洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

メロディアス・メタル2

2018-07-16 16:49:29 | 音楽(メロディアス・ハード)
正統的なHM/HRだけど、結構ポップ、キャッチーな雰囲気も感じられるアルバムを並べてみた。

・KUNI「LOOKIN' FOR ACTION」('88)



日本人ギタリストKUNIが、所属のバンドの2nd。1st「MASQUE」('86)とともに最近再発された。
KUNIのアルバムは、1st,2ndのカップリングCDを前から持っていたのだが
あまり惹かれることが無く、しばらく放置状態だった。しかし、ここ数年で2ndは、お気に入りとなった。
基本正統的だけどメロディアスなHR。曲が全体的に良く、gが結構弾いているので
HRとしての格好良さや高揚感もあり、聴いていて気持ちが良い。


・Q5「STEEL THE LIGHT」('84)



B!誌で高得点だったので購入したアルバム。バンドの1st。近々再発されるようだ。
正統的でヘヴィな格好良い音でメロディアスさもある。高得点だっただけあって、良い曲が並んでいる。
2nd「WHEN THE MIRROR CRACKS」('85)は、ヘヴィさが減退して、いにしえメロ系産業化。
いにしえメロが好きな自分としては、美味しい音満載で、聴いているうちに気に入るだろうと思っていた。
しかし、かなり聴き込んだにもかかわらず、何故か気に入るところまでいかなかった。


・TRANCE「VICTORY」('85)



これもB!誌で高得点だったので購入したアルバム。ACCEPT系バンドの3rd。
ACCEPT的に鋼鉄系の雰囲気にポップな曲という不思議な感じではある。
メタルの格好良さにポップでキャッチーさが載っていて、個人的には最高である。
このバンドでは、正統的な 2nd「POWER INFUSION」('83)も評価が高いようである。
個人的に2ndは、まだそれほどハマれていない。


・RAILWAY「RAILWAY」('84)、「RAILWAYⅡ」('85)

 

バンドの1st,2nd。このバンドも TRANCEの3rdと同じで鋼鉄系の雰囲気にポップな曲が並ぶ。
TRANCEより更にキャッチーな感じがする。曲も全体的に粒が揃っている。
メタル的な重厚感、疾走感とノリがあり、曲がチャッチーという、個人的に美味しい音である。


・HELLOISE「COSMOGONY」('85)



バンドの1st。自分だけの感じ方だと思うが、TALISMANの1stのようにパワーのある
メロディアス・メタルにハードポップ的な雰囲気を付加したような印象を受けた。
パワー感のあるメタルにハードポップ的な要素とくれば、個人的には堪らない。
2nd「POLARITY」('86)も持っていたが、1stほどハマれず売却。どういう音だったかも覚えていない。


・ATLANTIS RISING「ATLANTIS RISING」('91)



ギタリストのJAMES BYRDが参加ということで、雰囲気が FIFTH ANGELに近いところもある感じがする。
最初聴いた時には、FIFTH ANGELよりメロディアス寄りだけど、音が軽い感じがして物足りない印象であった。
しかし、聴いているうちに曲に馴染んできて、お気に入りのアルバムになってきた。
FIFTH ANGELは、個人的にとても好きな正統HMバンドなので、それに比べると一つ落ちるが、これはこれで良い。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聴いたCD(7/15) | トップ | 購入CD(7/23) »
最新の画像もっと見る

音楽(メロディアス・ハード)」カテゴリの最新記事