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Twitterから閉めだされた「イスラム国」、分散型SNSのDiasporaに乗り換え

2014-08-22 17:59:10 | Twitter

TwitterやYouTubeにプロパガンダコンテンツを投稿するアカウントを停止された「イスラム国」が、分散型のためアカウントやコンテンツの削除が難しいオープンソースのSNS、Diasporaに活動の場を移した。

 米Twitterや米YouTubeが「イスラム国(ISIS)」のアカウントや関連する画像を停止/削除する中、同組織は新たな広報手段として分散型SNSのDiasporaを選んだようだ。

 Diasporaは8月20日(現地時間)、複数のメディアがISISがDiasporaに複数のアカウントを作成していると報じたことを受け、状況を説明した。

 Diasporaは2010年にニューヨーク大学の学生が立ち上げたオープンソースの分散型SNSプロジェクト。TwitterやYouTubeなどと異なり、ユーザーは自分で立ち上げたサーバをDiasporaに接続することで運営に参加できる。

diasporaのページ例

 この柔軟性が今回はあだとなった。アカウントやコンテンツを一元的に削除する手段はなく、コンテンツを削除するかどうかの決定権は各サーバの管理者にある。Diasporaプロジェクトのコアチームはサーバの管理者にイスラム国関連アカウントの削除を呼び掛けており、多くの大規模サーバが協力しているという。チームはDiasporaのユーザーにも、ISIS関連のコンテンツを見つけたらそのサーバの管理者あるいはチームに報告するよう呼び掛けている。

 diasp.euによると、1月時点のDiasporaのサーバ数は140、ユーザー数は約38万人となっている。

 Twitterのディック・コストロCEOは8月20日、ISIS関連の画像や動画を投稿するアカウントを停止し続けていると自身のツイートで発表した。その後、実際に関連画像や動画がTwitter上から急激に減少している。

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Twitter、スパムに“秒速で”対処する新システム「BotMaker」でスパムの40%削減に成功

2014-08-21 15:21:47 | Twitter

Twitterが、最近導入した新スパム対策システム「BotMaker」により、スパムを従来より40%削減できたと説明した。

 米Twitterは8月20日(現地時間)、新スパム対策システム「BotMaker」の導入により、スパムを40%削減できたと発表した。

 Twitterはほぼリアルタイムのツイートを表示するというサービスの性格上、スパム遮断が技術的に難しい。また、開発者向けにAPIを公開しているため、スパマーはTwitterのスパム対策の手の内を把握できてしまう。

 Twitterはこの2つの問題に対処するために、BotMakerを構築した。このシステムは、ボット(イベントが発生した際にどう対処するかを決めるルール)の集合で成り立っており、1日当たり数十億件のイベントに対処している。プロセスは、リアルタイムツールの「Scarecrow(かかし)」、Scarecrowが見逃したイベントに機械学習技術で対処する「Sniper(狙撃者)」、ユーザーの行動データを分析する周期的なプロセスの3段階ある。

spam 1BotMakerの概要

 ボットは人間が読めるシンタックスになっており、新しいボットはコードを書き換えることなく追加できるので、新しいスパムに対処するのに従来のように数時間ではなく数秒で対処できるようになったという。

 その結果、場合によってはスパムがユーザーの目に触れる前に削除できるようになった。社内で使っているスパム追跡ツール上では、BotMakerの導入後40%スパムが減ったとしている。

spam 2

 Twitterはスパム対策以外の目的にもBotMakerを採用し始めているという。具体的な例は示していないが、同日Twitter上に多数投稿されたISISによる米ジャーナリスト処刑の残虐な画像や映像が現在ほとんど表示されなくなっているのもこのシステムの働きによるのかもしれない。 


Twitter、ゼルダさんの利用中止受け遺族からの画像削除リクエスト受付開始

2014-08-21 11:03:31 | Twitter

故ロビン・ウィリアムスさんの遺族が、故人を汚すような加工画像を苦にTwitterの利用をやめたことを受け、Twitterがポリシーに遺族からの画像/動画削除を受け付けるという項目を追加した。

 米Twitterは8月20日(現地時間)、遺族が故人に関連する画像や動画のツイートをリクエストできるよう「Twitterのルールとポリシー」を改定した。同日、Twitterの公共コミュニケーション担当者がツイートで発表した。

 ポリシーの「亡くなられたユーザーに関するご連絡」というページに、新たに「画像の削除」という項目が追加された(本稿執筆現在、日本語化されていないので訳は本稿筆者によるもの)。

twitter

 「故人への想いを尊重するため、Twitterは亡くなった方の画像を特定の状況において削除します。遺族あるいは権限を持つ個人は、対象となる方の死亡前後に致命的な被害を受けた際、「privacy@twitter.com」にメールすることで画像あるいは動画の削除をリクエストできます。Twitterは削除リクエストを検討する際、コンテンツの報道価値などの公共の利益について考慮するため、すべてのリクエストに応えられるわけではありません」

 これは、8月11日に亡くなった俳優のロビン・ウィリアムスさんの娘で女優のゼルダ・ウィリアムスさんが、Twitter上に投稿された父親の死を汚すような加工画像や攻撃的なツイートを苦にしてTwitterの利用をやめたことを受けたもの。ゼルダさんの最後のツイート後、Twitterはこうした状況に対処するためにポリシーの改善を検討していると表明していた。

ゼルダ・ウィリアムスさんのツイート

 また、このポリシー変更の数時間前には、「ISIS(イスラム国)」がYouTubeに投稿(現在は削除されている)した米国人ジャーナリストの「処刑」動画やその一部の画像がTwitter上に蔓延し、それらも削除された。

 Twitterのディック・コストロCEOは自身のTwitterでISISの動画に関するNew York Timesの記事のリンク(画像なし)付きで「この画像に関連する(画像や動画を投稿した)アカウントは見つけ次第停止しています」とツイートした。 


Twitter、タイムラインへの“不純物”表示を正式機能に

2014-08-20 13:52:17 | Twitter

これまでプロモツイート以外はユーザーがフォローしている相手のツイートのみが表示されてきたTwitterのタイムラインに、今後はフォローしていないアカウントのツイートが表示されるようになる。

 米Twitterは、最近一部のユーザーでテストしていたタイムラインへのフォロー相手のツイート以外のコンテンツ表示を正式機能にした。同社の関連するヘルプページに8月19日(現地時間)、新たな項目が加わったことを米Quartzなどが伝えた。

 日本語のヘルプページには本稿執筆現在、まだ新項目が追加されていないが、米国版では2項目目として「さらに、あなたがフォローした方がいいアカウントのツイートや、人気があったりあなたに関連性が高いとTwitterが判断したツイートを、あなたのタイムラインに追加します。つまり、あなたがフォローしていないアカウントのツイートが表示されるということです。Twitterはタイムラインに表示するツイートを、ツイートの人気やあなたのネットワーク内での扱いを含むさまざまな要素に基いて選択します。その目的は、あなたのタイムラインをさらに関連性を高く、興味深いものにすることです」が追加された。

twitter 1タイムラインの旧定義

 Twitterはこれまで、プロモツイートやリツイートを表示することはあっても、基本的には純粋にユーザーがフォローしているアカウントのツイートのみを時系列に表示してきた。この基本が崩れるということだ。

 ここ数日、一部のTwitterユーザーのタイムラインに、フォローしているアカウントによるリツイートではなく、「お気に入り」にしただけのツイートが表示されるといった現象があり、物議をかもしていた

 米Facebookのニュースフィード(Twitterのタイムラインに当たるページ)は既に時系列ではなく、Facebook独自のアルゴリズムで表示する投稿が調整されており、友達の投稿でも表示されないものが多数ある。Twitterでは表示されないツイートは今のところないが、今後Facebookのような表示方法になっていく可能性はあるだろう。 


Twitter、「Bing」翻訳機能を削除か

2014-08-11 10:01:58 | Twitter

 2カ月前にひっそりと追加されたTwitterの「Bing」翻訳機能が突然姿を消したと、多くのユーザーが述べている。

 2014年に入って登場したこの機能により、Twitterユーザーは別の言語で記述された投稿内容を直ちに翻訳することができた。当時、TwitterがGoogleではなくMicrosoftの翻訳ツールを使用したことは意外に思われた。

 この数日間の一連のツイートを収集したThe Next Webによると、Twitterは先週のある時点で同機能をひっそりと廃止したという。ただし、単に中断しているだけで将来的に復活する可能性があるのかどうかについては明らかではない。

 Twitterが同社のサービスに翻訳機能を追加したことは重要なことだった。米国を拠点とする同社は主に米国外で成長しており、ユーザーはさまざまな言語によるツイートをますます頻繁に目にするようになっている。そのようなツイートを直ちに翻訳してその内容を理解できるようになったというのは、一部のユーザーにとっては重要なことだった。

 Twitterが折に触れて述べてきたように、同社はしばしば新機能を試行している。実験の結果、永続的に提供される機能もあれば、廃止される機能もある。現時点で翻訳機能は、後者のグループに加えられたようだ。

twitter-com-translation-in-timeline
Twitterで提供されていた翻訳機能
提供:Screenshot by Stephen Shankland/CNET