目指せ! EarlyRetirement!

生活のために働かなくても良いようになるぞ!

図書カード 1000円

2009-01-16 23:39:43 | 金券や宝くじなど
年末年始のご挨拶として頂きました。

一番無難な品ということでしょう。
クオカードでも良いと思うけども、より一般的に使えるものという判断かな。

最近は書籍もポイントが貯まるネットで買うようになっちゃったから、
意外と使う機会が少なくなっちゃたんだよなぁ。
送料無料となる金額までに満たないときにでも使うか。

なにはともあれごっちゃんでした。

アメリカは尊敬されているか?

2009-01-13 18:03:34 | 雑感
「私の物言いには一部、誤りもあった」 ブッシュ氏最後の記者会見で――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

記者会見の中での発言で、

「道義的な国アメリカ」が損なわれてしまったのではないかという質問にも、大統領は「全くそうは思わない」と反論。「世界中のほとんどの人たちは、アメリカを尊敬していると思う。中には、私を嫌いしてる人もいる(訳注・「some of them doesn't like me」と言い間違えている。正しくは「some of them don't」)。それは理解できる。一部のライターとか、ねえ、それとか意見者たちとか、そういう連中が」

ということだそうだが…。
アメリカってそんなに尊敬されているのか?と自分は思うなぁ。
「ほとんどの人たち」がどれくらいを示しているのかわからんけども。
少なくとも自分は尊敬してません。特に現大統領が在職した8年間のアメリカは。

「デフレとバランスシート不況の経済学」リチャード・クー著、楡井浩一訳

2009-01-09 23:14:07 | お勉強
2003年刊行のBalance Sheet Recessionが原著だが、
日本語版作製時に大幅加筆修正しているとのこと。
日本語版も2003年10月の刊行なんだけどね。

以前経済番組のコメンテーターとして出演していたときに、
話している内容が他者とは全く違っていて、妙に違和感があったので名前を覚え、
機会があれば著書を読んでみようと思っていたところ、
古本屋の安売りセールで見つけたので手に取ってみた。

章立ては以下の通り。

第1章 日本経済が陥っているバランスシート不況
第2章 財政の下支えなしにバランスシート不況は克服できない
第3章 金融政策は今の日本には効かない
第4章 財政出動の功罪
第5章 マクロ経済理論の再構築
第6章 不良債権処理を急いではいけない
第7章 誤解を理解することーー本当の話
第8章 四種類の金融危機と全額保護の役割
第9章 アジア経済への真の挑戦
第10章 アメリカ経済が日本の教訓に学ぶこと
第11章 日本経済が本当にチャレンジすべきは何か


本書が出版されたときと現在とでは、
日経平均がバブル後最安値をつけたという点は共通しているが、
それ以外はかなり違う状況なんだけど、
バランスシート不況というのは部分的には現れているのかもしれないなぁ。

基本的には小泉内閣での竹中氏による金融財政政策を間違いだと謳っている。
書かれている内容には説得力があるように感じたが、過去の混乱に対して
「ほら。私は正しいことを指摘していたんだ!私はスゴイんだよ!!」
というような押しの強さというか、アクの強さのようなものを感じることも多かった。

そう、後講釈の押し売りのような…。
刊行されてから年月が経っていることがそう感じさせるのかもしれないけどね。

何はともあれ、ひとつモノの見方を教わった一冊だったな。

オレンジカード 1000円

2009-01-05 19:25:07 | 金券や宝くじなど
年末年始のご挨拶として頂きました。

いまどきオレンジカードってのも珍しいよな。
JRに繋がるような会社だけに、そっち方面への配慮もあってということか?

これだけスイカやパスモが広がった今となっては、使いにくい代物でしかないのにな。
次の帰省か、回数券を買うときにでも使わせてもらいます。

「闘う経済学」竹中平蔵

2009-01-04 15:35:39 | お勉強
『未来を作る[公共政策論]入門』というサブタイトル付き。
大学での公共政策論の教科書にもなっているということだし、
実際に公共政策を作って実行させる立場だった人が書いたということで、
どんなことが書いてあるのかと思って読んでみることに。

章立ては以下のとおり。

序章 経済学と現実政治との隙間で[経済学の力]
第1章 ケインズ的常識と闘う[マクロ経済政策の基礎]
第2章 「増税論」と闘う[財政政策]
第3章 金融危機と闘う[不良債権と金融再生]
第4章 失業と闘う[産業と政策]
第5章 役人と闘う[地方財政改革]
第6章 ”既得権”と闘う[郵政民営化の経済学]
第7章 抵抗勢力と闘う[経済財政諮問会議の役割]
第8章 千変万化の政治と闘う[政策決定プロセス]
終章 権力と闘う[改革の戦術とリーダーの条件]

公共政策論と思えたのは前半ぐらいかな。
後半はなんだか政権内部のゴタゴタと駆け引きばかりが書かれている印象しかないな。
大変な苦労だった半面、面白くも感じていた部分なんだろうけど…。
アメリカとかで良く出版される、政権を離れた後の回顧録という名の内情暴露本って感じ。
それが公共政策論だといわれるなら、それまでですが。

ちょっと期待して読み始めただけに残念な読後感でした。