ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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いよいよ29日

2007年07月25日 | 海外から見つめた日本
残り僅かな選挙戦。結果が今後の政局を決めるだろう。

社会保険庁の信じられないようないい加減な事務処理が安倍政権の支持を失った形である。
しかしこれは年金問題自体の政策論ではなく”お役所仕事の怠慢”である。
しかし、その矛先はなぜか現政権に向けられた。
年金政策論で安倍政権が批判され、民主党案にに賛同するものが多いのであれば納得がいくが、政策そのものが具体的に議論されていないことは悲しい現状である。

現状の世論調査などでは与党は負け、野党の参議院選挙勝利で終わることになり、参議院議長は野党から選出され、参院議会運営は与党にとり困難になる。

いずれにせよ、これをきっかけ更なる政界再編にすすめば国民のためになることは間違いない。

今勢いのある民主党に本当に政権担当能力があるのだろうか?
与党自民党、最大野党民主党がそれぞれ割れて本当の保守党が生まれることになるかもしれない。
衆議院選挙に向け、政界再編に向けそれぞれのリーダー格が今後どのように対応するかで決まるであろう。

この参議院選はプロローグであり、日本の政治が本当に意味で生まれ変わるエピローグをこの目で見届けたい。


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