Facebook利用にはご注意・マレーシア

Facebookから麻薬の運び屋に仕立てられるケースが増えているとマレーシア外務省はマレーシア人に警告を出している。

特に女性をターゲットにして、Facebookから麻薬組織が接触をしているということである。

特にナイジェリア人や南アフリカ人がアプローチしている。
Facebookなどからアプローチをかけ、仲良くなるという手段である。そして海外旅行に招待するという手段である。勿論、その海外旅行にはプレゼントや荷物などを運ぶことを依頼されるのだが、実はそれが麻薬ということになり運び屋に仕立て上げられるのである。

1991年以来、海外で逮捕されたマレーシア人の1560人の内785人がこの手で騙された善意の第三者である。その内149人が女性であり、中には死刑判決を受けたものも多い。

マレーシア外務省によるとその中で何人がFacebookからアプローチされたかは定かではないが、近年インターネットから知り合いこれらの事件に巻き込まれる人はかなり多いという。

近年、インターネットから知り合い交際や結婚に至るという話はよく聞くが、十分に注意が必要であることだけは忘れてはならない。






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