブリッジサロン 6月29日

2009-06-29 22:28:41 | IR・会社説明会・セミナーなど
久々にブリッジサロン。

イーピーエス(4282:T1)の厳浩社長。
臨床CRO大手らしい。同業他社にシミック、クインタイルズがあるそうだ。
業務内容を理解してもらう上での基礎知識的な部分になるので仕方ないのかもしれないが、
医薬品がどのようなプロセスで上市されるかを説明することに時間を割いていた。
説明資料もそれように作っているのでに業績説明がなく、どうにも不信感が沸いてしまった。
事業報告書(株主通信)を配布しているので、興味があればそっちを見ろということなのかもしれないが…。

製薬会社の研究開発費は凡そ500億円で、基礎研究と臨床試験凡そ半分ずつらしい。
販促費を含めると1200~1900億円規模だそうだ。
化合物が医薬品となるまでの成功確率を説明したりと、医薬品業界の基礎知識としては面白かったけど、
肝心のこの会社に投資するかどうか?という判断の材料にはなり得なかった。


本日のお目当てSHOEI(7839:T2)は山田会長。
二輪車用ヘルメット専業メーカーで国内はARAIと2社寡占状態。
欧州売上比率が高いため為替変動と金融危機の影響をもろに被った状態になっており、
第2四半期の事業報告でも明示したとおり、通期ではさらに下方修正が必至とのこと。

金融危機の影響はやっぱり大きかったらしく、工場稼働日は3月は10日、4月は4日、5月は15日とのこと。
工場勤務は契約社員が多いが、稼働日で賃金を支払うと生活が成り立たなくなることから、
通常期の稼働率で賃金計算して満額支払っているとのこと。
また甘えも出るし手間もかかることから、政府からの補助金も申請しないことに決定したそうだ。
財務体質が良いから出来る芸当だし、社員を大切にする良い社風ではあるが…。

今後の動向はやはり新製品に期待がかかっている模様。
新製品はアメリカでは10%程度値上げして600~700$程度で販売されるとのこと。
ブラジルなどは8月分から受注が戻り始めているものの、現行品在庫の値引き販売処分など進めており、
業績の新製品投入効果はやっぱり来期からとなりそうだ。

また今期設備投資の目玉であった風洞実験施設は完成が来期へ少しずれ込む予定だそうで、
来期以降数年は設備投資と減価償却がevenになる見込みで、
キャッシューフローは来期からプラスへ転換する予定だそうだ。

受注販売が厳しいときはコスト低減作業効率化に取り組むのが製造業の常で、
SHOEIでも自動塗装機を内製したそうだ。制御部分はキーエンスらしいけど。
これで年間2億円ぐらいかかっている塗料を20%も節約でき、
社員一人あたり頑張って1.5台だったのが普通に4台扱えるようになったそうだ。


最後はアルインコ(5933:O2)の井上会長。
先日の株主総会で社長を譲ったばかり。
建設用仮設機材の製造販売業で、ニッチトップを基本路線に頑張っている会社らしい。
ホームセンターで売っているアルミ製の梯子のシェアは6割でトップ、
建設現場で歩行者通路の上に張り出している落下物を受ける「アサガオ」と呼ばれる金属板はほぼ独占らしい。

昨年からのマンションなどの住宅建設需要の落ち込みが激しく、前期はその影響も大きかったらしい。
今期も依然厳しいけれど、中国工場からの店舗直送化など物流費削減も進行しているし、
安全機材や新製品投入で前期並の業績は維持できる見込み。

また減価償却を5年程度できっちりと行っているが、機材類は10年以上使えるものが殆どで簿外資産が大きいとのこと。
確かにねぇ。よっぽど荒い使い方をしなければ持つわな。

大和IR 個人投資家向け会社説明会 5月30日

2009-05-31 11:37:26 | IR・会社説明会・セミナーなど
約1ヶ月ぶりにIRへ。

本当は先週も行く予定だったんだけど、
あまりにも天気が良くて、家族とお出掛けしてすっぽかしてしまった

最初はオエノンホールディングス(2533:T1)の長井社長。
ここ数年、半年ぐらいの間隔で聴いているけど、今回はなんかグッとお年を召された感じがしたな。
直近3月までの1Q決算は売上高は伸長したものの営業利益段階から赤字計上。
昨年の原材料高騰時に仕入れたアルコールを使っていることが主要因で、
今年下半期からは低減されていく見通しとのこと。

AEONなど大手スーパーのPBブランド缶チューハイはほぼ独占状態で大きな収益源となっている模様。
PBは利益率が高く「PBという名のNBと考えた方が良い」とのこと。
確かにねぇ。缶チューハイに限らず完全に市民権を得たよなぁ。

小売業が萎んでいくなかで、PBは存在価値を増していくだろうし、
「PBという名のNB」というのは良い観点かも。
新しい視点を見つけさせてくれたな。

次はお目当ての中部鋼鈑(5461:N1)の成田社長。
名証1部単独上場というちょっと珍しい、厚板専業の電炉。
東証上場も視野にいれてはいるようだがそれがいつかは判らず。もちろん明言なんてしないだろうけども。

医療廃棄物焼却事業は今期で撤退することが決定済み。
名古屋企業ということで実質無借金で財務状況は悪く無い。

厚板の国内需要は約半数が船舶用らしいが、中部鋼鈑は6割が産業機械向け。
船舶用はJFEとか高炉のハイテンが伸びてるって記事もあったしな。

完全受注生産で多品種少量生産に特化していて、ここ最近は耐震補強用資材が伸びたそうだ。
7月からは一ヶ月半かけて圧延工場の基盤整備を実施し、生産性向上とともに、
最大重量を8t→10t、厚さを150mm→180mmへ拡大させ品目増強を目指すそうな。
元々夏は減産/休業するのが電炉だし、今は更に需要も弱いから良いタイミングかもね。

今期は厳しいけれどこれから面白いんじゃないかなぁ。
利益率も高いし高配当だし。
ただここ数日ポンと異常に騰がっちゃってるのが気になるな。
今すぐ投資するつもりはないけど、暫く注目して見ておきたいな。
聴きに来て良かったな。

この後にはレオパレス21(8848:T1)、ワークマン(7564:JQ)の2社が予定されていたはず。
当面は投資を考えることはない会社だったのと、用事があったので退席。

大和IR 個人投資家向け会社説明会 4月11日

2009-04-11 17:12:16 | IR・会社説明会・セミナーなど
久しぶりにIRへ出かけてみました。

以前はあまり会社を選ばずにできる限りあちこちに話を聴きに行ったけど、
最近は本当に興味のある会社が出ているときにしか行かなくなったなぁ。
いろいろと家庭の事情ってのもあるんだけど、
的が絞れてきたってことも大きいかな。

そんで今回のお目当てはキユーピー(2809:T1)
ちょうど一年前に同じ大和IRで話を聞いたな。

登壇したのは長谷部総務部長。

いわずと知れたマヨネーズやドレッシングなどで有名な食品メーカー。
つい先ごろに1Q決算を発表し、好調な決算だったしね。
成長分野へのシフトが功を奏し始めたのも一因だが、
販促費を削って原材料高騰分をひねり出したという感じ。

その伸びている分野というのが業務用液卵とカット野菜。
単に液卵のみを売り込むのではなく、タマゴ加工品やフルーツ加工品、
ソース・ドレッシング類やサラダ用野菜など、
グループ内の商材を活かしてトータルに提案営業をしているとのこと。
逆に言えば、そういう当たり前のことが未だ出来てなかったんだねぇ。

カット野菜の伸長は内食化の表れらしい。
ドレッシング類も鮮度の良いうちに使いきれるくらいの小容量化をし、
また値段も下げてお得感を出すことで伸びているとのこと。
ここら辺に新たな成長のヒントがありそうだな。

もうひとつのポイントは中国事業。
今期から黒字化できそうだということだが…。

強固なブランド力と安定した業績ということで投資対象として興味が湧くんだけれども、
やっぱり利益率が低いところで二の足を踏んでしまうんだよなぁ。
一年前のコメントと同じだな。

この後にジャステック(9717:T1)、イーアクセス(9427:T1)があったはずだが、
全く投資する気もないし、用事もあったので退席。

大和IR 個人投資家向け会社説明会 2月6日

2009-02-08 11:27:06 | IR・会社説明会・セミナーなど
昨年末にホテルニューオータニへ行って以来のIR。
以前は会社や人物を見る目を養うための勉強だと思ってあちこち行っていたけど、
最近は家庭の都合やら何やらで会社を選んで行くようになったなぁ。

今回のお目当ては花王(4452:T1)で、尾崎社長が登壇。
なかなかIRを聞く機会がない大きな会社だし、同業他社への投資を考えているので比較対象としてね。

売上のほぼ半分はビューティーケアだけど利益率は4.3%、ファブリックは20%で利益率も20%。
地域別では国内が売上の72%、利益に関しては85%という完全な内弁慶。
配当性向は40%で、株券電子化も済んだので1単元も100株へ変更する事を検討しているそうな。
利益還元は配当で株主優待は考えていないという点は真っ当だなぁ。

でも今期下方修正してもROEが10%を超えているのは驚いた。

今期下方修正は前半の原材料高、後半の需要減退が原因だそうだが、
トイレタリーの10-12月期は1%減で済んでいるそうな。
1年前は3%増だから確かに落ちているけど、他業種の3~4割減から比べたらほぼ0だな。

ビューティーケアとヘルスケアを今後の成長の柱とし、地域的にはアジアを…ということだが、
同業他社に比べて海外展開は遅れてるよなぁ。
カネボウ化粧品とのシナジーは2010年を目処に現れてくるらしいが…。

フリーキャッシュフロー1000億を創出する力がある事を強調していたけど、
それを上手く活かしきれてない気がするなぁ。

2社目は大阪証券取引所(8697:HC)
利益率も高いし財務諸表的には悪くないんだけどねぇ。
会場もいっぱいだったし、用事もあったんで退席。

大和証券 個人投資家向けIR2008東京 12月16日

2008-12-16 21:34:07 | IR・会社説明会・セミナーなど
久しぶりにフェア以外のIRに参加。
お目当てはなんといっても日本電産(6594:T1)
ちょうど前日に東洋電機製造に対するTOB提案を継続しないことを表明したばかり。

永守社長は40分喋って10分会場との質疑応答という時間配分だったが、
話し上手で有名なだけあって結構短く感じられたなぁ。

今回は業績の数字については触れず、中長期的な方向性についての話が中心。

やっぱり業績の話は出来ないんだろうなぁ。具体的な数字は言わないけど、
トヨタもキヤノンもソニーもキツいんだから、ウチだって厳しいのは自明だという感じだった。
今後は鉄道、船舶、航空機の分野へ進出するつもりでいて、東洋電機製造はその第一歩のつもりだったそうな。

質疑応答では質問をする事が出来て、聞きたい事を直接聞けたので良かったな。

他にケーズホールディングス、ワタベウェディングのそれぞれの社長によるIRがあり、
休憩を挟んだ第2部は大和証券の野間口氏の「混迷する世界経済、株式市場の行方は?」
という講演会があったはず。

だけど興味が無かったんで展示ブースでIR室長(?)の方と、色々な事についてお話をしてきました。
まぁ、じっくりゆっくり聞きたかったので、次の会社の講演が始まる時間を見計らってブースに行ったんだけどね。
前回の六本木ヒルズのIRフェアでも使った作戦だけど、こりゃ有効だな。


日興IR 技術を知るIRフォーラム 12月7日

2008-12-07 20:51:55 | IR・会社説明会・セミナーなど
数年前は3社程度のIRセミナーだったけれど、今では20社程度のIRフェアになった。
とはいえブース展示は10社程度だったかな。
もう少し社数が増えれば良いんだけどねぇ。

会社説明会の方は1社きいてみたけど、ちょっと…
事業内容とかには興味があるんだけどなぁ。ブースの方も今ひとつ。

会社説明会を開催している時間帯はブースがガラガラになるんで、
その時間を使ってじっくりと旭化成、昭和電工、
ハーモニック・ドライブ・システムズで話を聞くことができたのは良かった。

どこもやっぱり現状も見通しも厳しいね。
景気敏感業種だからなぁ。

六本木ヒルズ40階という場所は見晴らしが良いんだけど、
なんか落ち着かない場所だな。高所恐怖症ではないことは確かなんだけどさ。
もうちょっと会場費が安い場所で開催する事で、参加費も下げて参加企業を増やして欲しいな。

ノムラ資産管理フェア 12月5日

2008-12-05 18:16:27 | IR・会社説明会・セミナーなど
今年も行ってきましたノムラ資産管理フェア。

出店している会社数も参加者数も去年より少ない感じがするなぁ。
平日だからかな?明日土曜日ならもっと入場者は増えるのかも。

お目当ては自分が投資している2社、気になっている3社。
いずれもじっくりと話が聞けたので先ずは大満足
どこも最近の落ち込みは激しく、来年も厳しいというのは仕方ないのかな

その他、何回かぐる~っと会場を巡ってみたけど、
投資顧問会社とか資産運用会社とかはコンパニオンを雇って派手だったなぁ。
未だにノベルティを配ることでの知名度向上が主目的という会社も多かったし。
同じく知名度向上を謳いつつも、しっかりと業績や事業内容とかを説明してる会社もあったな。

いろいろと新聞だけでは判らない現場に近い声も聞けたし、行って良かったな。

證券新報 会社説明会&株式講演会 8月9日

2008-08-10 11:47:07 | IR・会社説明会・セミナーなど
最初に早見雄二郎氏の講演。
日本一の弱気(相場)男ということで、まだまだ日本市場は下がるだろうという内容。
自分も弱気見通しなんだけど、テクニカルに近い話が多くてちょっと個人的には物足りず。
投資顧問業で講演会を催し、ラジオ日経に番組を持っているだけあって話は上手。
声も大きいし相手をその気にさせる断言的な言い方など、話し方の勉強になったなぁ。

そんな相場状況ではきちんとしたテーマを持って臨みましょうということで、
環境関連、資源食料関連、インフルエンザ関連を挙げていた。
銘柄としてはGSユアサ、クボタ、大和紡。

第二部は日伝(9902:T1)の西木専務によるIR。
日伝は少し前のIRフェアで知って、財務体質も良いし注目はしていたけれど、
なかなか話を聞く機会が無かったのでちょっと楽しみにしていた。
今年6月に北川社長体制になったが、西木専務は創業者一族で次期社長までの土台固めということだろう。

「動くものあるところに日伝あり。」ということで、メカニカルパーツ主体の部品商社で、
ベアリング・ベルトチェーンなど機械部品が44.3%、電気電子制御部品34.8%、コンベア部品20.9%という割合。

前日に1Q決算を前期比売上高1.7%増と発表したが、経常利益10.4%減、純利益18.3%減。
今期通期見込みからみても利益の落ち込みが激しいのがわかるが、
原因はやはり原材料価格高騰と販売価格転嫁の遅れの模様。
それと基幹システムや物流センター改築、本社移転などの減価償却費なども効いているらしい。
売上高が増えているのだから健闘している方だとは思うけど…。

西木専務も業績の話になると声も小さく早口になって、気にしているんだなぁというのは判った。
社訓として会社を私物化しないというのがあるそうだけども、
こういう厳しい時期だから創業者一族の本命でない人を社長にして…ということなのかな?
いい会社だと思うんだけど、今この時期に投資する会社ではないと感じたなぁ。

休憩を挟んで第三部は諸寄編集局長の講演。
話の前振りからするにこの講演会が最後になるみたい。
日頃自分のところでしか講演をしない早見氏が出てきたのも、それが理由らしい。
ま、本当かどうかは定かではないけれども。

早見氏が日本一の弱気(相場)男なら、諸寄氏は日本一の強気(相場)男という位置。
ドイツの武者か新報の諸寄か…ということだが。
話の内容は先月19日のときとあまり変わらず、資料もほぼ同じ。
日軽金を例えに出して、今の業績は悪いけどしっかりと材料を抱え込んでいる会社を狙いましょう。
他にも色々とアツい口調で、参考にする部分もあった楽しいお話でした。