ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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日産と技術提携・Proton社マレーシア

2011年03月03日 | マレーシア
生き残りをかけている東南アジア唯一の自動車メーカーであるProton社は、日産と技術提携の覚書を交わした。

今後3ヶ月間両社の技術開発担当者が協議に入るが、株式の持合いなどは視野にはない模様である。

Protonはマレーシア国内では第2位のシェアーを誇るものの海外ではやはり販売力がない。勿論それには技術力が欧米、韓国、日本メーカーには著しく劣るためである。

株式持合いなどあらゆる可能性を模索してきたが、未だパートナーは見つけることができていない。

日産のプラットフォームやエンジンを導入して同社Perdanaのフルモデルチェンジを試みるのであろう。

Proton Perdanaは、三菱自動車の5代目エテルナをベースに開発され1995年にPerdana SEiとして販売され、1999年には三菱自動車のV型6気筒DOHC24バルブエンジンを搭載しPerdana V6として販売されてきた。

後継車は、フォルクスワーゲン・パサートをベースとしたものとする計画があったが、フォルクスワーゲンとの交渉は決裂し、また三菱自動車をベースとする計画もあったが、全て白紙に至った経緯がある。

日産の技術でProton Perdanaの新モデルが開発されることになるのだろうか。






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