ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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タイ王室批判?

2007年03月12日 | アジア
スイス人の男性が王室の写真を傷つけた5つの罪で裁判をむかえる。
彼はChiang Maiで昨年12月に黒いペンキで国王のポートレートを傷つけた。
有罪が確定すれば最高75年の懲役の判決を受けることにもなる。

国王Bhumibol Adulyadejは既に60年間在位しており、またすでに高齢で後継者についても本人が心配しているそうだ。

タイでは法律で王室批判は一切認められていない。
Bhumibol Adulyadej 国王は国民から崇拝されており、王室も絶大なる人気を誇る。この人気が王室批判を避けているのも事実であり、国王を生きる神に近い存在にしている

国王誕生日のスピーチでもこの法律を国王自ら批判し、国王は人間であり、いかなる批判も受ける覚悟を語っている。

しかし、法律改定に挑むものはおらず現在もこの法律が生きている事実は興味深い。

どのような判決が出るのであろうか?




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