ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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タクシン元タイ首相逃亡劇

2009年06月10日 | アジア
ドイツはThaksin Shinawatra元タイ首相の入国を今後は認めないことを公表した。
万が一ドイツに入国の場合は即逮捕すると重ねて表明している。

2008年11月には英国から滞在ビザを無効にされ、またタイ国の一般、外交官パスポートも無効になっており、第3国のパスポート(NicaraguaやMontenegro)で世界中を旅しているようだ。

今回のドイツ政府の公表の裏には、昨年12月29日に隣国から自動車にてドイツ入国を果たし、Bonnでの1年間滞在ビザを入手していたことが判明したためである。このビザにより欧州各国を自由に出入国できる。

ドイツ政府としてはタイで逮捕状が出ているにもかかわらず、滞在ビザを発給していた事実を認め取り消し処分にしている。

どのように発給を受けていたかは定かではないが、想像するには莫大な資産証明や有力なコネから入手したに違いないがドイツ政府にとっては泥を塗られたことには違いない。






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