日本経済新聞は21日、LINE株式会社がインターネット通販に参入すると報じています。楽天市場やYahoo!ショッピングなどに代表される “仮想商店街” の形で導入され、小売店が多数立ち並ぶ計画です。商品は、衣料・雑貨など幅広く扱っていくとのこと。
様々な種類がある “スタンプ” で人気を博している通話・無料アプリのLINEですが、すでに国内に4700万人のユーザーを抱え、一種のインフラとなりつつあります。企業はその多数のユーザーに向けて、公式アカウントの形で任意のメッセージを送ることができますが、今回のネット通販導入で活用の幅が広がることになりそうです。
なお、決済方法や出店企業、物流などは今後検討を重ねて決定するとしています。その決定次第で大きく利便性が変わってしまうため、是非使いやすいものになってほしいところ。
ますます影響力を増していくLINEですが、この快進撃はいつまで続くことになるのでしょうか。