ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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高額盗難事件が後を絶たない・マレーシア

2011年02月14日 | マレーシア
輸出入製品の盗難が極めて多いマレーシア。

最近では、日本へ輸出されるコンドーム70万箱、RM4.5million(約1億3500万円)が日本への輸出途中で盗難にあっている。

昨年RM70million(約21億円)の商品が同様の盗難にあっている。

CPUなどのコンピューター関連部品 3件 RM45.4million。
現金、金塊 2件 RM8.3million.
鉄など 3件 RM4.2million。
ハードディスクなどのメモリー 1件 RM3,96Million。
携帯電話、スマートホン 1件 RM3.1million。
タバコ製品 2件 RM1,6Million。
ノートパソコン 2件 RM1,5Million
などで1件の被害額が高額であり、シンジケート窃盗団が暗躍していることは明らかであるが、警察はこれらの検挙には苦戦している。

輸出入関連施設の警備員や関係者との連携で事件は発生しており、外国人ガードマンなどがシンジケートからアポローチされ加担していることが多いようである。

アジア地域では、香港(RM92.7million)の次に盗難の多い不名誉なマレーシアである。

輸出港であるWest Port, North Port, Tanjung Pelepas, Johor Port, Tanjung Langsat, Bintulu Port, Port Klang,Penang Portなどが連携してこれらの対策を打たなければ盗難事件は後を絶たないだろう。














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