ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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野党機関紙発禁・マレーシア

2009年03月24日 | マレーシア
マレーシアではUMNOの党年次総会。Najib Razak新総裁、新首相が誕生を迎えている。UMNO党内での権力争いは勿論のこと、新体制が決まることになる。

このタイミングで政府は、野党Pakatan Rakyatが発行する'Suara Keadilan'、野党PASが発行する'Harakah'の2紙が3ヶ月間の発行停止処分を受けた。

具体的な理由などの明示は無く2党とも継続するとしている。先日も政府が、'Suara Keadilan'と'Harakah'の2紙をマレーシア北部で没収している。

言論の自由に対する横暴と野党はしているが、これはマレーシア独特のものであろう。基本的な言論の自由は許されないことは暗黙の了解事項であり、インターネットの普及が先の総選挙の敗北とも言われている。

全ての全国紙は与党各党が株式を保有しており、政府広報新聞としても過言ではない。

この点をあまり強調するとこのブログも発禁になるのでこのあたりにしておこう。











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